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気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

GⅠ 有馬記念予想

2006-12-23 21:59:09 | 競馬
注目のラジオNIKKEI杯2歳Sはフサイチホウオーが3連勝を飾った。道中はしっかると折り合って直線では逃げるヴィクトリーをきっちりと捉えた。ただ、直線でお行儀の悪さを見せるなどまだまだ荒削り。ただ、これで来年のクラシックに向けて要注目。2着のヴィクトリーも2戦目であれだけの競馬ができればこれからますます楽しみ。血統背景から考えてクラシックで主役をはることは出来る。3着のナムラマースは直線で少し不利があった。久々を考えればマズマズの内容。ただ、7Rに行われた新馬戦より勝ち時計が遅かったのは不満。新馬戦と上がりなどはそれほど変わっていない。そのレースで1~3着した馬には今後も要注目。
さて、いよいよ今年の競馬も最後を迎える。ディープインパクトのレースもこれが最後。最後だけに勝ってほしいと思うのはどのファンの願いか。ただ、馬券となるとそうもいかないこともあるのだが…。

【中山9R:有馬記念】
◎④ディープインパクト
○③ドリームパスポート
▲⑨トウショウナイト
△⑩アドマイヤメイン
×⑤ダイワメジャー
×②デルタブルース
×⑦コスモバルク

ディープインパクトがデビューしたのは2年前の暮れの阪神競馬場。それからレースのたびに衝撃を与えてくれた偉大な名馬がいよいよ引退レースを迎えた。4歳での引退はまだまだ早い気もする。来年はもう一度海外でという思いを今でも持っている。その雄姿をもう見られないかと思うのは寂しい限り。ただ、最後の舞台は日本で唯一負けた有馬記念。昨年の覇者ハーツクライは出走していないが、なかなかのメンバーが揃った。昨年のリベンジを達成して、7冠達成して引退できるかが注目。レース後に引退式を控えている。最近はそういったことがはやっているが、その引退戦を飾れないことが殆どだが、そういったことも関係なく今年は勝つ。前走のジャパンカップは、凱旋門賞で悔しい思いをしてからの一戦だっただけに、陣営としてはどうしても勝ちたかったはず。海外からの輸送そして東京と栗東の往復もあり、馬体重はデビュー以来最も軽くなっていた。馬体は少し細く見えた。レースでは最後方から大外を通って勝った。ダービーと同じような場所を通っていたが、2着馬をあそこまで突き放せなく、時計も平凡だったが完勝といえる内容。こうなると今回は馬体重がどうなっているかがポイント。あれよりも軽くなると不安になる。ただ、調教のVTRを見ていると前回より逞しく見える。少しは増えていてくれるはず。調教も7ハロンの長めからびっしり追われた。ここに向けて完全な仕上げを施してきた。もう一つ不安をあげれば中山競馬場になる。弥生賞、皐月賞は勝ったが、東京や京都で見せるような圧倒的な勝ちっぷりではなかった。昨年の有馬記念は体調の問題ともいえるが、広いコースほどの信頼感はない。ただ、偉大な名馬にはその不安を最後に克服して勝ってほしい。ディープほどの名馬に出会うチャンスは今度いつかわからない。その馬に最後の最後には勝って終わって欲しい。武豊Jは有馬記念は2着が多い。勝ったのは1度だけ。それが16年前に感動のラストランになったオグリキャップのとき。その時以上の今回は熱狂振りになるか。感動のラストランを締めくくる舞台は出来上がった。
焦点は2着探しといっていい。その筆頭はドリームパスポート。ここまで12戦して着外がないという堅実派。そのかわり3勝しかしていないように勝ち味に遅い。前走のジャパンカップははじめての古馬との対戦となった。鞍上の岩田Jの内を突くという好騎乗もあった。それでも古馬相手でも力負けしなかったのは成長の証拠。これで3戦続けて2冠馬メイショウサムソンに先着しており、3歳馬のトップに躍り出た感じもある。この馬の強みとしてはコース、距離、そして鞍上を問わないことにある。今まで2戦続けて同じ騎手が乗ったことからもわかるが、それでもこれだけの成績だから、今回初めてこの馬に騎乗する内田博Jに期待する部分はある。やはり前走を見ても対ディープと考えると分が悪そう。
相手の2番手には少し穴目ということでトウショウナイトを取り上げる。これまでディープインパクトとは未対戦。ただ、実績を考えれば力の差が大きいのは確か。ただ、1頭だけ抜けている馬がいることを考えると2着争いのメンバーとしては十分狙いが立つ。今年復帰してからは、なかなか歯がゆい成績が続いたが、3走前に勝った後は、苦手なスローペースの上がり勝負の京都大賞典で3着と好走。前走のアルゼンチン共和国杯ではこの馬にとっても、鞍上の武士沢Jにとっても嬉しい初重賞制覇となった。人馬ともに初めての有馬記念になるが、中山2500mは得意にしており好走のチャンスは大。アドマイヤメインが大逃げも宣言しているだけに、上がりだけの競馬になるとは思えない。そう考えるとこの馬の2着の可能性は高くなりそう。配当妙味からしても狙い目か。
大逃げ宣言のアドマイヤメイン。香港遠征から帰ってきて中1週。条件的に厳しいのは確か。前走の香港ヴァーズはこの馬のレースとしてはさっぱりの内容。菊花賞で見せたような大逃げが打てるのならコーナー6回の中山2500mでは不気味。ディープは前をつかまえにくる競馬をすればこの馬もいらなくなるが、後ろを気にすれば粘りこみはあるかも。去年もディープは前で競馬したハーツクライをとらえられなかったように、逃げ馬の展開利を活かせれば。
ダイワメジャーはこの秋はGⅠ2勝を含む3連勝と絶好調。苦手の左回りの東京コースを克服して天皇賞秋を制覇し、昨年2着の雪辱を果たしたマイルCS制覇ととにかく絶好調。この秋最も勢いに乗っている馬といえる。ただ、今回は2500mの距離が問題になる。中山コースは皐月賞を制覇したように得意な舞台。ただ、勝っているのは2000mまでしかなく、それ以上では未勝利。今年の春に2200mの宝塚記念を使って4着。残り300mをどれだけ辛抱できるか。ただ、春よりも馬のデキとしては今回の方が上。中山の2500mならどうにかもつかもしれない。
オーストラリアでメルボルンCを制覇したデルタブルース。遠征後の調整も順調に行われているが、馬なりでの調整しか行われていない、一杯に追われていることがないのは若干の不安が残る。どちらかといえばパワータイプの馬。時計の速かった今年の天皇賞春では惨敗をしているだけに、高速馬場では苦しいかも。ただ、オーストアリアでの成績を尊重して押さえの評価。
コスモバルクは折り合えるようになってきた。前走は久々に逃げたが、暴走することはなかった。その分3歳時のような爆発力はなくなってきたが、古馬らしくなってきたのは確か。前走は10キロの馬体増も影響していた。中間の調教もしっかりと出来ており、前走時よりも上向いている感じ。2着の可能性なら大いにある。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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iいつもありがとうございます。 (MIMOMAMO)
2006-12-26 12:43:37
いつもTB貼っていただきありがとうございます。
競馬のブログやってるの家でナイショにしてるもので
なかなか時間が取れなくて、お返しできなくてすみません。

来年もまたよろしくお願いします。

P.S.年明け予想は川崎競馬場をたくらんでいる
  MIMOMAMOでした。
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Unknown (miyasyu(管理人))
2007-01-05 20:23:25
MIMOMAMOさん
コメントありがとうございます。
仕事が忙しく、コメントの返事がいつも遅くなってしまい申し訳ありません。

今年もよろしくお願いします。
お互い好成績残せればいいですね。
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