8月26日(日)・27日(月)、宗像大社氏子青年会の研修で橿原神宮と伊勢神宮へ参拝してきました。
出発の日の朝、空には大きな入道雲が出ておりました。
初日の目的地である橿原(かしはら)神宮(写真下)は、初代天皇の神武天皇をお祀りしてある神社です。
京都を経由し昼過ぎに奈良の橿原神宮前駅に到着。
昼食は途中の駅の待合室で「竹籠弁当」をいただきました。
駅からバスで橿原神宮に移動。
正装して宗像大社氏子青年会として正式参拝し、神武天皇陵と資料館を見学、そこから近鉄電車で三重県伊勢市へ。
その日の夜は伊勢志摩ロイヤルホテルに宿泊して直会(なおらい)。
翌朝電車で伊勢市駅へ向い、駅からは歩いて伊勢神宮に行きます。
伊勢神宮は「お伊勢さん」と呼ばれ、日本人の心の故郷として親しまれています。
宇治の五十鈴の川上にある皇大神宮(内宮)と、山田原にある豊受大神宮(外宮)の両大神宮を中心として14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の別管社があり、伊勢神宮はこれら125の宮社の総称でもあります。
お伊勢参りは「外宮(げくう)」から。
豊受大神宮は天照大神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る神様。
衣食住をはじめ、あらゆる産業の守り神です。
先に「外宮」で参拝し、いよいよ「内宮(ないくう)」へ。
五十鈴川に架けられた木造の「宇治橋」を渡り、「一の鳥居」をくぐると「空気」が変わっていくのを「肌」で実感できました。
陽は強く照っており、風も吹いてはいないのですが、まるでクーラーの効いた部屋にいるような「冷気」を感じました。
また、神社特有の樹々の香りとは別の、甘いほのかな「香り」が漂っていました。
あまり体調が優れず、自分自身の「気力」も落ちていたのですが、神宮の心地好い冷気と不思議な香りとで身体に力が満ち、とてもリラックスした気持ちになりました。
想像していた以上に伊勢神宮には特別な「霊力」を感じました。
「善」の力に満ちた「エネルギーの流れ」のようなものです。
御正宮(ごしょうくう)での正式参拝もまた特別でした。
聞く所によると、御正宮での正式参拝は、初穂料を払えば誰でも直ぐにというのではなく、事前の申請と許可が必要なのだそうです。
私達の前に正式参拝していたのは、歌手で女優の五月みどりさん御一行。
参拝後の御神楽(みかぐら)奉奏も五月みどりさん達と一緒でした。
内宮で参拝した後は、おかげ横丁でお土産を買う予定だったのですが、御神楽奉奏が1時間近くありましたのでスケジュールが押してしまい、すぐに京都へと移動しました。
京都へは青年会議所の京都会議で何度か行っておりましたが、いつもゆっくり観光する時間はありませんでした。
今回も数時間の京都滞在でしたが、初めて京都御所に参観することができました。
京都御所への参観も事前の申請が必要です。
日本史で教わったように、桓武天皇が延暦3年(西暦784年)に都を奈良の平城京から京都の長岡京へ移され、同13年(西暦794年)に平安京に遷都されました。
皇居は当時は内裏(だいり)と呼ばれ、天皇のお住まいでありましたが、度々の火災による消失と再建を繰り返し、現在の京都御所は元弘元年(西暦1331年)に光厳天皇がここに即位されてから、明治2年(1869年)の東京遷都まで天皇がお住まいになられたところです。
現在の皇居の前に天皇がいらっしゃったのが京都御所なのです。
京都御所は宮内庁が管理し、警備も皇宮警察がこれにあたっています。
御所の参観は約1時間で、皇宮警察の方も同行し、ガイドさんの説明に沿って御所内を歩いてまわりました。
御所参観後は京都御苑内に祀られてある宗像神社へ参拝。
御苑に宗像の神様が祀られているのは、それだけ宗像大社と天皇との関わりが深いという証なのでしょう。
宗像大社氏子青年会として、私たちが京都の宗像神社にお参りするのは当然のことですが、次回は清掃等の奉仕活動も併せてできれば思いました。
皆さんも京都に行かれた際はぜひとも御所の宗像神社にお参りされてください。
宗像神社参拝後、京都駅の新福菜館本店で真っ黒な中華そばを堪能し、22時過ぎに宗像へ帰り着きました。
今回の研修で念願の伊勢神宮参拝が叶い、宗像大社の葦津禰宜を始め宗像大社神職の方々には大変お世話になりました。
宗像大社氏子青年会を通じた奉仕活動を、今後に活かしていけるよう精進努力していかねばとあらためて感じた2日間でした。
出発の日の朝、空には大きな入道雲が出ておりました。
初日の目的地である橿原(かしはら)神宮(写真下)は、初代天皇の神武天皇をお祀りしてある神社です。
京都を経由し昼過ぎに奈良の橿原神宮前駅に到着。
昼食は途中の駅の待合室で「竹籠弁当」をいただきました。
駅からバスで橿原神宮に移動。
正装して宗像大社氏子青年会として正式参拝し、神武天皇陵と資料館を見学、そこから近鉄電車で三重県伊勢市へ。
その日の夜は伊勢志摩ロイヤルホテルに宿泊して直会(なおらい)。
翌朝電車で伊勢市駅へ向い、駅からは歩いて伊勢神宮に行きます。
伊勢神宮は「お伊勢さん」と呼ばれ、日本人の心の故郷として親しまれています。
宇治の五十鈴の川上にある皇大神宮(内宮)と、山田原にある豊受大神宮(外宮)の両大神宮を中心として14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の別管社があり、伊勢神宮はこれら125の宮社の総称でもあります。
お伊勢参りは「外宮(げくう)」から。
豊受大神宮は天照大神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る神様。
衣食住をはじめ、あらゆる産業の守り神です。
先に「外宮」で参拝し、いよいよ「内宮(ないくう)」へ。
五十鈴川に架けられた木造の「宇治橋」を渡り、「一の鳥居」をくぐると「空気」が変わっていくのを「肌」で実感できました。
陽は強く照っており、風も吹いてはいないのですが、まるでクーラーの効いた部屋にいるような「冷気」を感じました。
また、神社特有の樹々の香りとは別の、甘いほのかな「香り」が漂っていました。
あまり体調が優れず、自分自身の「気力」も落ちていたのですが、神宮の心地好い冷気と不思議な香りとで身体に力が満ち、とてもリラックスした気持ちになりました。
想像していた以上に伊勢神宮には特別な「霊力」を感じました。
「善」の力に満ちた「エネルギーの流れ」のようなものです。
御正宮(ごしょうくう)での正式参拝もまた特別でした。
聞く所によると、御正宮での正式参拝は、初穂料を払えば誰でも直ぐにというのではなく、事前の申請と許可が必要なのだそうです。
私達の前に正式参拝していたのは、歌手で女優の五月みどりさん御一行。
参拝後の御神楽(みかぐら)奉奏も五月みどりさん達と一緒でした。
内宮で参拝した後は、おかげ横丁でお土産を買う予定だったのですが、御神楽奉奏が1時間近くありましたのでスケジュールが押してしまい、すぐに京都へと移動しました。
京都へは青年会議所の京都会議で何度か行っておりましたが、いつもゆっくり観光する時間はありませんでした。
今回も数時間の京都滞在でしたが、初めて京都御所に参観することができました。
京都御所への参観も事前の申請が必要です。
日本史で教わったように、桓武天皇が延暦3年(西暦784年)に都を奈良の平城京から京都の長岡京へ移され、同13年(西暦794年)に平安京に遷都されました。
皇居は当時は内裏(だいり)と呼ばれ、天皇のお住まいでありましたが、度々の火災による消失と再建を繰り返し、現在の京都御所は元弘元年(西暦1331年)に光厳天皇がここに即位されてから、明治2年(1869年)の東京遷都まで天皇がお住まいになられたところです。
現在の皇居の前に天皇がいらっしゃったのが京都御所なのです。
京都御所は宮内庁が管理し、警備も皇宮警察がこれにあたっています。
御所の参観は約1時間で、皇宮警察の方も同行し、ガイドさんの説明に沿って御所内を歩いてまわりました。
御所参観後は京都御苑内に祀られてある宗像神社へ参拝。
御苑に宗像の神様が祀られているのは、それだけ宗像大社と天皇との関わりが深いという証なのでしょう。
宗像大社氏子青年会として、私たちが京都の宗像神社にお参りするのは当然のことですが、次回は清掃等の奉仕活動も併せてできれば思いました。
皆さんも京都に行かれた際はぜひとも御所の宗像神社にお参りされてください。
宗像神社参拝後、京都駅の新福菜館本店で真っ黒な中華そばを堪能し、22時過ぎに宗像へ帰り着きました。
今回の研修で念願の伊勢神宮参拝が叶い、宗像大社の葦津禰宜を始め宗像大社神職の方々には大変お世話になりました。
宗像大社氏子青年会を通じた奉仕活動を、今後に活かしていけるよう精進努力していかねばとあらためて感じた2日間でした。
研修旅行お疲れ様でした
とても行きたかったのですが、地区大会まで1週間と言うタイトなスケジュールですので今回は断念いたしました。
また、再びこの地を訪れる時を楽しみにしておきます。
予定があってどうしても参加できなかった方は他にもいらっしゃったことでしょう。
いよいよ地区大会まで数日。
今年は特にフォーラムやセミナーの内容も充実しており、
とても楽しみにしています。
動員とか義理とかでなく、本気で行きたいと思う大会です。
氏青副会長殿も何かと大変だとは思いますが、多くのメンバーが絶大な期待を寄せていますので、どうか体調に気を付けながら頑張ってください!!
伊勢神宮には今年5月に行く予定があったのですが、日程が合わず行けませんでしたので、今回行かれた方がうらやましいです。
またこのたびはお父上の権大僧正ご就任おめでとうございます。
明日から九州地区大会in都城でお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします。