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気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

3月18日メイン予想

2007-03-17 23:08:09 | 競馬
若葉Sは期待したナタラージャが3着と権利が取れなかった。今回はキャリアの浅さが出た感じ。使っていっての変わり身には期待したい。勝ったヴィクトリーは強かった。賞金加算も出来て本番での上積みも見込めるだけに注目の存在になる。それと中京のあざみ賞でのベッラレイアの勝ちっぷりは強烈。中京であの位置から外を回って差しきるのは力がないと出来ない。2勝目を挙げたが、桜花賞には出走は難しそう。オークスに向けては賞金を獲得できたため、トライアル戦を使うのに除外されることはない。じっくり仕上げて次も楽しめる。
日曜日は東西で注目の重賞が行われる。

【阪神11R:阪神大賞典】
◎⑩アイポッパー
○②ドリームパスポート
▲⑨マイソールサウンド
△⑦トウカイトリック
×①デルタブルース
×④ファストタテヤマ

天皇賞春に向けての重要なステップレース。実力馬が力を発揮して堅い決着が殆ど。荒れたのはおととしくらい。それでも1番人気は過去10年で連対を外したことはない。それではと本命を今回1番人気が見込まれるドリームパスポートには打たない。本命はアイポッパー。前走のステイヤーズSで待望の初重賞制覇を飾った。今では少し甘いところのあった馬が、抜け出して後続を突き放す完勝だった。今回はそれ以来になるが、ポン駆けする馬だけにそう心配はいらないか。調教も本数を重ねるごとに、ラストの時計も短縮しており鋭さを増している。あのくらい動ければ走れる。京都コース向きだが、2年前のこのレースで2着しているように、阪神でも大丈夫。武豊Jを背にここを勝って天皇賞春の有力候補に浮上したい。
対抗がドリームパスポート。有馬記念で初めて4着以下に落ちた。ただ、直線で少しスムーズさを欠いてのもの。あれがなければ連対の可能性もあった。どんな条件でも力を発揮できるのは強み。休み明けは2戦2勝といきなりから走れる。距離の不安はあるが、菊花賞2着の実績を考えればこなせるはず。ただ、調教の動きが少しモタれるような面を見せており不安はある。次を見据えた仕上げだけに、付け入る隙はありそうで、その分評価を下げた。
3番手には少し捻ってマイソールサウンド。2年前のこのレースを勝って波乱の立役者となった。それ以来掲示板に載ることもなく低空飛行が続いている。ムラ馬だけに本気で走ればもっと際どくなるのだろうが、馬にその気持ちがない分成績がともなわない。休み明けの前走の京都記念では見せ場十分のレースで、そろそろ走れそうな雰囲気も出てきた。8歳になるが中山記念でもローエングリンが復活勝利を飾っており、まだまだ老け込む年齢ではない。単騎逃げが濃厚で、ペース次第では粘りこみ可能。
トウカイトリックは昨年のこのレースでディープインパクトの2着。昨年以上に今のデキは充実している。3000mを超えるレースでは本当に堅実。前走でいつも以上に長くいい脚を使っての初重賞制覇。あれでどこか吹っ切れた面もあるかも。それだけに今回も好走できれば、天皇賞でも楽しめる存在になる。ドリームパスポートと同斤量というのは少し厳しいかもしれないが、デキの良さで今回はどうにかできる可能性はある。調教の動きも抜群で連勝まである。
デルタブルースはオーストラリアでGⅠを制覇してきたように長距離適性はある。力のいる方が向く。それだけに京都よりは勝ち鞍はないが阪神のほうがいい。ただ、今回は休み明けの上に59キロの斤量。使いつつ上向くタイプだけに今回は過信は禁物。押さえまでの評価。
ファストタテヤマは阪神よりは京都コースの方がいい。3000mを超える距離ではそこそこ走るだけにここまで押さえたい。

【中山11R:フジテレビ賞スプリングステークス】
◎⑧フェラーリピサ
○①フライングアップル
▲⑪マイネルシーガル
△②サンツェッペリン
×⑥エーシンピーシー
×⑨シベリアンバード

去年はメイショウサムソンが勝って2冠を達成したように、クラシック戦線につながるレース。ただ、今年は頭数もそれほど多くなく、500万クラスから勝ちあがってきた馬も多い。メンバー的にも少し落ちるように感じる。ただ、魅力的な馬がいる。それがフェラーリピサ。ダートで連勝してきたが、その勝ち方は2戦ともに圧巻。2戦ともに上がり36秒台にまとめているし、前走の勝ち時計は3歳にしては破格のもの。ダートではトップレベルの力があるのはこれで示した。さて芝ではということになるが新馬戦で2着。そのときの勝ち馬がアーリントンCを勝ったトーセンキャプテン。相手が悪かったということ。そのときの走りを見る限り、この馬の芝適性はたぶんあるはず。ここで勝てればクラシック戦線で急浮上することは確か。それだけに期待してみたい。
フライングアップルは重賞で堅実に走っている。前走でもフサイチホウオーとは差のない競馬をしていた。トップクラスと戦っても大きく負けていない。やや物見をする面があり、気性面での成長はもう少し必要。ただ、レース慣れはしており、このメンバーなら勝ち負けしないといけない。血統的に見てもこれ以上長い距離となると不安が出てくるだけに、勝負は今回かもしれない。調教の動きも良く逆転も十分可能。
マイネルシーガルは勝ったときはいずれも上がり34秒台で走っている。切れ味の求められる流れなら、この馬の浮上の余地も十分。前走も57キロを背負っての勝利だけに価値はある。休み明けになるが、調教で坂路50秒を切る好走をしており、仕上がりに関しては申し分ない。メ朝日杯FSで6着とはいえ、差は僅かだっただけにこのメンバーなら十分勝ち負けになる。距離に関してはこなせるはず。
サンツェッペリンは前走の京成杯を快勝。絶妙のペースで逃げたとはいえ勝ちっぷりは良かった。逃げても追い込んでもレースが出来るのは強み。賞金的に見てクラシックに出走は可能。勝負はここではなく本番を見据えたレースになるはず。間隔は開いて、順調度を欠いた面があるだけに評価は割り引いた。
エーシンピーシーは3戦2勝と成績はいい。ただ勝ち鞍はいずれも東京コースというのは気になる。2走前の中山戦は昇級戦ということを考えるとそれなりか。右回りでもダメということはなさそう。先行して押し切るレースがここまでの好走パターン。重賞戦でどこまでやれるか今回が試金石。能力はあるだけに連対圏なら十分伺える。
シベリアンバードは休み明けの前走で快勝。その勢いに乗ればここでもやれるだろうが、メンバーは強くなる。ただ、例年と違うだけに可能性はある。ダートよりも芝の方がレース内容はいいだけに、権利獲得も十分ありえる。

【中京11R:トリトンステークス】
◎⑭メジロシリング
○①シルクヴェルリッツ
▲②フラワリングバンク
△④タケカワルキューレ
×⑮ダンスフォーウィン
×⑯トーセンザオー
×⑥ヒシフェアレディ

メンバーの実力も伯仲しておりハンデ戦。どこからでも狙えるが、近走の内容がいいメジロシリングを本命にする。前走も後方からいい脚を使って差しきり勝ち。1000万条件を卒業するのに2戦しか要しなかった。中間は除外続きだが、このレースに向けての調整はできているようで仕上がりは良さそう。勢いに乗って55キロのハンデなら十分勝ち負けできる。コース相性も悪くない。外から展開が向けば更に有利に運べる。
対抗はトップハンデのシルクヴェルリッツ。中京コースは大崩がなく得意。昨夏には中京でこのクラスを勝った。昨年は秋に行われたこのレースで2着。あのときは勝った馬の力が一枚上。そのときのハンデが57.5キロ。あと0.5キロの増量に耐えられるか。前走は58キロも1400mということで適条件ではなかった。それでも5着。斤量は大丈夫だろう。それと休み明けだけにいきなり走れるかだが、条件的に勝負は今回。仕上げているはずでいきなりからやれるはず。あとは最内枠を同乗りこなすかも課題。
1枠には音無厩舎の2頭が入ったが、もう一頭のフラワリングバンクも圏内。前走は穴として注目していたが、後方から伸びて3着。少し間隔が開いたが、しっかり乗り込んでおり仕上がりはいいはず。左回りでは結果が出ていないが、昨秋のこのレースでシルクヴェルリッツとは0秒2差。成績ほどダメではない。先行できれば好レースは可能。
タケカワルキューレはこのクラス2走して、結果を残せていないが、今回は53キロのハンデで前進は可能。クラスにもそろそろ慣れてきた頃だけに、一発の可能性は十分。1200mには絶対の自信を持っており、ここは不気味な存在。
ダンスフォーウィンは前走の勝ちっぷりがいい。昇級戦になるが、勝ち負けできる力は秘めている。ただ、ベストは1400m。1200mでは少し忙しく、ハンデの56キロも少し見込まれた感がある。トーセンザオーは1度叩いて上昇してくるはず。このクラスでも大崩はしないだけに、展開の助けがあれば連対まで可能。ヒシフェアレディは2走続けて3着。ここ2走ほど楽にはいけないだろうが、今の調子のよさを持続できていればチャンスは十分ある。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
本物だな (男・兄貴)
2007-03-17 23:34:32
  
ここの予想は、本物だな。

http://blog.livedoor.jp/takayosou/
 
 
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