中島菜

日曜朝市で中島菜を買いました。

近年、血圧の上昇抑制効果が有ると言うので一躍注目されている
中島特産アブラナ科の野菜です。

辛味と噛むとちょっと粘り感があり、独特の風味を味わえます。
この時期は漬物が多いですが
粉末に加工してジュース、ソフトクリーム、麺類などにも人気があるようです。

春近し・・・の頃

中島菜と、熊木川で捕れたイサザの卵とじ、を思い出します。
緑色の菜と、白いイサザ、黄色の卵
美しい色あいが子供の目にも、美味しい春の訪れを感じたものです。

今、健康にいいよ～と急に注目されて
中島菜もびっくりしてるかな？？

猿山岬

３月２５日
能登半島地震から３年が経過しました。

道路や住宅など一部は復旧したかに見えますが実際はまだまだの感じです。
被害を受けた奥能登の復興は、急いで進めて欲しいものです。

その奥能登へ・・・・

先日、春を告げる雪割草を見に
門前町猿山岬を歩いてきました。
猿山を訪れたのは、地震の後、始めてなのです。
白、薄紅色、紫など山の斜面は可憐な雪割草、一輪草、藪椿が華やいで迎えてくれました。

山に自生する雪割草の群生地を保護する為
地元の皆さんがボランティアで案内役を努めて下さいました。
頑張っている様子は能登人の力強さが伝わってきます。
親切で、明るくて、飾らない人々・・・何かホットしました。

強い風に足を踏ん張りながら、見下ろした先は地震で被害の大きかった道下地区です。
深見側から山道を登りながら眺めた外浦の日本海です。

おいで祭り

昨日は　黄砂　でぼんやり霞んで見えた家並みでしたが

今日は、能登路に春を告げる『おいで祭り』の行列がやって来ました。
神馬を先頭にパッカパッか・・・と
一本杉通りを、ゆっくりと、御輿とお馬さんのお通りです。

気多大社の平国祭の行列は神職や若衆が６日間かけて志賀～羽咋～中能登～七尾を巡ります。

寒さもおいでの祭りまで　　と言われています。
巫女さんの勧めで引いたおみくじは、なんと大吉！！
縁起が良いではありませんか・・・

まだまだ肌寒い気温の日々
穏やかな春の陽ざしが待たれます。

桜咲く

昨日(１８日）
県内公立高校の合格発表がありました。

新聞やテレビニュースで、喜びの発表の様子が伝わってきます。
８３０４名の合格の皆さんおめでとう！！
受験生にもようやく春が訪れましたね。

我家でも孫娘が、どうにか合格することが出来ました。
朝、不安な緊張感が漂い・・・
正午、ほっとした安堵感に・・・・・
ゆっくりゆっくり～～と春風がやって来た様な午後でした。

私達が予想できない時代を生きていく子供たち
元気に、大きく大きく羽ばたいて欲しい・・・と願っています。

今日、笑顔の彼女におめでとうのエールを送ります。
　　　　　　　　　(写真は１８日の北国新聞夕刊から）

　　　　

寝台特急・『北陸』

金沢ー上野間をつないでいた、
寝台特急『北陸』と急行『能登』
春のダイヤ改正により廃止となります。

昨日、今日と
最後の運転に群がる、大勢の鉄道マニアの様子が映し出されていました。
『撮り鉄』とか『鉄子』とか？？？聞きなれない呼び名です。

昨年の秋に上野から『北陸』に乗車したことがありました。
少し早めにホームに出て、待ってた時に偶然シャッターを押したものです。
鉄道マニアではないけれど、当日を懐かしく思い出します。

私にとってのラストランだったんですね
今となっては貴重な１枚となるのかな・・・・

春の旅（２）

蕾がふくらんだ上野公園のヒカン桜を横目に

東京国立博物館・平成館へ

『特別展・長谷川等伯』に行って参りました。

国宝・重文の競演・・・

超巨大な仏涅槃図(縦10m横6m)には、ただ立ちすくむばかり・・・

驚きと感激・・・上手く表現できませんが圧倒されました。

教科書等で目にする千利休像や

七尾美術館で目にしたことのある、松林図屏風の前では

何かほっとして、思わず微笑んだり

時間を忘れて等伯の世界に夢旅行の心地でした。

長谷川等伯の生誕地・七尾では

もっと等伯について学び、大切に伝えて行かなくては・・・・と感じます。

今回の春の旅

充実した濃密な内容で満足度・・星五ツ

春の旅（１）

春を感じて鎌倉方面へ小さな旅に出ました。

のんびり江ノ電に揺られて・・・・

車窓からはおおらかな、湘南の海が広がります。

波乗りを楽しむ人の数の多さにびっくり

前日に、津波注意予報があった事が嘘のようです。

民家の庭先には、たわわに実った夏みかん＆レモン＆金柑など

梅は勿論、赤、白、ピンクの椿

ひときわ鮮やかな黄色のミモザ・・・・

早咲きの桜もチラホラ

鶴岡八幡宮の大銀杏の付近では、満開に近い濃い色合いの桜に出会い

一足早くお花見を楽しめました。

歩いて歩いて、楽しんだ鎌倉散策

友人の万歩計によると

この日の記録は２７０００歩余りだったとか・・・

筋肉痛も年齢も忘れてしまった、旅の一日でした。