枕が変わると寝付けない私ですが、ほどよい歩き疲れでぐっすり眠れた京都のホテル。朝TVのニュースで、強風の影響で屋根がつぶれる事故があったらしい地元の画が映り、慌てて夫に電話を。「ゴンの小屋は大丈夫だった？」。「…俺の心配もしてくれ…」（笑）
まず向かったのは伏見稲荷大社。JR稲荷駅前にある、格子造が美しい「京料理 玉屋」さんは、かつて参勤交代の大名の宿として使われてたそう。創業1615年てすごい。こういう情緒あふれるお宿に泊まってみたいものです、いつか素敵な誰かとワケアリで。
狐の石像が左右に控える千本鳥居の入り口。外国人観光客多数。
超鳥居。
実際何本あるんでしょうね。テンション上がります伏見稲荷。こちらは奥社にある「おもかる石」。燈篭の一番上の丸い石をまず持ち上げて重さを確認。願掛けをしてから再度持ち上げ、軽くなってれば願いが叶うというもの。「またライブでJJに会えますように…」という私の切なる願いはどうやら叶いそうです。思いこみ激しいですけども。
お参りの後は参道茶屋で「田舎餅」を。表面カリカリの焼き餅につぶ餡ときな粉がたっぷり乗っかって、付け合わせの塩昆布ともベストマッチ。
門前にはいなり寿司の食事処がたくさん。せっかくなので「祢ざめ家」さんで作りたてをいただくことに。美味しかったー。屋号の名付け親は太閤秀吉だそう。
続いては東寺へ。東寺の象徴 五重塔は高さが55m。全体の形の美しさと言ったら。中には立体曼陀羅。写真撮影は禁止でしたが、金堂や講堂の中にある国宝の仏像も息を呑む美しさです。
正面は左大文字山。2日間という短い行程でしたが、やっぱり日本の美意識って素晴らしいですなぁと改めて。娘も楽しんだようで何より。今までは私が連れて歩く側だったのですが、今回はちょいちょい立場逆転。。。
平城遷都1300年祭のマスコットキャラせんとくん。京都駅でやたら見かけました。奈良も行ってみたいね、と話しつつ。心身ともにリフレッシュできたし、家に帰ったらもっとちゃんとしようと思います、いろんな意味で(笑
お付き合いありがとうございました！
