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気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

1月27日メイン予想

2007-01-27 08:57:32 | 競馬
先週、京都でデビュー戦を飾ったオーシンエイプスの勝ちっぷりは強烈。直線も全く追っていないし楽勝。4角での追い上げるスピードが違っていた。もしかしたら今年のクラシック戦線の主役になれるかも。次走はきさらぎ賞だとか。そこでも楽勝するようなら…。時期が時期だけに賞金をしっかり加算しないといけない。とりこぼしは許されない現状ではあるが楽しみな一頭なのには間違いない。
今週から東京競馬が開幕する。1開催終わって最初の1週だけ良くてあとはダメ。開催変わって心機一転。土曜日から東京では重賞が行われる。

【東京11R:東京新聞杯】
◎⑫スズカフェニックス
○④エアシェイディ
▲⑩ブラックバースピン
△⑥ホッコーソレソレー
×⑧キングストレイル
×②イースター
×⑦キストゥヘヴン

上位混戦のメンバー構成だが、ここはスズカフェニックスの初重賞制覇のチャンスと見る。前走の京都金杯はスローペースになり、この馬には展開が向かなかった。それでも内から最後は差を詰めて掲示板は確保した。間隔が少し開いたことと、テン乗りということも不利になったか。今回は一度使われての上昇が見込める調教の動き。ましてや乗り慣れた武豊Jが鞍上に戻ってきたのは心強い。今回と同条件の2走前の富士Sで届かないと思われたところから3着まできた末脚はやはり脅威。開幕週で逃げ馬が少ないここは展開が向かない可能性はあるが、地力でどうにかできるはず。
対抗はエアシェイディ。前走のキャピタルSはこの馬に勝ってくださいといわんばかりのメンバー構成。時計は遅いが、この馬の末脚だけが光ったレース。内容的には不満はなかった。6歳にしてキャリアは15戦と少なく、まだまだこれから完成域に入ってくるはず。今まで重賞では少し甘い印象だったが、2走前の富士Sで2着したように末を活かすレースをすればチャンスはすぐに訪れそう。それだけに追える安藤勝Jとのコンビはピッタリなのだろう。2ヶ月ぶりでも心配することのないような調教に見えた。こちらも春のGⅠ戦線に出てきてほしい馬。それだけにタイトルは必要だろう。
ブラックバースピンは東京コースとの相性がいい。前走は初めての1200mのスピード競馬に戸惑った印象。それと小回りコースも向かなかった。2走前にエアシェイディと接線を演じていて、その時が1キロの斤量差があったのが、今回は2キロ差。それならば差を詰めることも可能。ベストは1400mだと思うが、この距離でも十分やれる。一発あるならこの馬。
ホッコーソレソレーはいい末脚を持っているが、脚の使いどころが難しそう。京都コースがベスト。2走前の阪神での鳴尾記念の競馬を見ると、直線に坂があったり、長すぎると最後に止まってしまう。そう考えると東京コースがベストとはいえない。前走はスタートで出遅れたのも痛かった。スムーズな競馬ができれば巻き返しは必至。
キングストレイルの前走は久々の分、最後の粘りを欠いた。長期休養明けのレースとしては及第点。力あはあるが詰めの甘いタイプなだけにすごく難しい馬。1度使っての良化は確実に期待できるが、タイプ的には2着候補の押さえまで。
前走は道悪に泣かされたイースター。2000mの距離も合わず度外視していい。今回の方が距離は向く。鞍上にルメールJを迎えどういった競馬をしてくれるかは注目。
昨年の桜花賞馬のキストゥヘヴン、その勝利の後はイマイチ冴えないレースが続いてはいる。ただ、レースを見る限り距離は1600mくらいがあっている印象。牡馬相手でのセントライト記念でも5着と掲示板に載ったように、牡馬相手でも決して見劣るわけではない。休み明けだけに大きくは狙いづらいがチャンスは十分。

【京都11R:橿原ステークス】
◎⑮ビービーバーニング
○⑦ピサノアルハンブラ
▲⑥プリュネル
△⑧アイファーフクオー
×②トーセンザオー
×⑫ヒカリアイ
×⑬フジマサミラクル

除外馬多数で、メンバーも微妙。昇級馬や高齢馬、近走不振の馬までどこから狙っていいかわからないが、3走前にジョイフルハートの2着したビービーバーニングを本命にする。休み明けを2度使われて内容的には徐々に良化してきている。中間は2回除外されたが、目標はここのような気がするので中間の調教とかにも不安はない。3走目で今回が走り頃。持ち時計もメンバーではナンバー1。外枠で揉まれないし、ハナに拘る馬でもないのでレースはしやすいはず。
対抗は昇級戦になるピサノアルハンブラ。ハナを切れないと脆い面があるだけに同型多数のここは少し狙いづらい気もするが、前走のレース内容は上々。上がりもしっかりまとめていたのは好感が持てる。京都も得意でここは岩田Jがどう乗るか注目。
プリュネルも今回が昇級戦。ピサノとは違いこちらは逃げるといってもパワータイプ。だから阪神や中山のように直線に坂のあるコースで良績を残しているのだろう。去年はこのクラスでも掲示板にのったりしているだけに、格負けすることはない。ただ、ベストは1400mだけに、前走でこの距離を勝ったとはいえそこは不安。
アイファーフクオーは京都コースを得意にしている。休み明けになるがポン駆けしないわけではない。2回除外で権利を持っていてこのレースに出てくるのだから、何かしらの理由があるはず。休む前は1800mを中心に使われていたが、今回は久々の1200m。スピード負けの危険性はあるが狙って面白い一等。
トーセンザオーは休み明けの前走はマズマズ。芝でもダートでも堅実にこなす馬。このクラスで勝ち負けする力はある。今回はテン乗りで岩崎Jということで評価を少し下げた。逃げ馬勢ぞろいで前潰れの流れになれば追い込みのヒカリアイにもチャンスは十分。展開が嵌ればこの馬。大穴なら休み明けでも調教の動きが良さそうなフジマサミラクル。

【小倉11R:壇之浦特別】
◎⑥マヤノリバティ
○③エイシンチャンドラ
▲①マイネルエクセラン
△⑨クリソプレーズ
×⑤グッドネイバー
×⑪ローレルオスカー

メンバーを見ればマヤノリバティにとっては大チャンス。前走の競馬の敗因は1800mの距離。その前のレースを見れば2000mは最低でも欲しい。今回の距離延長はプラス。小倉も得意にしているし、メンバーも手ごろでレースもしやすい。ここは負けられない。
対抗も小倉が得意なエイシンチャンドラ。休み明けの前走は馬体も重目で明らかに叩き台。目標は小倉のこのレースといった感じだった。逃げたい馬もいないし、この馬にとってはマイペースで進めるのが魅力的。展開的に見て逆転は可能なはず。
前走で快勝したマイネルエクセラン。あのレース内容なら昇級しても見劣らない。ましてローカルの小倉なら勝ち負けできそう。ただ、中1週での小倉への輸送が同出るかだけ。
クリソプレーズモはもう少し走れそうな感じがするが、どうも結果が伴っていない。牡馬相手がダメだとはいえないが、頭数も少なくなり、結果を残している小倉コースでの変わり身は期待できる。グッドネイバーハはこのクラスを勝ちきる力はあるが、どうにも詰めが甘すぎる。戦ってきたメンバーを見れば今回は恵まれている。小回りの小倉で早めに押し切る競馬をしてきたときは怖いが、連対候補までの評価。穴は小倉で3勝を上げているローレルオスカー。末脚勝負で展開向くようなら。

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