京都で行われた若駒S。フサイチジャンクは今回もキッチリ勝った。あのメンバーなら勝って当然。これでクラシック戦線をにぎわせる存在になった。次走は絶対に相手強化される。そこでの走りが真価を問われることになりそう。
【京都11R:平安S】
◎⑩ヴァーミリアン
○⑦ヒシアトラス
▲⑨アンドゥオール
△⑭ベラージオ
×⑥ドンクール
×②タガノゲルニカ
×⑮ワイルドワンダー
例年の傾向から見ると波乱での決着が多い。今年は実力馬、そして勢いのある4歳馬が入り乱れ混戦模様。今年は人気馬での決着が濃厚な感じ。そこでヴァーミリアンを本命にする。2歳時にラジオたんぱ杯2歳Sを勝ってクラシック戦線に躍り出たが、その後はさっぱりの走りが続いた。そして秋にダートを使ってみると想像以上の強さを見せた。血統的に見てもダートは上手いと思えたが、ここまでとは思えなかった。この馬の変身のきっかけとなった。昨年末に名古屋Gが雪で中止になり使えなかったのは誤算。それ以降はここを目標に乗り込まれてきた。動きは悪くないが、冬場で間隔が開いたために馬体には注意したい。ただ、まだまだダートでは底を見せていないだけに今回も狙う。
ヒシアトラスは昨年の覇者。ここを勝った以降はやや精彩を欠いていたが、それでも大きく負けていたわけではない。前走は輸送に時間がかかり決して条件がベストとはいえなかったが、勝ったのは力があるのと同時に、好調期に入ってきた証拠。冬場に調子を上げるタイプだけに今回もチャンス。関西圏では強い競馬はする。前走より1キロ減も有利。
アンドゥオールはなかなか順調に使い込めないのが弱みだが、ダートでの実力はかなりのもの。前走も大幅な馬体増と57.5キロのハンデと楽ではなかったが、2着を確保した。上がり36秒5もかなり優秀。後方から競馬をするだけに、スローペースだけは避けたいが、メンバーを見れば平均ペースが濃厚。ならばチャンスは拡大する。京都も得意コースだけに逆転の可能性も。
ベラージオは東京大賞典の内容が良かった。ここ数走の走りを見る限りではようやく復調してきた。3走前の京都での走りもスローから直線上手く抜け出してきた。やや甘い面のある馬だけに、その辺が課題。
ドンクールは4歳のダート戦線では昔から名が知られていた馬。前走はハイペースが祟った。2走前はヴァーミリアンと接戦を接していた。今回は休み明けだけが課題もポン駆けする馬だけに心配ないか。57キロの斤量も厳しい条件。
タガノゲルニカはダートで4連勝中。勢いはかなりある。前走も抜け出して後続に差をつける内容と完勝だった。今回は試金石となるが、勢いがあるだけにあながち軽視は出来ない。ただ、時計面では見劣るのがどうか。ワイルドワンダーもダートでは連対を外していない。年末に勝ったレースはメンバーも揃っていた一戦だったが、着差をみても内容面からもかなりのもの。こちらもタガノ同様に試金石の一戦。前走で1800mの距離を克服できたのは大きかった。55キロの斤量も魅力。
【中山11R:アメリカジョッキークラブC】
◎⑥グラスボンバー
○④フサイチアウステル
▲⑦シルクフェイマス
△⑩ハイアーゲーム
×⑨オペラシチー
×③ユキノサンロイヤル
4歳~9歳まで幅広い年代から出走している。少頭数で絞りやすいかもしれないが、どの馬も一長一短の決め手に欠けるのも確か。ここは有馬記念でも大負けしなかったグラスボンバーから狙う。その有馬記念も後方から差を詰めて、上がり35秒0はメンバーでも上位に入っている。その前までは3着を外さない走りをしていて堅実に走る馬。本質的には2000mがベストかもしれないが、昨秋のオールカマーの走りを見る限りでは、スローペースなら2200mでもこなせる。今回もペースが速くなる要素は少ないだけに展開も向きそう。使われている疲れも調教では見せていない。好調持続ならチャンス。
フサイチアウステルは菊花賞でも掲示板に乗っていたように力はある。セントライト記念でこのコースを経験しているのはプラス。速い時計の決着にも対応できているのも魅力。本格化はこれからだけに、今回のレースは試金石とも言える。調教での乗りこみ量も十分で、内容的にも充実している。休み明けでも走れる態勢は整った。あとは雪解けで馬場がどこまで回復するか。渋った馬場はやや苦手。
シルクフェイマスは1600mを前走で使ってみたように、何とか変わり身を模索している状況。前走は休み明けもありそこも苦しかった。今回は2200mに延びるが、以前の実績から見れば走っておかしくはない。1600mからの距離延長で、今回展開がスローになったときに折り合えるかがポイント。
ハイアーゲームは左回りでこその馬だが、2走前の内容を見る限り、右回りでも十分やれるメドが立った。前走はダート戦で度外視できる。今回は鞍上に大井の内田Jを向かえ怖い存在。
オペラシチーは昨年の目黒記念をレコード勝ちするなど、長距離戦での実績はある。今年の秋2走の内容を見ればまだまだ復調途上か。調教の動きも徐々に良化しているが、まだまだベストの動きではないが、やれなくはなさそう。2年連続3着のユキノサンロイヤルもこのメンバーなら連対圏はうかがえそう。9歳だが、一たたきの上積みはありそう。
【小倉11R:大宰府特別】
◎⑦ケージーフジキセキ
○⑧トーセンディライト
▲⑥ピカレスクコート
△②コウエイマーブル
×⑤モノトーン
×⑫アクトナチュラリー
×⑩プロンタテヤマ
長期休養を挟んているが、ケージーフジキセキはもっと上を目指せる馬。叩き2走目で変わった前走。上位に入線した馬は500万でも力のある馬ばかり。昇級でも見劣りはしない。あとは初の1800mを克服できるかだけ。トーセンディライトはダート戦は問題なかったが、ハイペースに巻き込まれた形になり失速してしまった。小倉では好時計で勝った実績もある。ここは巻き返しを図る場面も。ピカレスクコートはジリで詰めが甘い。それが成績が伸びない理由。ただ、今回はハイペースが見込めるだけに、じっくり乗ればチャンスも。コウエイマーブルは叩き3走目でそろそろ走り頃。小倉コースとの相性もよく、逆転の可能性も。穴なら追い込みの脚が鋭いモノトーン。
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【京都11R:平安S】
◎⑩ヴァーミリアン
○⑦ヒシアトラス
▲⑨アンドゥオール
△⑭ベラージオ
×⑥ドンクール
×②タガノゲルニカ
×⑮ワイルドワンダー
例年の傾向から見ると波乱での決着が多い。今年は実力馬、そして勢いのある4歳馬が入り乱れ混戦模様。今年は人気馬での決着が濃厚な感じ。そこでヴァーミリアンを本命にする。2歳時にラジオたんぱ杯2歳Sを勝ってクラシック戦線に躍り出たが、その後はさっぱりの走りが続いた。そして秋にダートを使ってみると想像以上の強さを見せた。血統的に見てもダートは上手いと思えたが、ここまでとは思えなかった。この馬の変身のきっかけとなった。昨年末に名古屋Gが雪で中止になり使えなかったのは誤算。それ以降はここを目標に乗り込まれてきた。動きは悪くないが、冬場で間隔が開いたために馬体には注意したい。ただ、まだまだダートでは底を見せていないだけに今回も狙う。
ヒシアトラスは昨年の覇者。ここを勝った以降はやや精彩を欠いていたが、それでも大きく負けていたわけではない。前走は輸送に時間がかかり決して条件がベストとはいえなかったが、勝ったのは力があるのと同時に、好調期に入ってきた証拠。冬場に調子を上げるタイプだけに今回もチャンス。関西圏では強い競馬はする。前走より1キロ減も有利。
アンドゥオールはなかなか順調に使い込めないのが弱みだが、ダートでの実力はかなりのもの。前走も大幅な馬体増と57.5キロのハンデと楽ではなかったが、2着を確保した。上がり36秒5もかなり優秀。後方から競馬をするだけに、スローペースだけは避けたいが、メンバーを見れば平均ペースが濃厚。ならばチャンスは拡大する。京都も得意コースだけに逆転の可能性も。
ベラージオは東京大賞典の内容が良かった。ここ数走の走りを見る限りではようやく復調してきた。3走前の京都での走りもスローから直線上手く抜け出してきた。やや甘い面のある馬だけに、その辺が課題。
ドンクールは4歳のダート戦線では昔から名が知られていた馬。前走はハイペースが祟った。2走前はヴァーミリアンと接戦を接していた。今回は休み明けだけが課題もポン駆けする馬だけに心配ないか。57キロの斤量も厳しい条件。
タガノゲルニカはダートで4連勝中。勢いはかなりある。前走も抜け出して後続に差をつける内容と完勝だった。今回は試金石となるが、勢いがあるだけにあながち軽視は出来ない。ただ、時計面では見劣るのがどうか。ワイルドワンダーもダートでは連対を外していない。年末に勝ったレースはメンバーも揃っていた一戦だったが、着差をみても内容面からもかなりのもの。こちらもタガノ同様に試金石の一戦。前走で1800mの距離を克服できたのは大きかった。55キロの斤量も魅力。
【中山11R:アメリカジョッキークラブC】
◎⑥グラスボンバー
○④フサイチアウステル
▲⑦シルクフェイマス
△⑩ハイアーゲーム
×⑨オペラシチー
×③ユキノサンロイヤル
4歳~9歳まで幅広い年代から出走している。少頭数で絞りやすいかもしれないが、どの馬も一長一短の決め手に欠けるのも確か。ここは有馬記念でも大負けしなかったグラスボンバーから狙う。その有馬記念も後方から差を詰めて、上がり35秒0はメンバーでも上位に入っている。その前までは3着を外さない走りをしていて堅実に走る馬。本質的には2000mがベストかもしれないが、昨秋のオールカマーの走りを見る限りでは、スローペースなら2200mでもこなせる。今回もペースが速くなる要素は少ないだけに展開も向きそう。使われている疲れも調教では見せていない。好調持続ならチャンス。
フサイチアウステルは菊花賞でも掲示板に乗っていたように力はある。セントライト記念でこのコースを経験しているのはプラス。速い時計の決着にも対応できているのも魅力。本格化はこれからだけに、今回のレースは試金石とも言える。調教での乗りこみ量も十分で、内容的にも充実している。休み明けでも走れる態勢は整った。あとは雪解けで馬場がどこまで回復するか。渋った馬場はやや苦手。
シルクフェイマスは1600mを前走で使ってみたように、何とか変わり身を模索している状況。前走は休み明けもありそこも苦しかった。今回は2200mに延びるが、以前の実績から見れば走っておかしくはない。1600mからの距離延長で、今回展開がスローになったときに折り合えるかがポイント。
ハイアーゲームは左回りでこその馬だが、2走前の内容を見る限り、右回りでも十分やれるメドが立った。前走はダート戦で度外視できる。今回は鞍上に大井の内田Jを向かえ怖い存在。
オペラシチーは昨年の目黒記念をレコード勝ちするなど、長距離戦での実績はある。今年の秋2走の内容を見ればまだまだ復調途上か。調教の動きも徐々に良化しているが、まだまだベストの動きではないが、やれなくはなさそう。2年連続3着のユキノサンロイヤルもこのメンバーなら連対圏はうかがえそう。9歳だが、一たたきの上積みはありそう。
【小倉11R:大宰府特別】
◎⑦ケージーフジキセキ
○⑧トーセンディライト
▲⑥ピカレスクコート
△②コウエイマーブル
×⑤モノトーン
×⑫アクトナチュラリー
×⑩プロンタテヤマ
長期休養を挟んているが、ケージーフジキセキはもっと上を目指せる馬。叩き2走目で変わった前走。上位に入線した馬は500万でも力のある馬ばかり。昇級でも見劣りはしない。あとは初の1800mを克服できるかだけ。トーセンディライトはダート戦は問題なかったが、ハイペースに巻き込まれた形になり失速してしまった。小倉では好時計で勝った実績もある。ここは巻き返しを図る場面も。ピカレスクコートはジリで詰めが甘い。それが成績が伸びない理由。ただ、今回はハイペースが見込めるだけに、じっくり乗ればチャンスも。コウエイマーブルは叩き3走目でそろそろ走り頃。小倉コースとの相性もよく、逆転の可能性も。穴なら追い込みの脚が鋭いモノトーン。
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