先週の休みの日に、葛飾区柴又へ行って参りました。
柴又へ出向くのも20年ぶりでした。
20年前と変わらない風景に、昭和へタイムスリップしたようです。
帝釈天で手を合わせ、ご朱印もいただいて参りました。
なぜ、柴又かというと、
今、改めて寅さんの 『男はつらいよ』 にハマっているからです。
男はつらいよシリーズ全48作のうち3分の2くらいは観ていますが、
たぶん3分の1くらいは見逃しているんじゃないかと思い
見逃した作品を見つけながら、今、改めて寅さんを懐かしんでいる訳です。
映画の中の風景を眺めていると、その時代のことが思い出されとても懐かしく思います。
私は、スマホにダウンロードして専ら会社の行き帰りに電車の中で観ています。
たいへん便利で助かりますが、ホロッとくる人情話の場面では涙が溢れ、
ハンカチでごまかすのに一苦労してしまいます。
寅さんの存在自体が、人間国宝に値すると私は思っています。
『男はつらいよ』 は、1話完結の人情喜劇で1時間40分くらいのたいへん見やすい映画です。
もし、一度も寅さんを見たことのない方がいらっしゃったら
是非、ご覧になることをお奨めいたします!
柴又駅前の寅さんと、妹・さくらさんの銅像
寅さんファンにとって、この距離感が何とも堪りません(涙)