気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

7月22日メイン予想

2007-07-21 22:31:50 | 競馬
武豊Jが土曜日の小倉競馬で2944勝目をあげ、JRA最多勝記録を更新した。これからは勝つたびにその記録が更新されていくことになる。どこまで伸びるか注目。本当ならもう少し早い時期に達成しなくてはいけなかっただろうが、ここまで延びてしまった。夏競馬が始まってから絶好調の武豊J、固め勝ちも続けてできるようになって勝ち星も伸びてきた。リーディング争いも注目したい。

【函館9R:函館記念】
◎⑪シルクネクサス
○③メイショウオウテ
▲⑥サクラメガワンダー
△①ナムラマース
×②アドマイヤフジ
×⑨マチカネキララ
×④エリモハリアー

サマー2000シリーズの第2戦になる函館記念。以前は荒れる重賞として有名だったが、昨年は上位人気馬での決着となった。そして今年は11頭と頭数がやや落ち着いた。例年は準オープンからの出走も目立つが、昨日も書いたとおり、自己条件の漁火Sに回ってしまった馬もいたために仕方がない。突出した馬はいないし、波乱のムードもありそう。前哨戦の巴賞を快勝したシルクネクサスに再度期待する。前走は有力馬が走らなかった中、この馬のレース内容だけが光った。時計は平凡だったが勝ったことを評価したい。別定からハンデ戦になるが、前走同様の56キロのなら大丈夫。2000mでは少し甘くなるが、今の調子と函館の馬場で補えれば連勝ある。
あまり人気はないが気になるのがメイショウオウテ。この馬を対抗にした。スタートでの出遅れが毎度のことで、レース内容が限られたものになってしまう。決め手勝負の展開になれば、3走前の産経大阪杯で3着したように走れる馬。1ハロン距離が延びるのはプラスで、ハンデは55キロになって有利さはある。1800勝を達成した横山典Jの一発に注意したい。
サクラメガワンダーは気性面での課題があり、輸送競馬になると強さの半分も出せない。そうなると滞在競馬はプラスになる。最近はマイルに照準を絞ったような使われ方をしているが、2000mでも重賞勝ちしているように問題はない。ハンデは57キロだが、気にする必要はない。
3歳馬のナムラマースはクラシック戦線では結果は出なかった。距離が長かったりなど仕方がない面もある。それ以外では大きく負けておらず、古馬相手でも53キロのハンデならチャンスはある。昨年デビューしたときに、函館では勝ちきれず、札幌で連勝した内容から見ると、函館がダメではないが、狙いは札幌でかもしれない。あとは2000mでは少し甘くなるだけに、ハンデでそれが相殺されるなら。
アドマイヤフジは昨秋の不振からは脱出したような、今季の内容。前走の宝塚記念も展開に恵まれた面があったとはいえ、あの豪華メンバーで4着はここで威張れる存在。57.5キロのトップハンデは多少は気になる。ただ、どういったレースでもできる自在性があるだけに、この頭数なら捌きやすい。
マチカネキララは力はあるが、ノドの鳴る馬だけに力を十分に出し切れない。昨年の札幌記念では3着したように力はある。休み明けを1度使っての上積みは期待できるが、甘さもあるだけに連対候補まで。
函館記念3連覇に挑むエリモハリアー。1度叩いての一変に期待したいが、昨年ほどのデキになさそうな調教の動きだけに、軽視でもいいがコース巧者だけに押さえまで。

【新潟11R:関越ステークス】
◎⑦どんくーる
○①ラッキーブレイク
▲⑤ワキノエクセル
△④オースミヘネシー
×⑧マコトスパルビエロ
×⑩ニシノナースコール
×②シルクヒーロー

夏競馬らしく実績馬は近走不振の馬が多い。その中でドンクールは前走のプロキオンSで3着と好走。上位2頭の力が抜けていたし、距離も決して向くとはいえないなかでの結果だけに評価はしたい。2走ボケだけは気になるが、56キロで出走できるのは有利だし、距離も向くしここでは負けられない。
対抗にはラッキーブレイク。前走はスローペースを後方から追走して結果的にはシンガリ負けとただ回ってきただけ。距離も向かなかった印象がある。今回は久々の適条件。メンバー的にも今までの中では与し易い。先週重賞を制覇するなどの好調の音無厩舎。その勢いに続きたい。
同じ音無厩舎のワキノエクセル。準オープンを勝ちあがってきた勢いがある。オープンでは多少苦しい面はあるが、格より調子の夏競馬ならこの馬の一発があるのかもしれない。ある程度前に行ったほうがレース内容はいいだけに、ここの道中の位置取り次第。
夏になると調子を上げ、昨年も夏の新潟で勝ったオースミヘネシー。ここ2走は着順はさっぱりだが、前走である程度の脚は見せて復調の気配はうかがえた。3走目で条件的にも今回がピッタリ。一発あっても驚けない。
マコトスパルビエロは前走で古馬相手に勝利したが、2走前に48キロのハンデでオープン特別で完敗。そう考えると別定戦になって51キロは厳しいが、逃げも考えられるだけに展開味方につければ可能性はある。
ニシノナースコールはダートが初めて。向くかどうかはわからないが、芝のときは新潟で走っただけに不気味な存在。
シルクヒーローは格上挑戦になるが、前走の末脚は見所十分。追い込みの展開になれば決め脚あるだけに怖い。

【小倉10R:北九州短距離ステークス】
◎④メイショウトッパー
○⑤ツルマルオトメ
▲⑯キョウワロアリング
△⑩タガノバスティーユ
×⑬タニノローゼ
×⑥エムエスワールド
×⑮ルタンティール

多頭数で紛れも考えられるが、ここは上昇気流に乗ったメイショウトッパーガ断然の存在。前走も危なげない内容で快勝。昇級になるが、このクラス2走前に1600mで4着しているように十分戦える。昨夏小倉から勢いに乗って勝利を挙げた馬だけに、連勝濃厚。武豊Jもようやく勢いに乗ってきて今日も注目。
小倉も得意で、夏も得意なツルマルオトメ。前走は1ハロン距離が長かった。今回は適条件で巻き返し必至。このクラスでも、1200mなら十分戦える馬。ハンデも54キロなら恵まれたといえる。
キョウワロアリングは末脚の切れならこのメンバーでもヒケを取らない。それだけに展開次第。雨馬場でかなり使ったためか、例年より差しがききやすい。届かないことも考えられるが、前が速くなり走だけに、嵌る可能性も十分。
タガノバスティーユは重賞勝ちもしたように力はあるはずだが、降級した前走の内容がいただけない。距離が向かなかったのか、坂のあるコースがダメだったのか。平坦の1200mに替わった今回は一変が見込める。ここでダメなら見限り時なのかもしれない。トップハンデは仕方がないところ。
タニノローゼはスピードだけならこのメンバーで最速。リードをどこまで広げられるか、そしてどこまで粘れるか。休み明けでも調教は動いており、走れる態勢は整っている。エムエスワールドはオープンからの降級。それだけに有利。ハンデも56キロなら一発あるかも。大穴なら着順ほど負けてないルタンティール。

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