『(クリエイターとプレイヤーのための)ファンタジー事典 』
ファンタジー事典政策委員会 (編集)
笠倉出版社 (発行)
B6判、ソフトカバー、248ページ
2013/08/21発行
ISBN-13 978-4-7730-8676-8
NDC分類: 209.04
定価 :680円(税込み)
内容(「BOOK」データベースより)
揺りかごから墓場まで? 中世世界の住人たちの生活をまるごと紹介!
内容(下記出版社の注文票より)
ライトノベル作家・シナリオライターが創造する世界にリアリティを付加するためのネタ本! 武器やモンスター、魔術といったキャッチーな項目だけではなく、ファンタジー世界での食事、服装、風習といった日常や風俗も紹介!!
(巻頭カラーグラビア) p.01
この本について p.10
案内人紹介 p.12
目次 p.14
第1章 地理と国家 p.19
001 地形と地図 p.20
002 国家の成り立ち p.22
003 国境と関所 p.24
(中略)
020 規律と作法 p.60
コラム:ヨーロッパの下剋上 p.62
第2章 集落と冒険 p.63
021 都市と人口 p.64
022 広場 p.66
023 城 p.68
(中略)
036 天候と天文 p.94
コラム:旅の必需品 p.96
第3章 武装 p.97
037 戦士 p.98
038 武器の種類(武芸十八般、十八般兵器の解説など) p.100
039 剣と刀 p.102
(中略)
044 盾 p.118
コラム:日本や中国の盾 p.121
045 兜 p.122
コラム:戦士の社会的地位 p.125
046 その他の武器 p.126
第4章 魔術 p.127
047 魔法使い p.128
048 マナ p.130
049 四大元素 p.132
(中略)
056 秘密結社 p.148
コラム:白魔術と黒魔術 p.150
第5章 神と宗教 p.151
057 神 p.152
058 旧約聖書 p.154
059 新約聖書 p.156
(中略)
071 無宗教とファンタジー p.180
コラム:現実世界で起きた奇跡 p.181
第6章 日常生活 p.182
072 衣服 p.184
073 食べ物 p.186
074 職業 p.188
(中略)
082 名前と命名 p.204
コラム:ウィザード、ウィッチ、マジシャン。違いはなに? P.206
第7章 怪物と幻獣 p.207
083 邪神 p.208
084 悪魔 p.210
085 ドラゴン p.212
(中略)
093 ギリシャ神話の怪物 p.228
コラム:動物の強さ p.230
索引 p.232
参考文献 p.245
奥付け(イラストレーター一覧) p.248
萌え本分類:解説書型。
ナビゲーター:修道女テレーズ、武器屋の娘アルメラ、酒場のウェイトレス サリー、隊商娘マーチ、魔法使いキャティの5名。
カバー表紙:タイトルは横書き。タイトルの字色は影つきの橙色、文様入りの白。森の中の泉を背景に、両手剣を持つ女騎士のイラスト。
中表紙:カバーイラストおよびメインタイトルのモノクロ版。
折込ポスター:なし。(巻頭にカラーイラストギャラリー:ナビゲーター5名を含む女子キャラクター8名のイラスト)
本文:横書き、一段組みが基本。巻末の索引のみ二段組み。
構成・設定: 巻頭のイラストギャラリー8頁はカラー、以後は巻末までモノクロ印刷。全体は7章に分かれ、各項目あたり見開き2頁を配し、左側(偶数頁)にタイトルと解説文、右側(奇数頁)には本文のほか図解、図表などでファンタジー世界に関する様々な事象を解説する。第3章の「武器」のみは武器の図解集が主体。各章の章扉は巻頭イラストのモノクロ版。項目の最後にはナビゲーターの内1名のデフォルメイラスト付き脚注が付属する。各章末のコラムは補完的項目の解説。
巻末の索引は50音順。参考文献は3頁におよぶ。巻頭のカラーイラストは署名付きだがイラストレーター紹介は付属しない。
評価:
萌え絵度: イラストレーターの総数は11名。カバーイラストは栄九鳥さんが担当。.
テーマ萌え度: ゲーム、ラノベ等の初心者クリエイター向け「中世ファンタジー世界」の解説書であるが、よくある「軍事、魔術、モンスター系」の解説にとどまらず、西欧通史、都市や城郭の基本構造、市民生活(産業や経済、日常生活)などファンタジー世界を構成する諸要素を通覧。
本文中ではしばしばノベルやゲーム、映画などが引き合いにだされており、初心者が陥りやすい誤りについての言及も各所でみられる。
分量が2頁に統一されているためもあり、各項目の内容は初心者向けの概論レベルであるが、全体を俯瞰するには適しているともいえよう。
萌え本的意義: 笠倉出版発行のファンタジー系萌え本としては、
『(見てわかる!)世界の魔術・魔法大全 』(11/01)、
『幻想世界11ヵ国語ネーミング辞典 』(11/06)、
『幻想世界 武器事典 』(11/10)、
『(オールカラー)世界の魔術・魔法大全 』(13/03)、
カバーイラストのみの「なんちゃって系」としては、
『(恐怖と狂気の)クトゥルフ神話 』(09/07)、
『(オールカラー)本当に恐ろしいクトゥルフ神話 』(10/06)、
『(声に出して叫びたい)必殺技事典 』(12/12)、
『幻想世界 和風ネーミングナビゲーション 』(13/04)、
『幻想世界 ネーミングナビ データ編 』(13/07)、
『幻想世界 ネーミングナビ ルール編 』(13/07)、
などが既刊。その他のジャンルでは、
『萌える恋愛心理まにゅある (SAKURA・MOOK 98) 』(09/08)、
『「マフィアの世界」完全バイブル 』(12/03)などが発行されている。
また、ファンタジー系解説関連の類書としては、
『萌えわかり! ファンタジービジュアルガイド 』(モエールパブリッシング刊、06/07)、
『幻想レシピ ~ファンタジー世界のつくり方~ 』(新紀元社刊、10/11)、
『幻想世界のハローワーク 』(笠倉出版刊、12/11)、
などが上げられる。
テーマの選定やナビゲーター様式などの点より、2013年現在ではかなり希少となった「純粋系の萌え本」といえるのではないか。
総合萌え度 :★★★☆☆
紹介記事:
イラスト担当、宮月もそこさんの公式サイト:
CUTIE
2013年09月現在、トップページに本書の紹介あり
「ナビキャラとカラーイラスト1点 」との記載あり。酒場のウェイトレス サリーを担当。
>2013年08月13日付けのTEXT内に、
本書の紹介。08月08日発売、との記述あり。
イラスト担当、木虎こんさんの公式サイト:
カエラズノ森
>About(履歴)、2013年中に本書の記載あり。
2013年08月15日の記事によると「武器屋の看板娘さん」を担当。
http://ni11.blog99.fc2.com/blog-entry-111.html
本文カット担当、倉塚りこさんのブログ:
するぶれにっき 2013年9月11日づけ記事、
お知らせ*ファンタジー事典
「 普段は女の子のイラストを描く事が多いですが、
今回はどちらかというと男性や静物画、背景のイラストを多く担当しています。
とても新鮮でした! 」
笠倉出版社 の紹介ページ:
基礎情報のみ。内容見本へ、はリンク切れ。
>書店向け注文票(pdf版):
Amazon.co.jp の紹介頁
honto(旧bk1) の紹介頁
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁
紀伊国屋書店 の紹介頁
付記:
公式サイトの発売日は08月08日、hontoの取り扱い開始日は07月31日。書店サイトでは08月発売との表記が主。
08月08日、郊外型書店の店頭で購入。
ファンタジー事典政策委員会 (編集)
笠倉出版社 (発行)
B6判、ソフトカバー、248ページ
2013/08/21発行
ISBN-13 978-4-7730-8676-8
NDC分類: 209.04
定価 :680円(税込み)
内容(「BOOK」データベースより)
揺りかごから墓場まで? 中世世界の住人たちの生活をまるごと紹介!
内容(下記出版社の注文票より)
ライトノベル作家・シナリオライターが創造する世界にリアリティを付加するためのネタ本! 武器やモンスター、魔術といったキャッチーな項目だけではなく、ファンタジー世界での食事、服装、風習といった日常や風俗も紹介!!
(巻頭カラーグラビア) p.01
この本について p.10
案内人紹介 p.12
目次 p.14
第1章 地理と国家 p.19
001 地形と地図 p.20
002 国家の成り立ち p.22
003 国境と関所 p.24
(中略)
020 規律と作法 p.60
コラム:ヨーロッパの下剋上 p.62
第2章 集落と冒険 p.63
021 都市と人口 p.64
022 広場 p.66
023 城 p.68
(中略)
036 天候と天文 p.94
コラム:旅の必需品 p.96
第3章 武装 p.97
037 戦士 p.98
038 武器の種類(武芸十八般、十八般兵器の解説など) p.100
039 剣と刀 p.102
(中略)
044 盾 p.118
コラム:日本や中国の盾 p.121
045 兜 p.122
コラム:戦士の社会的地位 p.125
046 その他の武器 p.126
第4章 魔術 p.127
047 魔法使い p.128
048 マナ p.130
049 四大元素 p.132
(中略)
056 秘密結社 p.148
コラム:白魔術と黒魔術 p.150
第5章 神と宗教 p.151
057 神 p.152
058 旧約聖書 p.154
059 新約聖書 p.156
(中略)
071 無宗教とファンタジー p.180
コラム:現実世界で起きた奇跡 p.181
第6章 日常生活 p.182
072 衣服 p.184
073 食べ物 p.186
074 職業 p.188
(中略)
082 名前と命名 p.204
コラム:ウィザード、ウィッチ、マジシャン。違いはなに? P.206
第7章 怪物と幻獣 p.207
083 邪神 p.208
084 悪魔 p.210
085 ドラゴン p.212
(中略)
093 ギリシャ神話の怪物 p.228
コラム:動物の強さ p.230
索引 p.232
参考文献 p.245
奥付け(イラストレーター一覧) p.248
萌え本分類:解説書型。
ナビゲーター:修道女テレーズ、武器屋の娘アルメラ、酒場のウェイトレス サリー、隊商娘マーチ、魔法使いキャティの5名。
カバー表紙:タイトルは横書き。タイトルの字色は影つきの橙色、文様入りの白。森の中の泉を背景に、両手剣を持つ女騎士のイラスト。
中表紙:カバーイラストおよびメインタイトルのモノクロ版。
折込ポスター:なし。(巻頭にカラーイラストギャラリー:ナビゲーター5名を含む女子キャラクター8名のイラスト)
本文:横書き、一段組みが基本。巻末の索引のみ二段組み。
構成・設定: 巻頭のイラストギャラリー8頁はカラー、以後は巻末までモノクロ印刷。全体は7章に分かれ、各項目あたり見開き2頁を配し、左側(偶数頁)にタイトルと解説文、右側(奇数頁)には本文のほか図解、図表などでファンタジー世界に関する様々な事象を解説する。第3章の「武器」のみは武器の図解集が主体。各章の章扉は巻頭イラストのモノクロ版。項目の最後にはナビゲーターの内1名のデフォルメイラスト付き脚注が付属する。各章末のコラムは補完的項目の解説。
巻末の索引は50音順。参考文献は3頁におよぶ。巻頭のカラーイラストは署名付きだがイラストレーター紹介は付属しない。
評価:
萌え絵度: イラストレーターの総数は11名。カバーイラストは栄九鳥さんが担当。.
テーマ萌え度: ゲーム、ラノベ等の初心者クリエイター向け「中世ファンタジー世界」の解説書であるが、よくある「軍事、魔術、モンスター系」の解説にとどまらず、西欧通史、都市や城郭の基本構造、市民生活(産業や経済、日常生活)などファンタジー世界を構成する諸要素を通覧。
本文中ではしばしばノベルやゲーム、映画などが引き合いにだされており、初心者が陥りやすい誤りについての言及も各所でみられる。
分量が2頁に統一されているためもあり、各項目の内容は初心者向けの概論レベルであるが、全体を俯瞰するには適しているともいえよう。
萌え本的意義: 笠倉出版発行のファンタジー系萌え本としては、
『(見てわかる!)世界の魔術・魔法大全 』(11/01)、
『幻想世界11ヵ国語ネーミング辞典 』(11/06)、
『幻想世界 武器事典 』(11/10)、
『(オールカラー)世界の魔術・魔法大全 』(13/03)、
カバーイラストのみの「なんちゃって系」としては、
『(恐怖と狂気の)クトゥルフ神話 』(09/07)、
『(オールカラー)本当に恐ろしいクトゥルフ神話 』(10/06)、
『(声に出して叫びたい)必殺技事典 』(12/12)、
『幻想世界 和風ネーミングナビゲーション 』(13/04)、
『幻想世界 ネーミングナビ データ編 』(13/07)、
『幻想世界 ネーミングナビ ルール編 』(13/07)、
などが既刊。その他のジャンルでは、
『萌える恋愛心理まにゅある (SAKURA・MOOK 98) 』(09/08)、
『「マフィアの世界」完全バイブル 』(12/03)などが発行されている。
また、ファンタジー系解説関連の類書としては、
『萌えわかり! ファンタジービジュアルガイド 』(モエールパブリッシング刊、06/07)、
『幻想レシピ ~ファンタジー世界のつくり方~ 』(新紀元社刊、10/11)、
『幻想世界のハローワーク 』(笠倉出版刊、12/11)、
などが上げられる。
テーマの選定やナビゲーター様式などの点より、2013年現在ではかなり希少となった「純粋系の萌え本」といえるのではないか。
総合萌え度 :★★★☆☆
紹介記事:
イラスト担当、宮月もそこさんの公式サイト:
CUTIE
2013年09月現在、トップページに本書の紹介あり
「ナビキャラとカラーイラスト1点 」との記載あり。酒場のウェイトレス サリーを担当。
>2013年08月13日付けのTEXT内に、
本書の紹介。08月08日発売、との記述あり。
イラスト担当、木虎こんさんの公式サイト:
カエラズノ森
>About(履歴)、2013年中に本書の記載あり。
2013年08月15日の記事によると「武器屋の看板娘さん」を担当。
http://ni11.blog99.fc2.com/blog-entry-111.html
本文カット担当、倉塚りこさんのブログ:
するぶれにっき 2013年9月11日づけ記事、
お知らせ*ファンタジー事典
「 普段は女の子のイラストを描く事が多いですが、
今回はどちらかというと男性や静物画、背景のイラストを多く担当しています。
とても新鮮でした! 」
笠倉出版社 の紹介ページ:
基礎情報のみ。内容見本へ、はリンク切れ。
>書店向け注文票(pdf版):
Amazon.co.jp の紹介頁
honto(旧bk1) の紹介頁
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁
紀伊国屋書店 の紹介頁
付記:
公式サイトの発売日は08月08日、hontoの取り扱い開始日は07月31日。書店サイトでは08月発売との表記が主。
08月08日、郊外型書店の店頭で購入。
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