悪いことをしたとき
「そんなことに手を染めて!」と言いますよね。
手を染める・・・>「插手某事(cha1shou3mou3shi4)」
(※小学館『日中辞典』より)
これを見ると一瞬四字熟語かと思い込んでしまいそうですが、
「插手某事(cha1shou3mou3shi4)」って、四字熟語として
使われているものではなさそうです。
というのは、
「某事(mou3shi4)」とは何なのか、
何に手を染めているのかを明確にさせる必要があるからです。
上記の『日中辞典』訳例は、前後に何の脈絡もなく
ただ「手を染める」としか書かれていないので、仕方なく
後ろに「某事(mou3shi4)」を加えたのだと思います。
実際の使われ方としては、
「插手房地産開発」
(不動産開発に手を染める→不動産開発に介入する)
「有関美国插手阿富汗大選」
(アメリカのアフガニスタン大統領選挙介入について)
等で、「某事(mou3shi4)」を具体的な事に置き換えます。
ちなみに、「手を染める」と反対の意味は、
足を洗う ・・・>「洗手不干(xi3shou3bu4gan4)」
中国語だと両者とも“手”ですけど、
日本語では“手”を染めて“足”を洗うんですよね。。
「そんなことに手を染めて!」と言いますよね。
手を染める・・・>「插手某事(cha1shou3mou3shi4)」
(※小学館『日中辞典』より)
これを見ると一瞬四字熟語かと思い込んでしまいそうですが、
「插手某事(cha1shou3mou3shi4)」って、四字熟語として
使われているものではなさそうです。
というのは、
「某事(mou3shi4)」とは何なのか、
何に手を染めているのかを明確にさせる必要があるからです。
上記の『日中辞典』訳例は、前後に何の脈絡もなく
ただ「手を染める」としか書かれていないので、仕方なく
後ろに「某事(mou3shi4)」を加えたのだと思います。
実際の使われ方としては、
「插手房地産開発」
(不動産開発に手を染める→不動産開発に介入する)
「有関美国插手阿富汗大選」
(アメリカのアフガニスタン大統領選挙介入について)
等で、「某事(mou3shi4)」を具体的な事に置き換えます。
ちなみに、「手を染める」と反対の意味は、
足を洗う ・・・>「洗手不干(xi3shou3bu4gan4)」
中国語だと両者とも“手”ですけど、
日本語では“手”を染めて“足”を洗うんですよね。。