社長ブログ

ユーミーマンションを手がけている宮崎建設の社長ってどんな人?
少しでも理解して頂ければと思います。

今年最後の…

2012年10月24日 20時21分20秒 | Weblog
夕べの雨が嘘のように気持ち良い秋晴れに、気が付くと北陸高速を立山インターに向けて
走ってました。
久し振りに来た有峰湖!
ここも一月も経てば一面雪景色になるのでしょうね。
有峰湖の雪景色は有料道路が、11月15日で閉鎖となる為この有峰湖の雪景色は見る
ことができないのが残念です。
雪が降り積もり、人が来ないシーズンは冬眠をしない山の住人達と山々との本来の
姿に戻るのでしょうね。
冬は冬眠するのは、バイクも同じですね。
今日は、道路上に落ち葉が沢山ありとても滑りやすくゆっくり速度を抑え目にし、
そのお陰でシールド越しに
秋の香りを沢山感じ、夕方近くになると風も冷たくすごく爽やか!
バイク乗りにしかわからない気持ちよさ!
富山県は本当に自然に恵まれたいい所!
今日も感じることができました。
私は、満ち足りている。
私は、恵まれた人生を歩いている。
と…

心のあり方。

2012年10月03日 00時58分25秒 | Weblog
昔ある旅人が、見知らぬ街に辿り着きました。
街の近くに差し掛かった時に一人の住人に出逢いました。
その住人は、額に汗し非常に険しい表情で作業をしていました
大きな石を台車に乗せ運搬する作業の真最中でした。
そしてその作業はとても辛く重労働でした。
旅人がその労働者に向って話し掛けました。
旅人
「何をしているのですか?」
労働者
「この街にはこんなにも辛い仕事しかないから、仕方なくやってるんだよ!」
「他にいい仕事があったらこんな仕事なんかするものか!」
旅人は、その労働者に同情の様な感覚を覚えました。
短い会話を終え旅人はまた街に向かい歩き始めました。
そして、暫く歩くと又同じ作業に取り組む労働者に出逢いました。
旅人は、再び同じ質問を投げかけました
旅人
「何をしているのですか?」
労働者
「全く重いぜ!この重い石を使って街の外側に丈夫な塀を作るらしい。」
「何でそんな塀が必要かは知らないのだが…」
「しかしこれだけ重くて硬い石ならさぞ丈夫な塀が出来るだろうな」
旅人は、最初に出会った感覚は、同じ作業に取り組む二人目の労働者からは
感じなかった。
再び会話を終えた旅人は、街に向けて歩き始めました。
街の入り口に差し掛かると、工事中の街を取り囲む塀が見えその塀は高く
そしてとても丈夫な塀でした。
そこまで運ばれた、石材を積み上げる作業を行う労働者に尋ねました。
旅人
「気の遠くなるような重労働ですね。」
「まだまだ完成までは大分掛かりますね…」
労働者
「そうだな…とても辛く大変な作業さ。」
「しかし、この城壁が完成すると街は今迄の様に外敵から危険に晒される
事が少なくなる。」
「大切な家族や財産を危険な侵略者から守ってくれる」
「だから、街に住む皆で力を合わせて頑張って仕上げるさ!」

意気揚々と労働者は答えた。
旅人は、城壁を作る労働者達の希望に満ちた輝く眼差しと生き生きとした
人々の姿に、感銘を覚え羨ましくも感じた。
この街に来る途中に出会った労働者達の過酷さはどれも変わらず、大変な
作業であったはずだが、労働者の心のあり方が働く者の感覚をこんなにも
大きく変えてしまう。

この話は、ある方から聞いた話です。
人はどんなに孤独であろうと、意義ある目的が見えると人は強くあり続けれる。
過程に遭遇する苦難にも負けず豊かな心を持ち続けていけると…
同じ目的を理解する人がいたならその強さは無限に広がると…
つまらない話ですが、思い出した話をお裾分けします。