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気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

ヴィクトリアマイル予想

2007-05-12 23:22:19 | 競馬
先週に特大万馬券が飛び出ただけに、どの馬が来ても驚かないが、今週はカワカミプリンセスという一頭注目馬がいる。ただ、休み明けだけに飛べばまたまたおいしい馬券になりそう。牝馬は難しいだけにさてどうなりますやら。

【東京11R:ヴィクトリアマイル】
◎⑩アグネスラズベリ
○⑭アドマイヤキッス
▲⑥カワカミプリンセス
△②ディアデラノビア
×⑰ジョリーダンス
×③アサヒライジング
×⑦スイープトウショウ

昨年のヴィクトリアマイルで3~5着で掲示板に載った馬、そしてエリザベス女王杯の上位馬が一斉に介してかなり豪華な顔ぶれ。そのエリザベス女王杯で降着になったカワカミプリンセスが復帰する。半年の休み明けを克服できるかどうかが焦点になる。成績的には前走で着外になったが、レースでは勝っておりここまで無敗。どんな条件でも走る馬だけに強いのは確か。前走のエリザベス女王杯は3角過ぎで手ごたえが怪しくなり、そこから押していって4角で少しヨレてしまい他馬に迷惑をかけてしまった。そこから直線でよく伸びて差しきっただけに惜しい競馬。初めての古馬相手にあの競馬ができたのだから相当のもの。牝馬相手ならもう負けないかと思われた。ただ、今回は半年ぶりだし、目標はここかもしれないが、今後もGⅠを使うことを考えれば、ここ100%の仕上げでないのは確か。それに少しクセのある馬だけにテン乗りはプラスではない。それに武幸Jは穴馬で来るタイプだけに、本命馬でのGⅠではあまり信用できないのもある。1600mは初めてでも、1400mで結果を残しているだけにスピード勝負も対応できる。厩舎に戻ってきたときにガレていたという情報もかなり気になる。今回は▲評価まで。
本命は西浦厩舎のもう一頭のアグネスラズベリ。昨年のマイルCSのときも本命にしたが、あの時は雨に完全に泣かされてしまった。その後は賞金の関係で使いたいレースに使えず調子を落としたりもしていた。それでも京都牝馬Sで3着するなど力のあるところは示した。2ヶ月ぶりの前走の阪神牝馬Sでも直前に降った雨の影響で厳しいかと思ったが、後方からいい追い込みを見せて2着を確保して賞金加算したのは大きかった。このレース一本に絞って調整できる余裕があった。雨が降っても対応できたのはこの馬にとっては大きな収穫だった。ここまでのレースを見るとベストは1400mだろうが、昨年のこのレースでも5着と大健闘していた。昨年は4連勝と勢いはあった。ただ、当時は使い詰めでどうにか使えたといった状態。調子そのものは絶好ではなかったとのこと。状態面は今年の方が上だし、強いメンバーと戦って揉まれてきたのも今回に活きるはず。良馬場でどうしてもレースをさせてあげたい。先週のこともあるように2頭出しは人気薄の法則に今回も乗ってみる。
対抗はアドマイヤキッスにした。休み明けの前走は牡馬相手に健闘した。直線でスムーズさがあればもう少し上位もあったかもしれない。2000mを越える距離では少し切れ味が鈍るが、前走やそれ以前のレースを見れば1600mなら切れ味が存分に生きる感じ。東京で結果は残せていないが、小回りとはいえ同じ左回りの中京でのレース内容が良いだけにサウスポーな気がする。それならば今回は1度使った上積みもあるし前走以上は当然か。オークスのときは距離も長かった。今回は展開的にどうかという気はあるが…。松田厩舎、武豊J、アドマイヤでそろそろGⅠを取りたい頃か。ただ、また武豊Jのリズムが悪すぎるだけに…。
ディアデラノビアは前走でまた3着病が復活してしまった。休み明けで仕上がり途上ということもあったのか、1400mの速い流れに少し戸惑ったか、それともいつもより前で競馬したことで切れが鈍ったか、いずれにしても不満の残るないようだったのは確か。ただ、2走前の京都牝馬Sでは上がり33秒9の脚を使って他馬を問題にしなかっただけに、1600mに戻れば巻き返せるし、昨年の3着から上を目指しての巻き返しも当然ある。この枠だけに直線は内を突くか、外に出すか難しいが、今年のリーディングの岩田Jなら問題ない。展開が嵌れば差し切りまで。
ジョリーダンスはここに来て2連勝と勢いに乗っている。前走は直線でキッチリと抜け出して後続を抑える強い競馬だった。1600mでは大崩れしていないだけに1ハロンの延長も問題ない。6歳になった今が充実期。テン乗りも安藤勝Jなら気にならない。
アサヒライジングは今年に入ってからの2走がふがいない。中山牝馬Sはハンデに馬場状態もあったが、前走は単騎で行けて絶妙なペースだったのに、直線であっさりしすぎていた。2走とも雨が響いたのだろうか。今回は良馬場が見込めそうで、叩き3走目での巻き返しもあるか。展開的に見ても単騎逃げが見込めそう。昨年は3歳戦線で好走続きだっただけに、復活したときは怖い存在。
スイープトウショウは上がり32秒7と強烈な末脚を駆使した。この馬はまだまだ衰えがない。展開不問の末脚は他馬にとっては脅威。ただ、東京コースではオークス、安田記念の2着があるが、輸送そのものに問題を抱えているだけに、関西圏のレースほど信用が置けないのも事実。調教でもまだ止まるなどの悪癖を見せており、気分屋さんの面は解消されていない。上がりだけでもってくるかもしれないがあってもここは2着まで。押さえで十分。

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