皆さん、お子さんのトイレトレーニングはどうされていますか?
うちの森は、今2歳半。
早い子だと、1歳代でオムツを卒業する子もいると思いますが、森は完璧な
オムツ君です。
いばりん坊で、おこりん坊で、戦い大好きで、大飯喰らいで、いっちょ前。
だけど、いつもメ○ーズのMサイズをつけています!!
田舎の母には、この間の夏、「ちゃんとオムツ取りなさいよ!」と言われたにも
かかわらず、森の激しい「おまる」拒否のせいにして、簡単にトイレトレーニング
をあきらめた私。
「そんな、あわてなくてもねぇ。このオムツが可愛いんじゃんねぇ!」などと、
ブツブツ言いつつ、母の言い分は完全スルーしちゃってます。
上2人の時はどうだったかと言いますと・・・。
まず、海。
海の時も、あんまり積極的におむつはずししようとは思ってなかった私でしたが、
海が2歳半の夏に、そろそろプールにでも連れて行ってあげたいなぁ、などと
思って調べてみたところ、どうもオムツをしている子は、プールには入れて
もらえないらしいという事が判明!
「これは、いかーん!」とその日から日中のオムツをやめ、垂れ流しを始めました。
トイレトレーニングには、やっぱりこの垂れ流しがベストですよね~。
「ん??何か出た?」と気付けば、もうしめたもの。
割とすんなりオムツを卒業したと思います。その夏のうちに、何回かはプールに
行けたくらいですから。
でも、その後半年ぐらいして日光が生まれたら、その日から、また完璧に
オムツちゃんに戻りました
「上の子は誰もが赤ちゃん返りする!」とは聞いていたけれど、こんなにはっきり
と現れるんだ~!と感心したくらいでした。
問題だったのは、その後2ヶ月ちょっとで、幼稚園の入園が待っていた事でした。
最初は、「いいよいいよ!」と思っていた私でしたが、入園があと1ヶ月ぐらいに
なった辺りから、徐々に焦り出してしまいました。
仕舞いには、「何で言わないの!!
」と怒ったりしていました。
可愛そうな海・・・。
だけど、焦りの気持ちに押しつぶされそうだったその時の私には、海の気持ち
より、自分のメンツの方が大事だったかもしれません。
そんな私の気持ちとはうらはらに、怒ってばかりの私に、海は全くトイレを
教えてくれませんでした。
そして、タイムリミットもあとわずかという頃、私は海の変化にやっと気付き
ました。
大好きで優しかったママが、今まで自分の事を怒った事さえなかったママが、
一日に何度も何度も自分の事を怒る事に、対応しきれなくなったのでしょう。
海は発狂するようになりました。
大人しく穏やかだった海が、ギャーギャー泣くようになりました。
その姿を見て、「ハッ」とした私。何をしてたんだろう?
幼稚園の先生は「オムツが外れてなくても大丈夫ですからね!」って言ってくれた
ではないか・・・。何をそんなに焦っていたんだろう?って。
「ごめんね!ごめんね!!」
「もういいや。オムツで入園すればいいんだ・・。」そう思いました。
そして、海に一生懸命謝り、トイレの事を言うのをやめました。
海が私に「トイレ行く」と言ってくれたのは、それから2、3日もしないうち
だったと思います。
海は、赤ちゃん返りしてたんだから、私に優しくして欲しくて構って欲しくて
オムツになっていたんだから、怒る事は、海のして欲しい事と一番かけ離れた
事なんだ。って、今の私にははっきりわかるのですが、新生児を抱えて、
一人目育児のどつぼにはまっていたその時の私には、その事は全く見えて
いませんでした。
海には本当に可愛そうな事をしたと、今でも胸が痛みます。
その反省に基づき、というか、その事がトラウマになって、日光には
トイレトレーニングをしなかった私。2歳4ヶ月の時に森が生まれていたので
やはり、赤ちゃん返りの時期とおむつ外しの時期が重なっていました。
時々誘ったりはしていたけれど、3歳2ヶ月で幼稚園に入園した時、日光は
完璧なオムツ君でした。先生には申し訳なかったのですが、もう同じ事は
繰り返したくなくて、園にお任せしてしまいました。
もちろん、幼稚園でトレーニングが始まってからは、うちでも垂れ流しをやり、
日光のオムツは入園して1週間で取れました。
海の時の反省もあったので、一度も怒ることなく進められたのが、良かったと
思います。
その後、日光は1年半以上、おもらしすることなく暮らしています。
(まあ、もちろん、ほんの数回のおもらしはありますが・・・。)
そして、森。
やっと最近日本語を理解するようになったので、今日、私がトイレに入っている
時、くっついて来ている森に、
「森も、パパやママや海や日光みたいに、トイレでちっちするとカッコイイよ~!」
「トイレでしてみる?」と言いました。
すると!
「しゅるぅ~!!(する~!)」とはりきっているではないですか!!!
でも、今までは、オムツを取ろうとすると嫌がり出し、絶対におまるに座る事は
なかった森。
それなのに!今日は、ぺたん!と座って、「出た!」と言うではないですか!
いや、実際は出てませんよ。
でもね、オムツ取っておまるに座れた事がすごい事なのです。
「よしよし!」と思わず笑顔になっている私。
海の時とのこのギャップ!
下の子って、本当にいいよなぁ・・・。親が成長しててくれて!
ちょっともう、垂れ流ししづらい時期になってしまったので、来年の春くらい
にオムツ卒業できればいいね~。
あ、でも、そしたら我が家からオムツ君がいなくなるって事?
いやー、本気で淋しいかも・・・。
8年以上ほとんど切れ目なく換え続けたオムツ。
我が家からなくなったら、その時どう思うんだろう?
そんなくだらない事を考えつつ、感慨にふけるいぐすけでした♪