Lalala Blue Sky

LAの青空の下、楽しい毎日が送れますように!

ベビーシャワー

2008-03-31 16:36:47 | 趣味
アメリカならではの風習の1つ、ベビーシャワーに
お招きをいただき参加させていただきました。
出産間近の妊婦さんを囲んでお祝いをするパーティーです。

初めての”アメリカ的イベント”へのご招待に大喜びでは
あるものの、その反面どうやって立ち振る舞ってよいか
ドキドキ。

当日の服装は?
プレゼントの用意は?
何をするのかしら・・・?

しかし、親しくさせていただいている方の
大切な出産のお祝いに参加させていただけることはやはり嬉しく、
当日がとても楽しみでした。

会場は予め主催者(妊婦さんのお友達)が予約をしてくれていた
公園のベンチ。
これまた主催者さんが用意してくれたピクニックランチでシャワー
が始まりました。



食事が済んだころ、今度はゲームへと。
ベビーグッズ値段当てゲーム、離乳食の味当てゲーム、
そして熊のぬいぐるみを赤ちゃんに見立ててのオムツ競争。

”ベビー”にちなんだゲームの数々は主催者さんのセンスがひかり
一同大変盛り上がりました。

シャワーのクライマックスはプレゼントの開封です。
参加者が用意したプレゼントを、ご夫婦が開けて感想とお礼を
述べてゆきます。
私にとって、一番の驚きだったのが”オムツケーキ”。
決して食べ物ではありません。
・・・初めてこの名を聞いて、バタークリームでオムツの形を
作るのだろうと想像していた私です。

さて、本物のオムツケーキはこちら。



新生児用のオムツ80個が1つずつ丸められて3段重ねに。
頂上には赤ちゃんの靴が。
デコレーションにはスポーツ好きのパパさんを意識して
ボールが使用されています。

あと数週間で生まれてくるという赤ちゃんと、そして妊婦さんを囲んでの
和やかなピクニックパーティー。
たくさんのご友人からの、いろんなアドバイスや赤ちゃんへの祝福
の言葉溢れる温かな雰囲気です。

こんな素敵なパーティーに加えていただけたことが何より嬉しく、
アメリカ生活での思いもかけない貴重な経験でした。


東海岸の旅:ワシントンD.C.編③~スミソニアン博物館ノ巻~

2008-03-30 14:52:28 | 旅行
モール地区に並ぶ美術館、博物館の数々。
スミソニアン協会が総轄しているこれらの施設は
歴史から航空技術、絵画そして自然史へと、取り扱う
ジャンルも多岐に渡っています。
・・・嬉しいことに入館はそれぞれ無料です。

《絵画館》

静閑な雰囲気の中で、ゆっくり絵画鑑賞することの
楽しみが少しずつ分かってきたような気がします。

絵にまつわる四方山話は分からないけれど、その絵の持つ
空気を味わうと、質の高い時間を過ごすことができたような
気がするのです。

大きな建物の中にゆったりと掲げられている絵画はそれぞれに
趣があり、そして中には”教科書で見たことがあるような”
作品も多くありました。



思わず見入ってしまう印象派の作品の数々。
作品そのものももちろんよいのですが、作者の人生や、
他の作者との交友関係等を踏まえて鑑賞するともっと
面白いのかもしれません。



そして、フェルメールの作品。



彼の作品は世界中でも30点あまりしか存在しないらしく、
そのうちの貴重な一点を鑑賞することができました。

《自然史博物館》

入館した時点で、滞在可能時間が1時間少々。
真っ先に向かったのが鉱物を扱うエリアでした。

”鉱物”といっても原子やら分子やらの配列等の
説明にはてんでチンプンカンプン。
むしろ興味深々なのは、やはり研磨されて”宝石”として
存在している作品の方です。

世界最大のブルーダイヤに・・・



最大級のトパーズ。


そして、ナポレオンが奥さんに贈ったといわれるティアラ。



いつの時代も”キラキラするもの”は女性の心をつかむものなのですね。
・・・・展示室の大半は女性。

ニューヨークに、ワシントンDCに、”観光”というよりもむしろ
博物館・美術館鑑賞に多くの時間を充ててきました。
絵画にしても、展示品にしても十分に見ごたえのあるもの、
そして著名なものをここまで一同に鑑賞することは
なかなかない機会でしょう。
なにより、落ち着いた雰囲気の中楽しむことができたことが
よかったように思います。

帰りはアトランタ経由で7時間かけてLAへ。
やはり長い・・・。

今までとは趣のことなる旅の一面一面を、旦那と”いいねー”と
いいながら楽しむことができたのが、やはり嬉しいことでした。

東海岸の旅:ワシントンD.C.編②~観光ノ巻~

2008-03-29 17:55:37 | 旅行
《キャピトル ヒル》

壮大かつ重厚な雰囲気の建物が首都機能”らしさ”を
醸し出しているキャピトル・ヒル。
ここには国家機能の多くが集中しています。

議会図書館に・・・・


最高裁判所。
広場に並ぶ人の群れは列を成す見学者です。



そしてやはりワシントンD.C.といえば国会議事堂。
広大な敷地にゆっくりと腰を据えているように見える様が
印象的でした。



《ホワイトハウス》

大統領に会いに行こう!との勢いでホワイトハウスへと。
・・・もちろん、会えるはずも無いのです。
ただの勢いというやつで。

地下鉄の駅から歩いて数分。
目の前に立つ”ホワイトハウス”にすっかり興奮し
代わる代わる記念写真を撮る私たち。



・・・・・しかし、その翌日気がつきました。
私たちが嬉々としていたのはホワイトハウスの裏側。
たまたま遠方から正面を通りすがり、愕然としたのでした。




この時、すでに直近まで歩いてゆく気力なし。

《モール地区》

数ある建築物の中で、比較的名の知れているのが
リンカーン記念館かもしれません。

大きな建物の中にいるのが・・・・




どっしりと構えたリンカーンでした。

国会議事堂を真正面に見据え、何を思うかリンカーン殿。




モール地区を国会議事堂に向かって歩いてゆくと
広場に出くわしました。



石柱1つずつに各州の名前が刻まれています。



そしてところどころには建国の精神を謳うような文言まで。

日本のような自然発生的な国家ではなく、”独立”という過程を
経て成立した国だからでしょうか。
国家の精神的求心力ともいえる建築物がこの地域には集中しているように
感じました。

もちろん、そのことをアメリカ人一人ひとりが意識しているものでは
ないだろうけど潜在している”アメリカ人的気質”がここを拠点に
全米に広がっているような、そんな気がします。
意識して国家たる象徴を作らなければいけなかったということ。
これがアメリカと日本との大きな違いの1つかもしれません。

モール地区にひときわ高くそびえたつワシントン記念塔。



今まで見てきたどの町とも異なるアメリカの別の一面。
しかし、どの町にも根底として流れているだろうアメリカ
”らしさ”の源流をこの場所で垣間見たような気がしました。


東海岸の旅:ワシントンD.C.編①~春うららノ巻~

2008-03-28 08:13:07 | 旅行
ニューヨークを発って、ワシントンDCに到着したのが
夕方6時過ぎ。
観光に充てることができたのは、翌日丸一日と、翌々日
飛行機の出発時間までの約半日でした。

ある程度南に進んだということもあり、大分空気も和らいで
いるようです。
・・・地下鉄に乗ったままでも、周りの乗客のコートの薄さで
そんな様子が推測できます。

ワシントンDCで、特に印象に残ったのは街並みの美しさもさること
ながら、街にそこはかとなく流れる春めいた空気でした。
気候が比較的日本に近いからでしょうか。
思わず心浮き立つような気分まで、やはり日本と同じ”春”です。

ワシントンDCについた翌日はあいにくの曇り空。
それでも、若干湿り気のある空気には春特有の温かみを
感じることができました。

そして、街に咲き乱れる花、花、花。





ワシントンDC名物のソメイヨシノには少々早かったものの、
その分木蓮の可憐なピンクが華やかでした。





最終日は一転して快晴。
しかし、北風が吹きすさぶ肌寒い一日でした。

何気ない街角の、パステルカラー溢れる一場面に思わず足を
留めてみたり・・・・・。



朝、ホテルで偶然つけていた情報番組の特集"Feminine style fashion"の
"Feminine"という言葉が懐かしく響きました。
そんな柔らかな色合いの服を着ることが、春の楽しみの一つだったな
と思い出しながら・・・。
(最近の私の格好って・・・・・?????)

東海岸の旅:ニュヨーク編⑤~観光ノ巻~

2008-03-27 03:41:51 | 旅行
ニューヨーク観光最終日となる3日目。
連日の疲れもなんのその、朝8時半にロックフェラーセンターの
展望台に昇るチケットを予約している為、この日も6時起きです。

《ロックフェラーセンター》

ニューヨークにタワーはいくつかありますが、事前に"お勧めよ"と
教えていただいていたのがTop of the Rock。
ロックフェラーセンターの展望台です。



エンパイヤーステートビルを中心に、ひしめくように立ち並ぶ
ビルの群れ。
面積で言ったら東京23区よりも小さいのだけれど、ここが世界
ビジネスの中心の1つなのだと思うと感慨も深くなります。

その反対にはセントラルパークが。



高層ビル街もここまで。
セントラルパーク以北には住宅街もおおくなり、そして
もう少し北上するとコロンビア大学があります。
左に流れる川の向こう岸は別の州(ニュージャージー州)。
のどかな郊外が広がっていました。

ロックフェラーセンターの隣にはアイススケート場が。
・・・これも”NY的光景”の1つでしょうか。
冬にはここに大きなクリスマスツリーが設置されることで
有名です。



そして、そのお隣にはNBCスタジオ。



この窓の奥で朝のテレビ番組の撮影中でした。
人の列に並べば、私もテレビに映っていたかな・・・・
でも気が小さい私は遠巻きに写真を撮って退散です。

《自由の女神》

おそらく、ニューヨークという言葉を覚えたのと
同時にその存在を知ったであろう自由の女神。
"ニューヨーク=自由の女神"と小さな頃から思い続けて
きました。

マンハッタンの南端から少し離れた島に立つ自由の女神。
観光船に乗って上陸することも可能ですが、私たちは
別の手段を・・・・。

マンハッタンの対岸にある、別の島とを結ぶ無料連絡船に
乗りました。
無料といえども、自由の女神の真正面を通る絶好のコース取り。



・・・頭の中で、某クイズ番組のテーマ曲が流れていました。

マンハッタン南側の全景もしっかりと・・・・。



ニューヨーク、やはり来てよかったです。
百聞は一見にしかずとはまさにこのこと。
見るもの、感じるもの全てが新鮮で、今まで見てきた
アメリカとはまったく異なるもので、そしてやはりこれも
またアメリカでした。

ニューヨークを後にし、アムトラックでワシントンDCへと。
アムトラックの快適さにも感激。
・・・・・乗り心地のよさをありがたく思いながら、
3日間の疲れが一気に押し寄せてきて、二人深く眠りのときを
すごすのでした。

東海岸の旅:ニュヨーク編④~観劇ノ巻~

2008-03-26 02:57:26 | 旅行
日ごろからお芝居に傾倒しているわけでは
ありませんが、ニューヨークといえばブロードウエイ、
そしてブロードウエイといえばやっぱり、ミュージカル
を観てみたいもので・・・・・。

そこでニューヨーク滞在中の二晩いずれも観劇に充てることに
しました。
初日は旦那の希望で"Chicago"。
二番目は私の希望で"The Phantom of the Opera"。

《Chicago》

舞台装飾、衣装共にいたってシンプル。
だからこそ、役者のダンス、歌声の迫力、肉体美が際立って
印象に残ったのかもしれません。
黒を基調とした舞台故に、照明が効果的に作用していて
作品のもつ雰囲気をより一層魅力的なものにしていたように
感じました。

比較的小さな劇場のため、お芝居の息遣いを感じられるほどの
距離感。
・・・やはり生で芝居を見るとはいいものです。
(同じ日程でニューヨークを旅行していたお友達ご夫婦も
 偶然この日のチケット、そして席も極近く!!)

時折織り交ぜられるジョークも含めて、”アメリカ人好み”に
演出されている、といったところでしょうか。
笑いを誘って観客の心をつかみ、テンポいい話の展開で最後まで
一気に・・・・。
だからこそ、最後に感じ入るものがより一層深くなるのかも
しれません。

《The Phantom of the Opera》



素晴らしかった・・・この一言に尽きます。
最後のスタンディングオーベーションで、拍手喝采で
役者が舞台に迎えられたとき、この素晴らしいお芝居の
観客の一人であったことを心から嬉しく思いました。

幕ごとに変わる舞台の華やかさは、やはりお芝居として
立体的なものだから(映像とは異なり)迫力を感じるし、
演技に歌が乗るとこんなにもそれぞれの感情が受け手に
伝わってくるのだと初めての経験をしたような気がします。

(幕が変わるための)舞台暗転の度にもれてくる観客のため息と、
拍手がそれだけこのお芝居の美しさを表わしていました。

・・・・しばらくはこの世界から抜けられません。


東海岸の旅:ニュヨーク編③~美術館・博物館ノ巻~

2008-03-25 11:18:05 | 旅行
《メトロポリタン美術館》

NYの空港に到着したのが朝五時。
ホテルに荷物を預けて直行したのがメトロポリタン美術館でした。

”メトロポリタン美術館”といえば、子供の頃NHKのみんなのうたで
流れていた"メトロポリタン・ミュージアム”が印象的です。
小さな女の子がミーラと一緒に踊ったり・・・・。

さて、こちらが本物の美術館。



入り口の大ホールには所々に生の桜が生けてあり、荘厳な建築と共に
華やかな雰囲気を創りあげていました。



展示物はまさに古今東西、様々。
紀元前数千年のものから始まり現代美術まで。

エジプトをはじめとした古代文明から・・・・



インドに・・・



東アジア、東南アジア、そして南アメリカ・・・・・



もちろん、オセアニア、ヨーロッパ、全て、全て。

”美術”の名の通り、装飾美術、絵画、建築、工芸、服飾
ありとあらゆるジャンルのものが取り揃えられています。
人間の歴史を彩ってきた芸術品の数々を、これだけ一同に鑑賞する
機会はそうあるものではないでしょう。
人の創意の豊かさと、風土と、そして宗教が生み出した作品を
目の当たりにし、その数の膨大さと質の高さに圧倒されました。



《自然史博物館》

二日目の朝、自然史博物館へ。



前日の芸術鑑賞とは打って変わってこちらはどちらかというと
理系向け。
・・・・旦那の張り切りようは言うまでもありません。

メトロポリタンが人類の芸術コレクションであれば、こちらは地球全体の
ありとあらゆることまで。

人類が生まれる前の生命のこと・・・・



人間が誕生するまでの進化の過程・・・・



地球上の様々な生物・・・・



そして、鉱物。



何より嬉しいのは”展示”が多いことです。
・・・説明が多いと英語読解で疲れてしまうので。

これ以外にも、海の生物、植生、宇宙等々。
地球上に"生息していた"並びに"生息している"動植物や、
地球を地学的観点から分析している多岐にわたる展示の
数々は見ごたえがありました。
こういった種類の博物館に出会えることは、やはり貴重です。

まさに、地球の歴史に触れることのできるダイナミックな博物館
でした。

東海岸の旅:ニュヨーク編②~美味しい物ノ巻~

2008-03-24 07:28:50 | 旅行
今回の旅行では、比較的優先順位の下位にランクされていた
食事。
日中は美術館・博物館見学、夜は観劇と、なかなか食事に時間を
割く事が難しかったのです。

しかし、やはり美味しい物がたくさんあるニューヨーク。
グルメ事情に疎い私たちですが、それでも感心する程に美味しい
食べ物に出会うことができました。

《ベーグル》
本場の味の美味しさは、その土地に行かなければ分からないもの。
ニューヨークでベーグルを食べて、改めてこのことを実感しました。

今や、どこにいっても手に入るベーグル。
しかしやはり本場は想像以上に美味しかった・・・・。



店内で生地を成形後、下茹でをして大きなオーブンの中へ。
こんな行程を目の当たりにする機会もなかなかありません。

しっとりとした焼き上がりは、口にほおばってもモソモソすることなく
口当たりも柔らか。
紙袋の中に焼き立てを入れておくと、袋の中が湿り気を帯びるほどに
ベーグルには水分が含まれているのでした。
通常、クリームチーズ、若しくはバターをつけて食べていますが
こちらのベーグルは何もつけなくて大丈夫。
素材の美味しさを、十分に味わうことができます。

《ちょっとお洒落なスーパー》

二日目の朝は、眠気と寒さに負けずZABAR'Sへ。
高級食材を多くそろえているこちらのスーパーはプライベート
ブランドも充実していて、紅茶、コーヒー、チョコレート等々の
買い物に是非行ってみたいと思っていました。



まずは併設されているイートインスペースで朝食を。
極々普通のサンドイッチメニューながらも、やはり調理に
一手間・一工夫加わっているとおいしいものです。
自家製コーヒーの香りもよく、一日を美味しく始めることが
できました。

《チャイナタウン》

数ブロック前まで”ニューヨーク”だったのに、
気がつけばここは”中国”。



お店から聞こえてくる会話も中国語。
そして、街中にもアジア人が多いように見受けられます。

地球の歩き方を頼りに向かったのがショウロンポウで有名だと
いうお店。



肉汁が文字通り”溢れるほど”に含まれていてかなり絶品。
・・・ジューシーを通り越し、ひき肉とお肉のエキスがたっぷり
染み出たスープが一緒に皮に包まれている、といった具合です。

《リトル・イタリー》

チャイナタウンはどこに行ってもよく見かけます。
しかし、"イタリア人の町"というのはNYで見かけるのが
初めて・・・。



チャイナタウンの賑わいとはまた一味違った、すっきりとした
雰囲気がヨーロッパらしいのでしょうか。

さて、いまやどこに行っても食べることのできるイタリアンですが、
やはりリトル・イタリーがあるのであればここでイタリアンを
抑えておきたいもの・・・・。



レモンバター風味のチキンにトマトパスタが添えられて。
窓際に席を取り、街行く人々を眺めながらののんびりとした
ランチとなりました。

《甘いもの》

NY滞在中、観光に勤しんでいたため私の旅行にはかかせない
”おやつの時間”を取ることができませんでした。
・・・・これはかなり珍しく。

しかし、事前にお友達から"ここのトリュフは美味しいから"と
お勧めいただいていたお店には何が何でも行きたいと、かなりの
執念を見せていました。
NYを発つ時間が迫る中、小走りで駆けつけたのが
"5th Avenue Chocolatiere"。



口どけよく、それでいて最後までしっかりとクリーミーな
味わいを楽しめるこちらのチョコ。
他にも色々な種類があるなかで、何故お友達がこのタイプを
勧めてくれたのかがよく分かりました。

完:サーティフィケートプログラム

2008-03-23 23:11:36 | 学校:2008 冬学期
3月22日、最後の授業に出席して
サーティフィケートプログラムが修了と
なりました。

・・・・終わってみればあっけないものですね。
それでも、一つ一つを思いだせばやはり"長かった"でしょうか。

同プログラム申し込みを目指してTOEFLの勉強に励んでいた
のがもう二年以上前の話・・・・。

こんなに勉強することを大変だと思ったことはなかったし、
そして勉強することを楽しいと思ったことはありませんでした。

アメリカ生活の大半を、”勉強することに費やす”という選択が
果たしてよかったのか・・・・・
家に引きこもりがちの生活はやはり寂しかったし、
愚直にしか進めない自分の要領の悪い生き方に遣る瀬無さを
感じることも度々でした。

今思えば、勉強することの大変さよりも、心が揺らぎながら行く先が
定まらずに思い悩み、それでも進まざるを得ない状況にいたことが
一番困難だったように思います。

それでも、渡米を悩んでいた頃友人が贈ってくれた言葉・・・・
”後悔のない選択はないよ”・・・のおかげで前に進むことが
できました。

”サーティフィケート”という立場の曖昧さに疑問を感じつつもあり・・・。
しかし、私にとってはこれが精一杯だったし一生懸命やった分、これから
自分がそれをどう表現して、どう周りから評価されていくのが楽しみでも
あります。
・・・・その前に、今後どうするかはこれから考えるお話。

今まで温かく見守っていただいていた皆様、
ありがとうございました。

まずはこれでやっと一安心。
さあ、"これから"です。

東海岸の旅:ニュヨーク編①~街並みノ巻~

2008-03-22 13:59:00 | 旅行
周りからNYの話はよく聞いていましたが、やはり
”百聞は一見に如かず”というもの。
実際にその街を歩き、西海岸とまったく違う雰囲気を
味わえたことが、今回の旅で何より楽しかったことの
ように思います。

・・・・高層ビル街、雑踏、道に連なるお店、ショーウインドウ
地下鉄。

目に留まるものすべてが新鮮で刺激的で・・・・・。
そんな光景をカテゴリー別にご紹介。


《朝の風景》
朝、ホテルをでると街はすっかり”通勤ラッシュ”。
まだ寒いNYでは、しっかりとした防寒が必要でダークカラーの
コートに身を埋め、足早にそれぞれの目的地へと出勤してゆく
人々の姿に”都会らしさ”を感じました。


(クライスラービルをバックに、ビジネス街を)

一見東京にも似ているような通勤風景ですが、NYらしい
光景を発見。



ベーグルスタンドです。
通勤途中に朝ごはんを購入するのでしょうか。
ベーグルスタンドが至るところで朝のみ営業を
していて、いい香りを漂わせていました。

また、デリを扱うカフェも非常に多いような気がします。
野菜をふんだんに摂れるデリは、ランチによいのかもしれません。
日本でいうところの定食屋・・・・???
もう少しお洒落でしょうか。

《地下鉄》

久しぶりに車を使わないで移動することができました。
マンハッタンを縦横無尽に行動できるのはまさに地下鉄のお陰。
まさに東京の地下鉄並みの便利さで、本数の多さ、路線の多さ、
都市機能が完備されているとはありがたいことなのだとLAから
来ると特に感じます。



しかし、難点は(といっても日本とは変わらないけど)階段の多さ。
ここのところ患っている膝痛が寒さのために本格化し、手すりにつかまって
一段ずつゆっくりではないと歩けない様でした。
・・・・LAならば許容範囲だけど、歩くのが早いNYっ子の中にあっては
かなり気が引けてしまいます。

《街角》

雑踏も久しぶりともなれば、好意的に受け取れてしまうものです。
どこに行っても人、人、人。

気をつけて歩かなければ、人にぶつかってしまうのだけれど、
それでもついつい目線は人物ウオッチングへと。
素敵なネクタイをつけたスーツ姿のビジネスマン。
シンプルながらも、お洒落に気を配り颯爽と歩く
ワーキングウーマン。
見ているこちらまで背筋がシャキッとするような、ファッション
センスに目をとられてばかりでした。

マンハッタンのショッピングエリア、ソーホー。



なんとなく、銀座に趣が似ているような・・・・。

エンパイアステートビルを背景に。



駐車場代がLAの二倍ちかくするNYでは、タクシーが主流でした。
車道はほとんどが一方通行。
車線の幅も狭いため、歩行者は簡単に信号無視ができてしまいます。

街には大きな看板が多く・・・・



それでも、街の雰囲気が比較的落ち着いて見えるのは、
きっと居酒屋の看板が少ないからだと私は思います。

そして、もう1つ目立ったのが歩行中の喫煙です。
LAでは喫煙事情が非常に厳しく、外でタバコを吸う人を
ほとんど見かけません。
しかし、NYでは極々日常の光景のようで。
男性並みに女性の喫煙者の数が多いような感もありました。

《夜》

LAでは、ごく一部の地域を除いて夜八時以降外を歩くことが
ありません。(車ではあるけれど)
しかし、NYでは日付が変わろうとも相変わらず人、人、人。
警官が巡回しているため、安心して夜の街をあるくことが
できました。

タイムズスクエアの夜景。



夜、安心して外を歩くことができるのは嬉しいものです。
華やかなネオンに照らされて、雑踏に紛れ込むと
まさにNYっ子の仲間入りをしているような錯覚まで。
いわゆる、ニュヨークの名物的光景を目の当たりにすることが
でき、心の中の興奮は絶好調です。