気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

4月1日メイン予想

2007-03-31 23:23:15 | 競馬
いよいよ4月。暖かくなってきてGⅠも近づいてきた。今週は東西では古馬のGⅠに向けたレース。2冠馬の復帰には注目したい。

【阪神11R:産経大阪杯】
◎⑩シャドウゲイト
○⑨コスモバルク
▲③メイショウサムソン
△①シルクネクサス
×②タガノデンジャラス
×⑧アサカディフィート
×④ホッコーソレソレー

11頭と思ったほど頭数は揃わなかった。昨年のダービー馬や国際GⅠ競走の勝ち馬、そしてここに来て力をつけてきた馬などなかなか面白い組み合わせになった。夜に降る雨がどの程度影響するかとも考慮しなければいけないのは悩ましい。
本命には使われてきて力をつけてきたシャドウゲイトを推す。前走の中山記念は一気に相手強化で試金石の一戦となった。1番人気に推されての4着。前が少し速い流れで進んだが、ローエングリンに逃げ切られ、追い込んできた馬にも交わされた。ただ、着差は僅かでGⅡのメンバーでも戦える力はつけたことを証明した。ベストは1800mも、2000mは中山金杯を圧勝したし、3戦して着外なしと好成績を残しているので大丈夫。雨が予想以上に降って馬場が渋ればなおOK。コスモバルクの出方次第もここは逃げれるはず。テン乗りというところがやや不安。メイショウやコスモと違い使ってきた上積みがある。そこに大きな期待をかける。
対抗はコスモバルク。昨年はシンガポールで国際GⅠを勝った。昨秋はこの馬としては折り合いはついていた。有馬記念は距離の長さもあったが、使われてきての疲れがあったのだろう。2000mで着外になったのは昨年の天皇賞秋だけ。とはいえ、4着。ベストはこの距離だろう。今回シャドウゲイトが引っ張るなら、折り合いの心配もそうないはず。59キロは克服済み。阪神コースも勝ち鞍がある。今週の調教の動きはがっかり。ただ、地力はあるだけにこの評価に。
昨年の2冠馬のメイショウサムソンは3番手の評価。ダービーを勝つまでは良かったが、秋の4戦は勝利できず。また春の時点では勝っていたドリームパスポートに昨秋は4戦ともに先着を許すなど精彩を欠いていた。2歳時からかなりの数を使われてきた疲れもあったはず。今回再度放牧でどこまでリフレッシュできたか。ドリームが春のスタートはマズマズだっただけに、先があるとはいえこの馬も無様な競馬はできない。瀬戸口師の引退で転厩するなど環境の変化もあった。影響は全くないはずはない。調教の時計は出たが、まだ完全に仕上げてはいない。59キロも初めてで不安は多いが、戦ってきたメンバーを考えればこれ以上評価は下げられない。
中京記念で好走したシルクネクサス。ハイペースを3角過ぎから追い上げていって、4角では先頭。押し切ろうとしたが、勝った馬の切れ味に屈したが、時計的にはこの馬も評価できる。休み明けで大きく崩れたのは雨が降った京都記念だけ。良馬場なら大崩れしていない。今回はどこまで雨の影響が残るかだけ。それと阪神コースは相性が悪いのが気がかり。今のデキなら坂のあるコースは克服できると思うが。
タガノデンジャラスは前走で復調をうかがわせる末脚。重賞メンバーが相手では少し厳しいだろうが、相性のいい阪神コースなら連対圏まではうかがえそう。鞍上が岩田Jということで前進必至。
アサカディフィートは9歳馬になったが、今年に入って重賞で2、1着と好走続き。一時の不振は脱してここにきて絶好調。9歳だが全く衰えるところがない末脚を使う。坂のあるコースも大丈夫だが、阪神コースだけは苦手。そこが克服できるか。今の勢いなら一発逆転できそうだが果たして。
ホッコーソレソレーは前走でも惜しい競馬。確実にいい脚を使うが、重賞になると一歩足りない。それに今回の2000mは1ハロン長い。好調だがどこまで迫れるか、あっても2着までだろう。

【中山11R:ダービー卿チャレンジトロフィー】
◎⑬ダンスインザモア
○⑫ロジック
▲②サイレントプライド
△③コイウタ
×⑧インセンティブガイ
×⑦デアリングハート
×⑨グレイトジャーニー

ここ数年大荒れになっているこのレース。今年も波乱のムードは漂うが、ここにきて復調著しいダンスインザモアを本命にする。前走の中山記念はスタートでの出遅れが痛恨。直線ではシンガリから追い込んできての3着。それだけに本当に惜しい競馬だった。スタート五分なら差しきれていたかもしれない。2走前には久々の勝利を挙げて、漸くこの馬らしさが出てきた。今年の中山での2戦はいずれも上がり34秒台と優秀。トップハンデの57キロも問題ない。今後のためにも今回のタイトルは是が非でもほしい。
対抗はロジック。前走の大阪杯では漸く復調の後が見えた。直線で抜け出すところがなかったために脚を余してしまった。昨年のNHKマイルCを勝った馬がオープン特別でモタモタしてはいけない。暖かくなってきて少しずつ上向いてきた。今度は得意の1600mになる。前走以上は当然見込める。今回は鞍上に再度内田博Jを迎えた。56キロのハンデはGⅠを勝っている馬には恵まれた。復活の勝利の可能性はある。
サイレントプライドはここにきて急上昇。久々の前走は、まだまだ出来上がっていなかったが、それでも勝つのだから力がある。1600mは4戦4勝と得意にしている。着外になったのはダートでの重賞だけ。芝では連対外していない。1度使ったことでの上積みは必至。雨が降って道悪が残ればさらにチャンスは広がる。ただ、ロジックとのハンデ差は1キロ。それだけにこの馬としては見込まれた。キャリアの浅さも気になるが、ここで好走できれば、今年楽しめる存在になる。
コイウタは賞金を稼いでいるため、別定戦では牡馬と同じくらいの斤量を背負わされてしまう。それだけにここ前走の敗戦は仕方がない。それに前走はハイペースに巻き込まれてしまった。53キロのハンデになった今回は有利。中山で崩れたのはz前走だけ。松岡Jも2度目ならこの馬のことはわかったはず。一発の可能性を秘めている。
インセンティブガイは中山1600mの前走で一変した。やはり得意の条件なら走る。ただ、2走続けて好走するのも難しいムラ馬。それだけにここでもというと疑問符はつく。昨年は1番人気になったが11着に敗れた。その雪辱を期すだけのデキにはあるが…。
デアリングハートは休み明けは走らないだけに久々の今回はどうか。牝馬限定重賞を勝ってきただけに牡馬相手の今回は不安もある。ただ、1600mは得意の距離で、3歳時にはNHKマイルC2着の実績あり。ここまでの調教の動きはいいだけに一発ありそうな気もする。
グレートジャーニーは昨年の勝ち馬。昨年は上がり33秒2の脚を使ったが、今年もとなるとどうか。最近もそこそこのレースは出来ているがあと一歩足りない。大井の御神本Jがどう乗るかは注目したい。

【福島11R:福島中央テレビ杯】
◎⑦ヤマニンパンテール
○⑨レオカーディナル
▲⑮ラブハート
△⑪ヤマニンエマイユ
×⑤シセイヒカリ
×②メイショウディオ
×⑭アイラブマキシマム

ハッキリって混戦。このクラスで安定している馬が少ない。ここは福島コースが得意なヤマニンパンテールを本命にする。前走は後方からいい脚で追い込んだが4着まで。勝ったトウショウカレッジは1600万条件に昇級しても好走した。そう考えると前走は相手が悪かった。開幕週だけに差しきれるかどうかだが、いい脚は使えるだけに2着までなら十分可能性ある。連軸として。
レオカーディナルは7歳。それだけに急上昇はないが、使うごとに内容は良くなってきた。そこにきて得意の福島戦。一発の可能性は秘めている。
ラブハートはここ数戦で掲示板を外していない。それだけ安定しているが、詰めが甘く勝ちきれないともいえる。時計勝負だと分が悪いだけに、この雨は嬉しいはず。先行して崩れないだけに順当ならこの馬だが。
ヤマニンエマイユの前走は強かった。土曜日は福島で好調だった新人の田中健Jが初めてのメインレースでの騎乗。そこは不安。シセイヒカリは道悪は嬉しい。最近の成績は冴えないが一変しておかしくない力はある。メイショウディオはこの輸送で絞れれば。ただ、芝はダートほど伸びないだけに押さえまで。大穴はアイラブマキシマム。

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今日の特注馬

2007-03-31 09:13:39 | 競馬
*自信の本命馬
【阪神7R 3歳500万:③フィニスティール】

【中山2R 3歳未勝利:②ダイワウイザード】

【福島8R 古馬500万:⑧ヨドノテイオー】

*魅惑の穴馬
【阪神6R 3歳500万:⑪ゴールデンビック】

【中山1R 3歳未勝利:⑤オチャメデヒア】

【福島12R 喜多方特別:①オースチンローズ】

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3月31日メイン予想

2007-03-30 23:06:57 | 競馬
先週の回顧を。
高松宮記念はスズカフェニックスの圧勝。馬場状態は心配だったが、馬のデキの良さで克服した面もあるのだろうが、この馬も陣営の話ほど苦にはしなさそう。道中も流れに乗って自分から動いていくなど積極的だった。4角で先行集団の外についた段階で勝負あった。初めての1200mでも全く問題なかったし、この馬のスプリント能力の高さをうかがわせた。これで2年連続して芝1200mが初めての馬の勝利。マイル戦線からの転戦が来年以降のトレンドになるかもしれない。武豊Jも4週連続しての重賞勝ちとエンジン点火した。
2着のペールギュントにはびっくり。確かに3歳時はGⅠでも人気したほどの馬。ただ、最近は1600~2000mでレースしてきた馬。外からスムーズにレースが出来たのが好走の要因。この馬も1200mが初めてというからまた驚き。
プリサイスマシーンは今のこの馬には1200mは少し忙しいのかも。やはりベストは1400m。シーイズトウショウは最内枠が響いた。エムオーウイナーも同じクチ。
中山のマーチSはクワイエットデイが前走から一転して後方からの追い込みで連勝。脚抜きがいいとはいえ逃げた馬が1000m1分をきって走っては先行勢は苦しい。クワイエットデイも4角では内を突いたのが良かった。あそこが開いたのも運が良かったし、角田Jの好判断。2着のトーセンブライト、3着のヒカルウイッシュとは回った位置の差だろう。
今週から福島が開幕。そして土曜の深夜はドバイでの国際レース。今週も楽しみが多いです。土曜日は久々に重賞がないですね。

【阪神11R:コーラルステークス】
◎⑧ワイルドワンダー
○⑮オフィサー
▲⑯ボードスウィーパー
△⑬メテオバースト
×⑦トップオブワールド
×②マイティスプリング
×⑭ハギノベルテンポ

過去5年で上位人気では決着しているが1番人気の連対のないレース。鞍上込みで1番人気になる可能性はあるのは不安だが、ここはワイルドワンダーにとって絶好のチャンス。久々の前走は展開的に嵌ったこともあったが、後方から豪快に追い込んで3着。上々の内容だった。先週のマーチSは賞金不足で除外。1800mでは甘さのある馬で、今回の1400mの方がこの馬にとっては却ってプラスになる。別定になって前走より1キロ減の55キロ。オープン特別勝ちの実績のあるこの馬には恵まれた。この2週の調教も良く、前走以上は必至。
対抗にはオフィサー。以前はゲートの出がよくないこともあって、追い込み一手の馬だったが、最近はゲートもスムーズになって前で競馬できるようになった。その分爆発力はなく、前走でも追ってからが少しもどかしかった。レースの流れに乗るようになったのは大きい。一時の不調も脱したような調教の時計。メンバーを見てもここでは勝ち負けできなくてはいけない。
ボードスウィーパーは実績ではこの中で1番。前走の千葉Sは明らかに1200mの流れに戸惑っていた。2走前の根岸Sはスタートの出遅れが響いた。今年になってからの2走は敗因が明確。今回はベストといえる阪神の1400m。大外枠を引いた分、外に持ち出さなくてレースができる。逆転は十分可能も、斤量差で3番手評価。
メテオバーストは力はある。重賞では少し足りないのだが、オープン特別なら好勝負は可能。ダートは久々だが、勝ち鞍もあるし、昨春にはワイルダワンダーと僅差の競馬もした実績がある。取り消し明けも間隔をとって、立て直しを図ってきた。1400mの流れについていければ連対圏は十分うかがえる。道中の位置取り次第。
トップオブワールドはここにきて漸く復調の跡が見られる。展開が嵌ればそれに乗じる脚はある。ただ、ここ最近の好走はハンデ戦で53キロと軽量だったときというのは気になる。この距離にしては流れが落ち着きそうなのどうか。押さえにはしたい。
マイティスプリングは前走は1年ぶりということで度外視。以前にはこの条件でオープン特別を勝った実績もある。一変とまではいかないだろうが、前走以上が見込めるのは確か。前で競馬できそうなのも不気味。
大穴なら関東馬のハギノベルテンポ。前走は休み明けだけに仕方がない。以前は追い込んでだったが、3走前で番手から連対したように、少しは競馬に幅が出てきた。1度使っての上積みはあるはずで、流れについていけばチャンスはある。

【中山11R:船橋市市制施行70周年記念】
◎②リザーブカード
○⑥クリノワールド
▲⑮ジョウノオーロラ
△⑨フィレンツェ
×③ダイワティグリス
×⑭シルクヴェルリッツ
×⑯マイネルアルビオン

準オープンは条件によっては余裕はあるが、やはり芝の短距離戦は出るだけでまず一苦労。前開催の韓国馬事会杯と阪神の道頓堀S、中京のトリトンSからの転戦がほとんど。この距離にしては珍しく純粋な逃げ馬がいない。ペース、展開が鍵を握るが、昇級しても安定しているリザーブカードの本命は揺るがない。前走はスタートで出遅れたり、道中で挟まれるなど不利の連続。時計的に恵まれたのはあるが、それで連対するのだから力があるということ。今回はハンデ戦になるだけに他馬との斤量差がつくが、前走同様の57なら問題ない。メンバー的にも今回は勝つには絶好の舞台。
対抗はクリノワールド。準オープンでは力上位だが、以前はハンデに泣かされていた感がある。57キロのハンデを背負うようになってからはレース内容も良くなってきた。2走前にはリザーブカードと差のない競馬をしている。前走は不満だがいつもより前で競馬をしたためか。積極性が出てきたのは今回のメンバーならプラスに働く。逆転の可能性は秘めている。
ジョウノオーロラは1200mは久々になるが、距離実績から見ても1200mがベスト。1600mの前走で好走できたのは大きな自信になりそう。本命のリザーブカードとは4キロのハンデをもらった。展開に注文はつくが、しっかりと伸びる末脚は持っている。一発はあるかもしれない。
フィレンツェは先週の心斎橋Sを除外されたのは痛恨。ただ、前走の内容を見れば中山1200mも結構あっていそうな感じ。1200mの流れにも慣れてきた頃かも。前走で減らした馬体が少しでも戻っていることが好走条件になりそう。こちらもハイペース希望。
ダイワティグリスは今回は逃げの一手か。他に行く馬がいるかもしれないが、競られなければこの馬に展開は向く。調子もだいぶ戻ってきただけに要注意。シルクヴェルリッツは前走はとても届かない位置から3着。中京コースと相性の良さを見せた。ハンデは据え置きの58キロも、今回は直線に坂のある右回りの中山コース。このクラスでは力量上位も今回だけは押さえまでの評価。マイネルアルビオンは休み明けで立て直した効果はありそう。ハンデは少しきついが、実績を考えればあっさりがあるかもしれない。

【福島11R:飯坂温泉特別】
◎⑩コンプレッソ
○⑮オーロブライト
▲⑧ハイエンドクォーツ
△④オッティミスタ
×②セルフリスペクト
×⑬ナスケンウインド
×①リスティアエナー

今週から開幕の福島競馬。3月最後とはいえ、3月の福島競馬って何かピンと来ないですね。それはさておき初日のメーンから難解な一戦。昇級してからの2走は2桁着順続きも、距離延長で一変の可能性のあるコンプレッソを本命にした。2走前は流れに乗れず、前走は一転して前で競馬をしたが、ハイペースに巻き込まれて失速。チグハグだが1700mになれば流れに乗れる。3走前に500万を勝ったときの沓掛特別はかなりハイレベルで、パープルイーグル、キクノハヤテといった今では1000万条件を勝った馬をそのときは負かした。そう考えるとこの馬がやれておかしくない。デキ落ちはなさそうで、54キロハンデも味方してくれそう。
オーロブライトが対抗。この馬逃げないと全く走らない馬だけに、前走は参考外。大外枠を引いただけに逃げるまでに脚を使いそうなのが不安も、福島コースを得意にしていることで相殺できるか。直線の短い福島なら多少ペース速くても粘りこめると考えたい。
ハイエンドクォーツはハイペースで追い込みのできる流れになってほしい。前走の末脚はなかなかのもの。休み明けになる分割引必要も、福島コースでは2戦2連対相性はいい。捲っていく競馬もできるだけに息が保てば一発ありそう。
オッティミスタはここでは実績上位。2走続けてこのクラス2着。今回あたりはチャンスだが、1700mでは多少行きたがるだけに、それが最後粘れないところにつながっているかも。57キロのトップハンデは大丈夫なはず。魅力的な面で△評価に。セルフリスペクトはそろそろ走っても不思議ではない調子になってきた。内枠で上手く先行して展開を作れればチャンスは十分。ナスケンウインドは福島コースでの勝ち鞍もあるし、時計の速い馬場になったときにも対応できる。実際に今回のメンバーで持ち時計は1番。馬場が乾かなければ一発ある。リスティアエナーはこのクラスが2走目。実績のある福島で52キロのハンデなら連対圏の可能性は十分。

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今日の特注馬

2007-03-25 09:48:54 | 競馬
*自信の本命馬
【阪神12R 古馬1000万:③ミスターケビン】
前走はスタートで大きく後手を踏んで万事休す。ただ、最後は追い込んでの4着。このクラスなら力上位。スタートまともならこのメンバーでは突き抜ける。もう勝ち上がりたい順番。

【中山12R 古馬1000万:⑫プレミアムボックス】
このコーナーではおなじみの馬になってきた感じ。前走は圧勝。同じ日に行われた1000万条件のレースより0秒1速い時計で駆け抜けたのは魅力的。昇級しても勝ち負けできる。あとは中山の坂を克服できるかだけ。

【中京6R 古馬500万:⑤ウインカスケード】
前走は勝った馬が強すぎた。あの時計で走られては仕方がないが、この馬も59秒4ならこのクラスではすぐ勝てる。メンバーに恵まれ今度こそ決める。

*魅惑の穴馬
【阪神5R 3歳未勝利:⑫ピエナグットラック】
最近は成績がパッとしないが、未勝利を勝つくらいの力はあると思っている。陣営のコメントでは真面目に走らないようだけに、その気にさえなればということだろう。今回は地方の川原Jを配してきた。腕っ節の強さでどうにかならないかと思っている。

【中山8R 古馬500万:⑦クリノジャンファン】
ダートでの実績はないが、時計が速くなればこなせるのではないかと見ている。前走は距離が長かった。ペースが速くならなそうだけに不安もあるが、少頭数で捌きやすくなったし、坂のある中山なら差しも利きそう。狙って面白い存在に今回はなった。

【中京10R 恋路ヶ浜特別:⑪バブルサウンド】
中京コースは得意。2走前の同条件では3着と好走した。あのときよりはメンバーは揃ったが、中京ならチャンスはある。外から差しの利く今の馬場状態なら可能性十分。

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GⅠ 高松宮記念予想

2007-03-25 09:30:51 | 競馬
雨が降ってきて、また悩ましい。今年のGⅠは雨にほんとうにたたられていますね。中京競馬場唯一のGⅠ。やっぱりやるならローカル開催ではなく、夏の本開催のときにやってほしいのですが…。その方が盛り上がると思います。

【中京11R:高松宮記念】
◎⑧スズカフェニックス
○⑪プリサイスマシーン
▲⑯オレハマッテルゼ
△①シーイズトウショウ
×②アンバージャック
×⑨マイネルスケルツィ
×⑫エムオーウイナー

名古屋は昨日の昼から雨が降ってきた。夜からは強い雨も降り、朝の段階では重馬場。今年のGⅠは雨にたたられている。道悪に喜ぶ馬、泣く馬もいる。メンバーを見渡してGⅠを勝ったことのあるのは去年のこのレースを勝ったオレハマッテルゼだけという低調ぶり。近年のスプリント戦線のスター不在がまざまざと出ている。ここもGⅠとはいえない感じがするだけにかなり難解な一戦。雨が降ったことでどうしようか考えたが、ここは初志貫徹ということでスズカフェニックスを本命にする。前走の阪急杯は内枠で馬群を捌くまでに時間を要した。4角では外に出せて猛烈に追い込んできたが、勝った馬に僅かだけ及ばなかったが、あと少しあれば差しきれていただろう。初めての1400m、開幕週の馬場を考えても優秀な内容。どのレースを使っても確実に追い込んでくるのは魅力的。今回は初めての1200mになるが、昨年のオレハマッテルゼもここが初の1200m戦で勝利した。マイルで実績を残してきた馬でも、最近は好走できている傾向がある。この馬も去年のそれに当てはまりそう。徐々に距離を短くしてのスプリント戦。後ろから行く馬だけに置かれすぎなければ大丈夫だろう。例年より馬場状態が良いが、この雨で使えば多少は悪くなるはず。先週でも大外一気の競馬で好走した馬がいただけに心配はいらない。枠はもう少し外が良かったが、外枠には先行したい馬がいるだけに、前走ほど馬群を捌くのは苦労しないはず。あとは、切れ味勝負だけに雨がどこまで影響するかだけ。期待と不安は入り混じるが、順調度にかけてみたい。
対抗は8歳になるが絶好調のプリサイスマシーン。昨秋に休み明けのスワンSを勝ってから本当に好調。好メンバーが揃った阪神C2着。そして前走の阪急杯では1着同着。確かに結果をだしてきたのは1400m戦ばかりというのは気になる。ただ、昨年のこのレースでは休み明けで4着に好走したように、スプリント戦線でもやっていける力はあるはず。1200mの経験は2戦のみだが、ここ数年のこのレースの傾向から見て心配いらない。前につけられる馬だけに、レースの流れには乗りやすいはず。道悪に関しては、重馬場の経験はないが、雨の降った阪神C2着の実績や、ダートで走れていたことから見てもプラスに働くはず。他の馬が苦にすれば逆転も可能。8歳馬がとも思うが、デキとメンバーから見てもチャンスはある。
3番手には昨年の勝ち馬のオレハマッテルゼ。昨年のこのレースを勝ったあとに京王杯SC勝った。ただ、その後はさっぱりの内容続き。昨秋の休み明けのスプリンターズSでは大幅に馬体を減らして話にならず。スワンSでは復調気配を見せたが、その後の2戦は2桁着順続き。無理して使った反動があったのかもしれない。前走は初めてのダートでハイペースに巻き込まれてしまったのが敗因。今回は久々に好条件。ましてや道悪は得意。外枠でスムーズに流れに乗ることが出来れば連覇の可能性大。調教の動きも良くなってきたし、そろそろ復活の予感もする。
シーイズトウショウは海外遠征の休み明け。休み明けはあまり走らない馬だけに、まして海外帰りだから不安はある。長距離輸送では馬体を減らした経験があるだけに、今回は前哨戦を使わずここ一本に絞ってきて調整。GⅠでは好成績はないが、高松宮記念に限れば昨年3着と実績十分。雨に関しては直前の豪雨になった昨秋のセントウルSで快勝したように問題ないというか、かなり上手いのかもしれない。最内枠はスムーズなレースが出来ればチャンスは大きい。あとは池添Jの乗り方一つ。馬体を維持できていれば初戴冠もある。
アンバージャックの前走は惨敗だが、2走ボケか大幅な馬体増のどちらかとしか考えられない。昨秋の勢いにかげりは見られてきたが、ハンデを背負ったシルクロードSの内容から考えれば、このメンバー相手なら勝ち負けできる力はある。調教をさらに積み、輸送があれば馬体も絞れるはず。先行しても差しても競馬できる。枠の有無も問わないだけに、一発あるならこの馬かもしれない。
マイネルスケルツィは1200mが初めて。ハイペースについていっても粘れる馬だけに、1200mの流れに苦労することはなさそう。道悪に関しては何ともいえないが、それ以上に気になるのは左回り。中京は始めても、東京コースでの内容から考えると不安大。そして休み明け。時折あるスタートの出遅れがなければ。
エムオーウイナーはここにきて急上昇。前走のシルクロードSでは少しスタートで出遅れたが、問題にしない内容だった。あの時期に1分7秒台で走ったことは誇れるもの。ただ、ここも良馬場ならと思うが、陣営が道悪はダメということを公言しているだけにやはり気になる。その分だけ割り引いての押さえ評価。

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3月25日中山・阪神メイン予想

2007-03-25 09:28:37 | 競馬
【中山11R:マーチステークス】
◎⑮クワイエットデイ
○③トラストジュゲム
▲⑦ツムジカゼ
△⑤トーセンブライト
×⑬ビッググラス
×⑥クーリンガー
×⑨スナークファルコン

1番人気になると思われたオリンピアンナイトが出走取消になった。それだけに予想ももう一度考え直さなければならなかったが、それでも本命は最初からクワイエットデイにしようと思っていただけに関係ない。前走を勝ったわりにあまりにも人気がなさすぎ。確かに前走は角田Jの好判断で逃げて、絶妙のスローペースにして、直線で一度交わされたが、最後に盛り返しての勝利。恵まれた感じがするのだろうが、あれくらい走っておかしくない馬。1度使われた効果はかなりあるはず。それと雨が降って重馬場のダートでは着外がない馬だけに、時計が速くなるのは好材料。連勝できると期待している。
前走好内容で準オープンクラスを勝ったトラストジュゲム。今回が昇級戦になるが、力はこのクラスでも十分の足りるはず。準オープンでの足踏みは意外だったが、レースの流れに乗れないなど勝てない条件がそろっていたこともあったが、前走の勝利で吹っ切れたはず。ハンデの55キロは多少見込まれた感はあるかもしれないが、問題はないはず。重のダートも得意なだけに逆転まである。
ツムジカゼは前走は距離に不安は覚えたが、あのペースになれば、そういった不安も感じさせなかった。1ハロンの短縮はこの馬にはプラスに働く。そして相性のいい鮫島Jが再度騎乗するということで前走以上の期待は出来る。ただ、ムラ馬で好走と凡走を繰り返す馬だけに、今回どうかというのは気になるが…。
トーセンブライトは休み明けは走る馬。ならば狙いは緒戦から。調教も入念に乗り込んでいて走れる態勢にはあるはず。昨日は勝てなかったが復帰した藤田Jも一発狙っているはず。ベストは1700mだろうが、この距離も走れるだけに圏内はうかがえる。
ビッググラスはここに来て力をつけてきて、前走のGⅠのフェブラリーSでも3着と好走した。最近は1400mあたりでの好走が目につくが、実績を見ても1800mの勝ち鞍はあるだけに、距離延長の心配はない。ただ、中山コースは実績が乏しいだけに不安はそのあたり、それとこのメンバーでの57キロのハンデは克服できるだろうが、軽量馬に足元を掬われるかもしれない。
ここ2戦交流重賞を2着してきたクーリンガーは実績では一番。ただ、地方のような力のいるダートが得意なだけに、脚抜きが良くって時計が速くなるのは気になるところ。ただ、前に行ける馬だけに粘りこみには要注意。
前走は前に行った馬が楽した分つかまえられなかったスナークファルコン。決してオープンの壁に当たったわけではない。前走より展開は速くなるだけに、差しの活きる展開にはなるかもしれない。53キロのハンデで再度の一発は狙ってみたところ。

【阪神11R:心斎橋ステークス】
◎⑱エイシンデピュテイ
○⑯ゼットフラッシュ
▲⑩サンキンバスター
△⑧ムーンシャイン
×⑫ブリリアントグレイ
×⑰ミスティックエイジ
×③コマノルカン

フルゲートのハンデ戦で混戦だが、芝に戻っての巻き返しに期待するということでエイシンデピュティを本命にした。昨年末にこの条件で行われたサンタクロースSで2着と好走している。前走の敗因は久々のダートとしか考えられない。芝に変わってもまれない大外枠。ましてや鞍上には岩田Jを迎え、ここは勝負をかけてきた。道悪も大丈夫だけにまず勝ち負け必至。
対抗はゼットフラッシュ。ここ2走は道悪で好走。昇級戦の前走でもうクラスにメドを立てた。ここにきて安定した走りをしているだけにここも好走必至。56キロのハンデも問題いらない。
サンキンバスターは前走3着とこちらも好走。1度叩いた上積みは大きかった。ベストは1600mだけにここは1ハロン短いが、ダメということはなさそう。先行して粘りこめる流れなら前走以上も見込めるはず。
ムーンシャインは好走したのは2走前だけ。前走はテン乗りがまともに影響したがこの馬を御しきれなかった。折り合えれば力はこのクラスでも十分通用する。2走前に騎乗した四位Jに戻っての巻き返しは可能。
ブリリアントグレイは中間に2度も除外されたのは誤算。それだけに調整に微妙な影響は出たかも。ベストは1200mの馬だけにあと1ハロンを克服できるか。前走は4着だが限定戦。牡馬相手だと押さえまで。ミスティックエイジはトップハンデが示すとおり能力はオープンでも通用するし、好走の実績もある。ただ、テン乗りと阪神コースとの相性がイマイチなのが気になるところ。芝に戻ってのコマノルカンの巻き返しもありそう。内枠から上手く流れが作れればチャンスはある。

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今日の特注馬

2007-03-24 08:41:24 | 競馬
*自信の本命馬
【阪神9R 山陽特別:⑤マイネルポライト】
このクラスをいつ卒業してもおかしくない力を持っている。長い距離を使われて結果を残してもいるが、折り合いに課題があるため勝ちきれない。今回は1600mに初挑戦。スローになることはなさそうなメンバー構成。それなら折り合えるはず。今回で決めたい。

【中山4R 3歳未勝利:④ジャンバラジャン】
前走はスタートで出遅れて、4角では外に振られるなど不利の連続。それでいて最後は3着にもってきた。直線の脚を見るだけで力のあることは確か。不利がなければ逆転できたかも。2走目でレースにも慣れたはず。スムーズなら今度こそ。

【中京4R 3歳未勝利:③ランペイア】
前走はナタラージャの末脚に屈したが、この馬自身も後方からいい脚を見せていた。勝った馬は若葉Sで3着した。それと0秒3差の競馬をしたなら未勝利では格上の存在。メンバー的にもかなり恵まれた。2戦目でキッチリ勝ちあがる。

*魅惑の穴馬
【阪神12R 古馬1000万:⑧ガラディナー】
休み明けの前走は度外視していい。芝を使われていることが多いが、勝った2戦はいずれもダート。ダートの方が向いているのかもしれない。今回は限定戦で流れの速くなる1400mならレースはしやすい。

【中山10R 鹿野山特別:⑬パートゥーアワーズ】
500万クラスにいたときは何度か注目馬として取り上げた。ただ、あの時は自信の本命的存在だったが、昇級すると穴馬にというのは面白いもの。苦手かと思われた右回りを克服して勝ったのは大きい。昇級になるが54キロのハンデなら妙味十分。時計も流れ次第で詰められるはず。

【中京3R 3歳未勝利:⑧ベイジュ】
新馬戦も前開催で終了し、これから初出走馬は既走馬との出走を余儀なくされる。力があれば域なりからでも勝ち負け必至。予想以上に人気することもあるだけに、この馬もその可能性はある。かなり入念に調教をこなしており、緒戦からやれそうな気がする。

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3月24日メイン予想

2007-03-23 23:50:49 | 競馬
いよいよ今週は高松宮記念。天気も心配で、予想も難解。結論はまた明日。土曜日は東西で重賞が行われる。

【中山11R:日経賞】
◎⑪トウショウナイト
○⑤マツリダゴッホ
▲⑩ネヴァプション
△③アドマイヤタイトル
×⑦エリモエクスパイア
×⑧インテレット
×④フサイトパンドラ

先週の阪神大賞典は上位4頭が差のない競馬。天皇賞春に向けては混戦模様。阪神大賞典に比べると本番と直結しないが、昨年はこのレースの連対馬が天皇賞春で2、3着と好走。今年も可能性のある馬が多い。今回のメンバーで実績は最上位のトウショウナイトを本命にする。前走の京都記念でも期待したが3着。道悪で浮上の余地はあったが、上位2頭はかなり強力だっただけに仕方がない。前走を使ってからの上積みは顕著。調教の動きも好調時のもの。距離延長もプラスに働くし、中山コースとの相性もいい。ここを勝てば本番でも今年は楽しみな存在になる。58キロの斤量に泣き言は言っていられない。
対抗はマツリダゴッホ。前走のAJCCは圧勝。素質開花を裏付けるようなレース内容だった。インティライミが速い流れで引っ張ったことで、この馬の折り合いの問題が出なかったことも良かった。長くいい脚を使うだけに、長距離戦特有のスローの上がり勝負では若干の不安はある。それと折り合えるかどうかも気がかり。ここ目標に乗り込んでいるだけに状態はいい。相性のいい中山コースと鞍上の横山典Jの組み合わせ。3200mの馬ではないだけに勝負はここなのかもしれない。
休み明けのあと連勝して勢いに乗っているネヴァブション。前走は後方からいい伸び脚を見せての差しきり勝ち。昇級戦でも問題はなかった。ただ、今回は別定のGⅡ戦。今後に向けての試金石の一戦になりそう。中山2500は2戦2勝と相性はいい。1600万条件を勝ったときは圧勝。56キロの斤量ならチャンスはありそう。今週の調教では併走馬を置き去りにした。デキは最高潮に近いかも。
勢いに乗っているといえばアドマイヤタイトルも当てはまる。長期休養明け後は4戦3勝。唯一崩れたのは道悪の2走前だけ。良馬場に限れば3戦3勝。前走は今回と同じ中山2500mを3角から動いていっての快勝。ただ、今回は重賞だけに勢いで突破できない面はあるが、今回が11戦目。上積みも見込めし、素質もかなりのものがあるだけに、ここでダメでも今後は注目できる馬。今回の印は先行投資の意味合いもある。
エリモエクスパイアは大崩れはしないが、詰めの甘さがある。前走でも押し切れそうだったが、トウカイトリックの末脚の前に屈した。時計的には問題はない。ただ、ハンデ戦から別定戦に変わるだけに、斤量面で克服できるかがポイントになりそう。調教の動きは悪くない。
インテレットは前走は最後方から末脚を活かすレースを心がけて2着。展開に恵まれた部分はあったが、菊花賞6着の実績を考えれば、あのメンバーならあれくらい走って当然の馬。完敗だけに逆転までは厳しいだろうが、無欲で乗れば連対圏はうかがえる。
フサイチパンドラは前走のダート戦は、戸惑っていた面もあったはず。体調が安定したことで、以前のような気ムラな面は見せなくなってきた。繰り上りとはエリザベス女王杯を制してGⅠ馬の仲間入りをした。ただ、この距離で牡馬相手になると55キロでも厳しい面はあるはず。力はあるだけに無視できず押さえの印が精一杯。

【阪神11R:毎日杯】
◎⑩ナムラマース
○⑬タスカータソルテ
▲⑦ヒラボクロイヤル
△⑪クレスコワールド
×⑤ニュービギニング
×④ブラックオリーブ
×⑥ウィルビーキング

東上最終便といわれている毎日杯。今年から1800mに距離短縮される。最近の流れとしてここをステップにNHKマイルCへと向かうことも多い。ただ、目的はクラシック戦線。西の秘密兵器は今年はいないが、このメンバーなら実績的に見てナムラマースが負けられない。前走のきさらぎ賞はオーシャンエイプスに期待が集まったが、オーシャンは直線で伸びを欠き、代わりに追い込んできたのがこの馬。上がり33秒9の末脚を駆使した。中団から流れに乗っていたが、差すレースが出来たことで競馬の幅が広がった。雨が降っても大丈夫。距離もベストの1800m。フサイチホウオーとは不利のあったラジオNIKKEI杯で0秒2差。本弁で挑戦状をたたきつけるにはしっかりと勝つことが条件になる。
対抗はタスカータソルテの巻き返しに期待。前走ははじめての輸送ということもあったが、終始外を回らされる競馬になりコースロスも大きかった。2連勝の内容は良いものの、相手に恵まれた面がある。それだけに今回もう一度のチャンスで真価を問う一戦。前走よりも強い調教をこなしてきた。本番に向けては連対での賞金の上積みが絶対条件。この外枠はいただけないが、乗り方一つで克服可能。
ヒラボクロイヤルはデビューから着外が1回の堅実派。ただ、大崩れしたのは阪神1800mというから気になるが、あの時はスタートで出遅れたりの不利があったのも確か。前走の末脚は見所十分。一皮向けた印象も受けた。調教d目尾自己ベストをマークしたように状態面は文句なし。上がり勝負も克服した前走。このメンバーなら先行しての粘りこみで活路は開ける。
クレスコワールドの前走は相手を一頭に絞って、先に動いて出し抜けを食らわせた格好。最後も差を詰めさせなかったところを見ると、この馬も力をつけてきたということ。上がり33秒6はかなり優秀。前走のペースであの時計なら価値はある。折り合いに問題はなく、この条件で勝っているのも大きい。重賞挑戦でも見劣りはしない。
ニュービギニングは兄に比べられると、まだまだかわいそう。人気先行しているのも確か。3走目のホープフルSは展開が嵌ったともいえるが、あの末脚をつ開けるのだから力はあるはず。この2走で株はかなり下がったが、まだまだ見限れない。連対圏なら十分狙える。
ブラックオリーブは今回が休み明け。しっかりと乗り込まれていて仕上がりは良さそう。距離に関しても大丈夫。雨が降って多少時計がかかるのはプラスに働くはず。
ウィルビーキングが穴。前走の内容からオープンではもう少し時間はかかるかもしれないが、力は十分ある。時計がかかるとなれば好材料。無欲の追い込みに徹すればチャンスはありそう。

【中京11R:三河特別】
◎⑪シルクアヴァロン
○⑥ナリタバクシン
▲①パパラチア
△⑮エネルマオー
×⑭シセイヒカリ
×⑤ロングフラワー
×④ナイトレセプション

メンバー的には上位と下位の差がかなりありそう。ただ、上位の馬も絶対的な存在がいないだけに大混戦。どこからでも狙えそうだが、前走の内容が良かったシルクアヴァロンが昇級戦でも緒戦からチャンス十分。開幕週の馬場で、上がり34秒3の上がりで差しきったのは力をつけてきた証拠。最終週ともなれば外からの差しも有効。いきなりから勝ち負けできる。
ナリタバクシンは今回のメンバーならハナは切れそう。行ききればかなり強いはず。2走前には先週の1600万条件を勝ったメジロシリングと差のない競馬をしている。実績を見れば、今回の相手なら十分好勝負可能。
パパラチアは中京コースは大得意。昇級してからの2走は2桁着順が続いているが、スタートで出遅れたりなどの不利もあった。得意の中京も今週で最終週。漸く使えた絶好の条件。着順は関係ない。一発あるなら今回のはず。
エネルマオーは堅実だが、詰めが甘く勝ちきれない。大外枠からどういった競馬をするかは楽しみ。ただ、中京コースとの相性は良くないだけにそこが気がかり。シセイヒカリは今回は2ヵ月半の休み明けとはいえ、久々は全く走らない傾向。ただ、道悪はこなせるだけに、雨が早くから降ればチャンス十分。ロングフラワーも早い時間からの雨を望んでいる。道悪なら今回のメンバーで1番上手い。ただ、前走が52キロのハンデで稍重馬場で2桁着順。夏場になってからの馬かもしれない。ナイトレセプションは2歳の夏の函館以来の1200m戦。折り合いに問題を抱えているだけに、距離短縮はプラスに出るかも。能力からいえばこのクラスの馬ではない。一発あるならば。

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今日の特注馬

2007-03-18 05:51:05 | 競馬
*自信の本命馬
【阪神2R 3歳未勝利:⑮ライフストリーム】
5戦続けて2着。前走も勝った相手が強すぎた。今回はメンバーにかなり恵まれた。初勝利をようやく迎える

【中山12R 古馬1000万:⑩マリアヴァレリア】
休み明けになるが、久々でも走るタイプだけに問題はない。このクラスでも力は上位のはず。限定戦とはいえ少し相手は厄介だが、かつ確率は高い。

【中京9R 古馬500万:⑬スプリングタピアン】
少し間隔は開いたものの、しっかりと乗り込んでおり力は出せる。安定感があり、今回はメンバーも少し楽。中京コースも好相性で絶好のチャンス。

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3月18日メイン予想

2007-03-17 23:08:09 | 競馬
若葉Sは期待したナタラージャが3着と権利が取れなかった。今回はキャリアの浅さが出た感じ。使っていっての変わり身には期待したい。勝ったヴィクトリーは強かった。賞金加算も出来て本番での上積みも見込めるだけに注目の存在になる。それと中京のあざみ賞でのベッラレイアの勝ちっぷりは強烈。中京であの位置から外を回って差しきるのは力がないと出来ない。2勝目を挙げたが、桜花賞には出走は難しそう。オークスに向けては賞金を獲得できたため、トライアル戦を使うのに除外されることはない。じっくり仕上げて次も楽しめる。
日曜日は東西で注目の重賞が行われる。

【阪神11R:阪神大賞典】
◎⑩アイポッパー
○②ドリームパスポート
▲⑨マイソールサウンド
△⑦トウカイトリック
×①デルタブルース
×④ファストタテヤマ

天皇賞春に向けての重要なステップレース。実力馬が力を発揮して堅い決着が殆ど。荒れたのはおととしくらい。それでも1番人気は過去10年で連対を外したことはない。それではと本命を今回1番人気が見込まれるドリームパスポートには打たない。本命はアイポッパー。前走のステイヤーズSで待望の初重賞制覇を飾った。今では少し甘いところのあった馬が、抜け出して後続を突き放す完勝だった。今回はそれ以来になるが、ポン駆けする馬だけにそう心配はいらないか。調教も本数を重ねるごとに、ラストの時計も短縮しており鋭さを増している。あのくらい動ければ走れる。京都コース向きだが、2年前のこのレースで2着しているように、阪神でも大丈夫。武豊Jを背にここを勝って天皇賞春の有力候補に浮上したい。
対抗がドリームパスポート。有馬記念で初めて4着以下に落ちた。ただ、直線で少しスムーズさを欠いてのもの。あれがなければ連対の可能性もあった。どんな条件でも力を発揮できるのは強み。休み明けは2戦2勝といきなりから走れる。距離の不安はあるが、菊花賞2着の実績を考えればこなせるはず。ただ、調教の動きが少しモタれるような面を見せており不安はある。次を見据えた仕上げだけに、付け入る隙はありそうで、その分評価を下げた。
3番手には少し捻ってマイソールサウンド。2年前のこのレースを勝って波乱の立役者となった。それ以来掲示板に載ることもなく低空飛行が続いている。ムラ馬だけに本気で走ればもっと際どくなるのだろうが、馬にその気持ちがない分成績がともなわない。休み明けの前走の京都記念では見せ場十分のレースで、そろそろ走れそうな雰囲気も出てきた。8歳になるが中山記念でもローエングリンが復活勝利を飾っており、まだまだ老け込む年齢ではない。単騎逃げが濃厚で、ペース次第では粘りこみ可能。
トウカイトリックは昨年のこのレースでディープインパクトの2着。昨年以上に今のデキは充実している。3000mを超えるレースでは本当に堅実。前走でいつも以上に長くいい脚を使っての初重賞制覇。あれでどこか吹っ切れた面もあるかも。それだけに今回も好走できれば、天皇賞でも楽しめる存在になる。ドリームパスポートと同斤量というのは少し厳しいかもしれないが、デキの良さで今回はどうにかできる可能性はある。調教の動きも抜群で連勝まである。
デルタブルースはオーストラリアでGⅠを制覇してきたように長距離適性はある。力のいる方が向く。それだけに京都よりは勝ち鞍はないが阪神のほうがいい。ただ、今回は休み明けの上に59キロの斤量。使いつつ上向くタイプだけに今回は過信は禁物。押さえまでの評価。
ファストタテヤマは阪神よりは京都コースの方がいい。3000mを超える距離ではそこそこ走るだけにここまで押さえたい。

【中山11R:フジテレビ賞スプリングステークス】
◎⑧フェラーリピサ
○①フライングアップル
▲⑪マイネルシーガル
△②サンツェッペリン
×⑥エーシンピーシー
×⑨シベリアンバード

去年はメイショウサムソンが勝って2冠を達成したように、クラシック戦線につながるレース。ただ、今年は頭数もそれほど多くなく、500万クラスから勝ちあがってきた馬も多い。メンバー的にも少し落ちるように感じる。ただ、魅力的な馬がいる。それがフェラーリピサ。ダートで連勝してきたが、その勝ち方は2戦ともに圧巻。2戦ともに上がり36秒台にまとめているし、前走の勝ち時計は3歳にしては破格のもの。ダートではトップレベルの力があるのはこれで示した。さて芝ではということになるが新馬戦で2着。そのときの勝ち馬がアーリントンCを勝ったトーセンキャプテン。相手が悪かったということ。そのときの走りを見る限り、この馬の芝適性はたぶんあるはず。ここで勝てればクラシック戦線で急浮上することは確か。それだけに期待してみたい。
フライングアップルは重賞で堅実に走っている。前走でもフサイチホウオーとは差のない競馬をしていた。トップクラスと戦っても大きく負けていない。やや物見をする面があり、気性面での成長はもう少し必要。ただ、レース慣れはしており、このメンバーなら勝ち負けしないといけない。血統的に見てもこれ以上長い距離となると不安が出てくるだけに、勝負は今回かもしれない。調教の動きも良く逆転も十分可能。
マイネルシーガルは勝ったときはいずれも上がり34秒台で走っている。切れ味の求められる流れなら、この馬の浮上の余地も十分。前走も57キロを背負っての勝利だけに価値はある。休み明けになるが、調教で坂路50秒を切る好走をしており、仕上がりに関しては申し分ない。メ朝日杯FSで6着とはいえ、差は僅かだっただけにこのメンバーなら十分勝ち負けになる。距離に関してはこなせるはず。
サンツェッペリンは前走の京成杯を快勝。絶妙のペースで逃げたとはいえ勝ちっぷりは良かった。逃げても追い込んでもレースが出来るのは強み。賞金的に見てクラシックに出走は可能。勝負はここではなく本番を見据えたレースになるはず。間隔は開いて、順調度を欠いた面があるだけに評価は割り引いた。
エーシンピーシーは3戦2勝と成績はいい。ただ勝ち鞍はいずれも東京コースというのは気になる。2走前の中山戦は昇級戦ということを考えるとそれなりか。右回りでもダメということはなさそう。先行して押し切るレースがここまでの好走パターン。重賞戦でどこまでやれるか今回が試金石。能力はあるだけに連対圏なら十分伺える。
シベリアンバードは休み明けの前走で快勝。その勢いに乗ればここでもやれるだろうが、メンバーは強くなる。ただ、例年と違うだけに可能性はある。ダートよりも芝の方がレース内容はいいだけに、権利獲得も十分ありえる。

【中京11R:トリトンステークス】
◎⑭メジロシリング
○①シルクヴェルリッツ
▲②フラワリングバンク
△④タケカワルキューレ
×⑮ダンスフォーウィン
×⑯トーセンザオー
×⑥ヒシフェアレディ

メンバーの実力も伯仲しておりハンデ戦。どこからでも狙えるが、近走の内容がいいメジロシリングを本命にする。前走も後方からいい脚を使って差しきり勝ち。1000万条件を卒業するのに2戦しか要しなかった。中間は除外続きだが、このレースに向けての調整はできているようで仕上がりは良さそう。勢いに乗って55キロのハンデなら十分勝ち負けできる。コース相性も悪くない。外から展開が向けば更に有利に運べる。
対抗はトップハンデのシルクヴェルリッツ。中京コースは大崩がなく得意。昨夏には中京でこのクラスを勝った。昨年は秋に行われたこのレースで2着。あのときは勝った馬の力が一枚上。そのときのハンデが57.5キロ。あと0.5キロの増量に耐えられるか。前走は58キロも1400mということで適条件ではなかった。それでも5着。斤量は大丈夫だろう。それと休み明けだけにいきなり走れるかだが、条件的に勝負は今回。仕上げているはずでいきなりからやれるはず。あとは最内枠を同乗りこなすかも課題。
1枠には音無厩舎の2頭が入ったが、もう一頭のフラワリングバンクも圏内。前走は穴として注目していたが、後方から伸びて3着。少し間隔が開いたが、しっかり乗り込んでおり仕上がりはいいはず。左回りでは結果が出ていないが、昨秋のこのレースでシルクヴェルリッツとは0秒2差。成績ほどダメではない。先行できれば好レースは可能。
タケカワルキューレはこのクラス2走して、結果を残せていないが、今回は53キロのハンデで前進は可能。クラスにもそろそろ慣れてきた頃だけに、一発の可能性は十分。1200mには絶対の自信を持っており、ここは不気味な存在。
ダンスフォーウィンは前走の勝ちっぷりがいい。昇級戦になるが、勝ち負けできる力は秘めている。ただ、ベストは1400m。1200mでは少し忙しく、ハンデの56キロも少し見込まれた感がある。トーセンザオーは1度叩いて上昇してくるはず。このクラスでも大崩はしないだけに、展開の助けがあれば連対まで可能。ヒシフェアレディは2走続けて3着。ここ2走ほど楽にはいけないだろうが、今の調子のよさを持続できていればチャンスは十分ある。

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