みなさん! お久しぶりです!! 夏休みはいかがでしたか?
ブログを書くのも、ずいぶんと久しぶりなので、
もう、見てくれているのは身内だけかも・・・と思いつつ、
近況を綴ってみたいと思います。
さて、我が家の子供たちも、明日から新学期です。
体操服、スモックに連絡帳・・・それと上靴!!
明日の準備をしていたのです。
ふと、上靴を見て・・・そう言えば、この子達、足のサイズは大丈夫かな?
子供の成長って早いので、気になって履かせてみたところ、
りょーち(長男)は、アウト・・・
新学期前日に、急遽、新しい上靴を買いに行きました。
お店に並ぶ、カラフルな上靴・・・
今は、上靴一つにしても彩とりどりです。
赤・白・黒・黄色・ピンクに水色・・・
私 「りょーち、どれにする?」
りょーち 「うんとね・・・あか!」
私 (えっ?・・・赤??)
男の子なのに赤? もっと・・・黒とか、水色とか・・・
そう、言葉にしそうになりました。
私 「りょーち、本当に赤でいいの? ほかにも、いろいろあるよ?」
そのとき、りょーちがちょっとうつむきました。
えっ? 赤はダメなの? というような、なんだか決まり悪そうな感じに見えました。
それで、私はちょっと慌てて、
「りょーちは赤が好きなんだね。 うん、これにしようね。」
りょーちは、嬉しそうに「やった!」と喜んでいました。
よく考えたら、おかしなものです。
Tシャツなどは、赤いいろのものだって着せているのに、
上靴の赤は女の子用だなんて・・・
「どの色がいい?」と聞いていながら、
私の心の中では「赤とピンク」は対象外になっていたんです。
子供の心を尊重しているつもりで、実は、自分の固定観念にはめようとしている・・・
以前の私だったら、
「えぇーっ、赤はおかしいよ。 黒か、水色にしたら? どっちにする?」
と、言っていた事でしょう。
「赤い上靴を履いてる男の子はいない」と、
そう思っているのは、私自身の心なのに、
万人の考えだと勝手に思いこんじゃう・・・そういうところがありました。
でも、「赤」もアリかな。
子供と一緒にいると、自分にたくさんの「枠」があることを思い知らされます。
その「枠」は、全部自分が創ったもので、
自分が創った「枠」に縛られて、苦しい思いをしてる事が多いことも・・・
今日は、自分には、まだまだそんな「枠」があるんだな、という事に気づき、
でも、その「枠」を少し、取り除けたかな・・・という一日でした。