各地出前工作教室

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がんばっぺ やまもと・・・その2

2011-09-18 20:38:58 | 工作教室

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さて、7月まで避難所となっていた宮城県亘理(わたり)郡<msnctyst w:st="on" address="山元町" addresslist="04:山元町;">

山元町

</msnctyst>の山下中学校で「がんばっぺやまもと 子どもと大人と遊び隊」の当日・・・。

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 宮城県内はもとより全国各地からのボランティア団体による絵手紙指導、タオル人形指導、切り絵体験、おもちゃ作り、ソーセージ作り体験、アームレスリング、巨大鍋で作るパエリアなどなどが用意されているようだ。

そんな中で、キッズファクトリーはガチャポンバードのほかに、CDとフイルムケースで作るホバークラフト、パズルのコーナーを運営。

イベント開始時間10時からに備え、8時から会場設営準備を始めていると、ガチャポンバードの出来上がりサンプルを見た同じ会場で行う他のボランティアたちから「かわいい」「かわいい」という声がしきりに聞かれ不安が心をよぎる。

 イベントの開始時間になると、心配したとおり次々とバードを作りたい子どもたちが集まってきて、付き添いの親もお婆ちゃんも一緒になってガチャポンバード作りが始まり、キャパシティー20席の私たちのコーナーは常に満席でパニック寸前。

休憩などとる暇もなく、昼食の弁当もアシスタントと交代で、数分で食べ終えねばならない過酷な状態となってしまった。

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 奮闘の結果、午後2時のイベント終了時刻までの4時間で184人の参加者に楽しんでもらうことが出来ました。

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 ちなみに、同じキッズファクトリーが実施したCDとフィルムケースで作るホバークラフト作りのコーナーも用意した100個の材料はすべてなくなり、パズルのコーナーも約100人が参加。

午後2時からの閉会式では鎮魂のオカリナ演奏に続いて午後246分には全員で黙祷をささげ半年前をしのび、これからの活力となるイベントは終了。

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がんばっぺ やまもと・・・その1

2011-09-14 10:16:13 | 工作教室

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 震災の直後、小学校の1年生になったばかりの孫はボーイスカウトの一員として駅前での募金活動のお手伝いをし、息子は、業務ではあるが被災地での数百台の壊れてしまったコピー機の修理が現地スタッフの手では直しきれず、全国の支店から応援スタッフとして10日ほど<msnctyst w:st="on" addresslist="03:岩手県盛岡市;" address="盛岡市">

盛岡市

</msnctyst>へコピー機のメンテナンスに行ってきた。

 私にも何か役立つことが出来ないものかと思っていたが、高齢の私には役立てることも見つからないまま半年近くが過ぎたある日、横浜にある青少年育成団体を運営しているキッズファクトリーの塚田さんから電話があった。

 塚田さんは若い人たちを連れて震災後に何度も宮城県を訪れ、瓦礫の運び出しなどの支援をしてきて現地で知り合ったボランティアから9月11日、<msnctyst w:st="on" addresslist="04:宮城県亘理郡山元町;" address="宮城県亘理郡山元町">

宮城県亘理郡山元町

</msnctyst>の中学校で行われる「がんばっぺやまもと 子どもと大人と遊び隊」というイベントに参加要請を受け、私の持ちネタである「ガチャポンバード」で山元の子どもたちに楽しんでもらいたいがボランティア一緒に行ってくれませんか・・・という話だった。

イベント前日の10日に現地入り。

 材料、道具などを積んだ車で現地入りのキッズファクトリーの一行5人と新幹線<stationname w:st="on" stationname="の白石蔵王">

の白石蔵王駅

</stationname>で待ち合わせ、まずは会場となる中学校の下見と同町付近の津波の被害地を見て来た。

 震災直後にテレビの画面で見たがれきはおおよそ片付けられて方々に高く詰まれていて、一見広い草原のようにも見えるが、近くによって見ると雑草の中には住宅の基礎部分が残っていて、ここは畑地や草原ではなく、あの日までは100戸くらいあった町だと聞いて心が傷む。

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●コンクリートの基礎だけが残った駅前の商店跡

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     遠くから見えていたステージ状のコンクリートは常磐西線<stationname w:st="on" stationname="の坂本">

の坂本駅

</stationname>のプラットホームで、屋根も柱も流され、線路も小石や砂で埋まっている。

     乗車口のプレートでここがプラットホームであったことをうかがうことが出来る。

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     砂に埋もれた線路上に取り残されたように電気機関車が一両。

牽引していたコンテナ車両はすべて津波で流されてしまったが、機関車だけはその重量ゆえに線路上にとどまったようだ。

ここまでが長くなってしまったので、本題の「がんばっぺ やまもと」での工作教室の話は次回(数日後)までお待ちください。


大人のための工作教室

2011-08-22 07:12:10 | 工作教室の案内

 私の中でかねて懸案だった「大人の工作」の第一歩がこの秋から<msnctyst address="東京都台東区" addresslist="13:東京都台東区;" w:st="on"></msnctyst>

東京都台東区根岸の社会教育館講座でスタートすることとなった。

『大人のリサイクル工作』~子どもを笑顔にするアイデア工作~

 これが正式のタイトルである。

 大人の工作というと、受講者自身が楽しむ、介護老人のリハビリ効果などの方向性が考えられるが、私の講座ではもう少し積極的にすでにリタイアした人、またはもうすぐリタイアする人たちに<工作というアイテム>を持ってもらうことによって、今までの自分と違った形で地域社会との関わりを持ってもらえることを期待している。

早い話が「孫と遊べるジジ、ババ」になるための講座だと思っていただければわかりやすいが、出来れば身内の孫だけではなく地域の子どもたちの指導者として活躍の出来る人材になって欲しいというのが私の願いである。

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大人の工作と子どもの工作との違い・・・

 この講座で学んでもらう内容は、大人だからといって難しい工作を学ぶのではなく、作る工作は子どもの工作教室と変りはない

 子どもたちが対象の工作教室では材料を与えたあとは、細かい理屈は抜きで単に作業の手順を説明して行くだけで、子どもたちはひたすら完成させることを楽しむ。

 しかし、大人の工作教室では材料を探すことから始まり「なぜこの接着剤を使うのか」「ここに穴を開ける理由は」など「どうしてそうするのか」という理屈も学んでもらいます。

 そのほか、接着剤、色材の基本的な知識、初歩の配色など、普段の子ども向きの教室ではしない話を交えながら作品作りを楽しんでもらいます。

 そして講座の6回目では、稲荷町の「社会教育センター」で開催される<サークルフェスタ>に各自の作品の展示のほかに、実際に子どもたちに工作の指導をするという実習も予定しています。

 講座受講申し込みは、<msnctyst address="東京都台東区" addresslist="13:東京都台東区;" w:st="on"></msnctyst>東京都台東区内在勤、在住者で55歳以上などの制限があります。

 詳しくは台東区立社会教育館のホームページから、「生涯学習」ただ今募集中→55才、60才以上の方対象の講座→「大人のリサイクル工作講座」とお進みください。

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3回連続親子工作教室

2011-02-08 21:34:34 | 工作教室

親子工作教室 
主催 会場/東京都台東区立稲荷町社会教育館

2011年1月15・22・29日3回の連続講座「親子工作教室」
10組20人の親子の募集に対し、好評で会場のキャパシティーいっぱいの13組28人の受講となった。
 第1回は紙コップの「首ふり人形」>「起き上がり人形」 
 第2回は、紙皿の「月ウサギ」と紙コップの「おひな様」 
 最終回は「レーシングカー」を作って皆で競争をしました。

 私の工作教室で「おひな様」作りをしたのは今回が初めて。
というのも、工作教室の依頼は夏から秋にかけての期間が多く、12月の工作教室ではどうしてもクリスマス関連の工作となる。

 考えてみれば1月に工作教室を依頼されたのは、この30年間で初めてだった。
直接子どもたちに教えるには、やはり1~2月しかないが、児童館職員の研修会などなら、その季節でなくてもいずれ子どもたちとおひな様作りをする機会はあるだろう。


 今度どこかの街の指導者研修会に招かれたときには、おひな様を入れることにしよう。
 大勢の子どもたちで作れば、お内裏様のセットだけでな段飾りのおひな様も作れる。

稲荷町で親子工作教室

2011-02-04 14:40:57 | 工作教室

1月の第2、第3、第4土曜日に東京の台東区稲荷町(上野の隣の町です)の社会教育館で3回連続の「親子工作教室」を行ってきた。

募集人数は10組の20人の親子の予定だったが、好評企画で会場のキャパシティーいっぱいの13組28人の参加となった。

 1回目は紙コップ使って「起き上がり人形」と「首ふり人形」の二つの簡単工作で、まずはウォーミングアップ。

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 2回目は少しレベルを上げて紙皿の「お月様のウサギ」と紙コップの「おひな様」

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私はまだ4歳になるちょっと前だけど、コウサクが大好きなの

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 最終回はもう少しレベルアップをして「レーシングカー」作り。

                                 

                                    

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歯磨きの空き箱などにがらくたを接着しただけのレーシングカーだけど、こんなにカッコいい車になりました。

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*この車は、ただ転がして動かすだけでなく、簡単な工夫が施されていてカトパルト式に車が飛び出します。

 

 

 

出来上がったレーシングカーを手にした子どもたちは、廊下に出てきてたちまち廊下はサーキット状態。

 数年前までは親子教室といっても、母親と子どもと言う組み合わせばかりだったが、最近では父親の参加が多くなってきて、ここでもお父さんとの組み合わせが4組もあった。

 そして、家の中にあるがらくらでこんなに楽しい遊びが出来ることを知ってもらえました。

 おひな様の作り方は、前回の(2月1日)ブログを、それ以外のコウサクの作り方はホームページ「おもしろ工作ランド」の「展示室」に進んでください。


親子で宇宙船作り

2010-11-29 12:51:03 | Weblog


主催 会場/台東区立根岸教育館

 2010年11月27日、東京の根岸教育館において、「がらくたで宇宙船を作ろう」を開催し、親子の宇宙船作りを行いました。
 さいわいの好天に恵まれて、20組40人のふれあい工作教室は、用意した同じような材料を使いながらも、それぞれの親子のアイデアでいろいろな宇宙船が出来上がり、楽しい一日になりました。

台東区での工作教室

2010-10-23 21:17:43 | 工作教室の案内

Photo_2 台東区内の教育館、都電荒川線の駅に掲示される工作教室のポスター。

   東京都台東区の根岸社会教育館で11月27日(土)「祖父母と孫」という組み合わせの工作教室を行うことになった。  教育館の担当者から「おもしろ工作の実物」をぜひ台東区の子どもたちにも見せたい・・・というメールをもらい「親子で宇宙船作り」という案を提示されたが、ここで「孫と遊べるお爺ちゃん構想」を話してみると理解を示してもらえ、普通なら「親子教室」となるところを、祖父母と一緒に・・・という組み合わせを第1儀に扱ってもらい、祖父母と孫、あるいは親子でという工作教室となった。

 ちなみに、根岸での工作教室の日に私は71歳になる。 老い先がさらに短くなってきた。

「孫と遊べるお爺ちゃん構想」を急がねば・・・ W_3 W_4  

これらのがらくたが「宇宙船」に変身をします。 

●工作教室当日は宇宙船以外の「おもしろ工作」の実物もいろいろ展示します。


相模原市での工作研修

2009-07-02 21:55:11 | 工作
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 7月1日、神奈川県相模原市で児童館職員などの工作研修をしてきました。
 この話は本来このブログではなく、各地出前教室のブログにアップをする話ですが、パソコンの不具合か、出前教室のブログは写真がアップ出来ないばかりか、四苦八苦しているうちに前回の海老名市の青少年指導員研修の記事まで消えてしまった。
 相模原市での研修記事はテキストだけはアップできたが、どうしても写真のアップが出来なくてとりあえずこの<ひとりごと>に書き込み、後日パソコンの機嫌の良いときを見計らってアップをし直すとして・・・・。

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 相模原市の子ども施設課主催の研修は幸い好評で、午前キラキラレリーフ作り60名、午後ペットボトル人形作り70名と会場のキャパシティーほぼいっぱいの混雑の中で、椅子と椅子の間を横歩きで回りながらの指導となりました。

 受講者たちはすっかり童心に還って工作研修を楽しんでくれ、同じような型紙を使ってもそれぞれの個性を発揮して、こんな人形たちが出来上がりました。
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相模原市 工作研修会

2009-07-02 18:11:50 | Weblog
主催/相模原市 子ども施設課
会場/相模原環境情報センター
  相模原市では9月に子どもたちの作品展があり、そのために相模原市子どもセンター、児童館、児童クラブなどの先生方に夏休み中の指導の材料として工作研修が開かれました。
 午前60名はキラキラレリーフを、午後に参加の70名にはペットボトル人形作りを指導しながら、接着剤に関する知識、使いわけなどの話も交えての工作教室になりました。

  私の研修会では見本の作品の撮影OKで、研修の始まる前は皆さんがケータイ、デジカメで参考作品の撮影に忙しい。

そして、こんなンが出来上がりました。

09年5月 能代エナジアムパーク ゴールデンウイークイベント

2009-05-08 20:04:24 | Weblog
主催/東北電力
エージェンシー/(有)ペックシステム
会場/能代エナジアムパーク(秋田県)

●展示作品13種、約100点を展示と工作教室。
 秋田県の能代エナジアムパークのカルチャーホールにて5月2日~6日の5日間の工作教室で、延べ人数400人参加の工作教室は材料の準備だけでも事前に2週間を要した。
●期間中に実施した工作教室は・・・
 首ふり人形 お月さまのウサギ レーシングカー 紙皿の立体レリーフ がらくた宇宙船 ガチャポンバード ペットボトル人形の7種類でした。

 また、5日間連続の工作教室というのは私にとっては初めての体験で、さらに1日4回の工作指導はちょっとハードだったようで、イベントの3日目からは午後3時を過ぎる頃になると軽いギックリ腰の症状が。   あ!イテテテ・・・。

 しかし、作品の展示と工作教室は、秋田、青森から来てくれた人もあって大好評!
 3月の相鉄ギャラリー同様に、子どもはもとより大人たちまで私のアイデア工作に深い関心を示してくれ、その声援に励まされギックリ腰にも耐えられました。