えむのブログ

心の空間です。

ひとりきり

2008-01-31 20:44:47 | Diary
1月半ばまでの入院が5件。
それから退院し訪問開始となったのは1件。
2月にまた2件増える。
その内の1件は・・・無くなった。

2月に戻ってくる方々は、入院しても軽快する事無く、引き続き在宅療養出来る治療を受け戻ってくる。
それは、その家族の介護負担が増える事でもあり、特にメンタルケアが重要となってくる。

また訪問出来る事を楽しみにしつつも、そう言った事を覚悟している。

そんなわけで、1月は朝一番の重篤な方々の訪問が減ったので、1時間半遅れの出勤も割りに多かった気がする。

なので、ステーションには行かず直行したそんな朝。

午前の仕事を終えるまで、立場上ひとりきり。
普段はそんな事考えないのに・・・今朝は何となく寂しく思いました。<センチメンタル?

仕事は仲間と一緒でも、事実上はひとりだって分かっている。
けれど、仕事場が屋外だとそう強く感じますね。

きっと、セールスマンはもっと大変で、常に自分自身と闘っているんだよなーって思います。
そう思えば、訪問看護で断られる事は先ず無いわけだから幸せだなって思います。
でも、ずっと続く訪問だからこそ、コミュニケーションが上手く無くてはいけないし、感情コントロールが必要になってくる。

仕事と言えるものは、どれを取っても同じなんだって・・・そう思います。

色んな事を考え出して6年ちょっと。
もしかして、10年位になるのかも知れません。

この仕事を始めてからの約2年間、プライベートでも濃厚な日々でした。
相手の気持ちを心で受け止める術、感情を抑える術を少しは知った気分でいます。

でも、私の目指すところはもっと先にあります。
それを達成出来ないと、見えないと思うのです。

これまでと、それからが。

だからね、変わらない毎日のようでも、着実に目指す場所へ近づいていると思うし、強く思うからそんな風が流れてくると思うのです。

と言うか、少しだけそんな風を感じているこの頃なのです。
それは、向かい風なのか追い風なのか。。。それとも横風?(笑)

とにかく倒れないように。

痛いから。(笑)

仕事とプライベート

2008-01-30 21:15:09 | Diary
急性心不全で入院した方が退院して1ヶ月半。
塩分を控えた食事と薬で自宅療養中。
無理しなければ、お風呂も入って良いという事なのだけど・・・ずっと入っていない。

元々はお風呂が大好きな方なのだけど、ご主人が病気になってから鬱的な気分になりお風呂の回数も減少。
その後、ご主人はあれよあれよと言う間に他界してしまったから、お風呂どころじゃなくなって。

その後、病状が思わしくないため受診を勧めたら、受診先で点滴を受けたその夜、急性心不全で緊急入院 

担当者会議では本人の様子を伺えず、初回の訪問は私が伺った。
思ったよりもお元気そうではあったけれど、以前にも増して活気がない。

入院約1か月の間に筋力は低下し、以前からの関節痛と下肢内旋があったから歩行は更に困難な状態。
でも糖尿に関してはベターな結果になったから何とも・・・ですけど

高齢者の在宅療養は、安全安楽にその人らしく生活できる事が目的だから、リハビリして筋力強化して何になるって事じゃない。

在宅療養者に対して、訪問看護師は医療側の立場からサポートしていく事。
生活はご飯を食べたり、お風呂に入ったり、勿論トイレも行く事。

私達の介入は栄養、清潔、排泄面で医療ケアをしていく事になる。
問題が解決すれば、ホームヘルパーに移行していく事になる。

他にも色々あるけれど。。。ざっとこんな感じ。

だから医療処置だけって事じゃない。


・・・で、初回訪問では病状を確認し、保清。
相手は人ですから、コミュケーションをとりながら。
上から目線ではなくて、ちゃんと同じ目線で。

そして次回は病状が良かったら、シャワー浴から始めましょうね・・・って事になっていた。
・・・で、訪問3回目を担当になった今日が、初シャワー浴だけに止まらず、希望で浴槽にまで浸かる事になった。<言葉巧みだったかな?

赤黒くなった皮膚は、白っぽくなり良い笑顔を見れた。
『やっと陽が昇った感じがする』と言いながら『そこが痒い』と訴える。

『ほ~ら、やっぱり痒いんじゃんっ』と心で言いながら、微笑みながら介助した。(笑)

久しぶりの入浴は、心臓に負荷無く行えたけれど、ほとんどが臥床生活だから少し疲れた様子あり。
以前は出来たはずの浴槽の縁を跨ぐ動作も、ちょっと難しそう。

ベットから浴槽までの動作確認をして、介護設備が必要と判断。
だって、安全安楽を確保しなくちゃでしょ?
病状が悪化したり、怪我したら私達の意味無いでしょ?

後はケアーマネージャーに報告して。

それからは。

あの方自身が『生きている』と実感する生活が出来るように、体を整えるサポートをするまで。
それは、取り巻く人の環境をも考える事をも含めて。

あー、今日はここまで。
後は私のプライベート突入!!




3月まで

2008-01-30 09:00:59 | Diary
『あの頃は大変だったね』と評価面接の時、統括に言われた。

あの頃を振り返れば、そう思う。
けれど、毎日が大変だとは思わなくて、毎日が無我夢中だった様な気がする。
今だって後になれば『大変な時期』になるのかもしれない。

常勤は2名になり、その内のひとりは所長職。
フルに働いているのが、常勤1名と私だけ。
他3名の非常勤と事務ひとりが日を決めて入っている。

あの頃は常勤4人と非常勤は私だけのだったのに、大変だったと思ったのは仕事しやすい環境じゃなかったからだね・・・きっと。

それから比べれば、今はとても仕事しやすい環境。
でも、2月末で1年半務めた非常勤のひとりが家庭内の事情で辞めてしまうので、稼働率はさらに激しくなるなー。

でも、仕事しやすい環境が一番大切だと思うから頑張れるし!


仕事仲間が減るのは残念だし寂しいなー。
毎日会う方じゃないけれど。

仕事柄、何かしらでお互いが情報交換するから、そこに繋がりを感じているのかな?
今ある環境は、その人が居たからだし。

ほんと、お疲れ様でした。。。です。

2月半ばに遅い新年会?親睦会を予定しているのだけど、早めの送別会も兼ねて・・・だな。

よし、がっつり創作チャイナで参りましょう!!<幹事の特権?



立場

2008-01-28 21:48:24 | Reasoning
年明け早々、ステーションのエアコンが壊れました。
もう寿命。
早く買い換えて欲しいのだけど、会社の稟議が下りないのでずーっとそのまま。

なので、訪問から戻ってもジャンバーを脱げないまま仕事してます。(泣)

でも、あと一つクリアすれば、晴れて新しいエアコンを取り付けられるそうです!!
あー早くして。

そんな今日は、評価面接で昼ご飯を食べながら色んな話が飛び交いました。

その中でも気になったのが『立場』について。
上司から色々な現場での事情を聞いて考えたくなりました。


世の中には色々な人が色々な立場に居ます。

その立場を弁えないと、その人間像が崩れてしまうと思うんです。
立場を使い分けると言う事が大切なのではないかと思うんです。

むやみやたらは、暴力的な印象。
そして、その人自身のイメージダウン。

それでは勿体ない、その『立場』

一番良いと思うのは、『立場』の中にその人らしさが表れている事。
それは、無理していないと言う事であり、その人間性は温もりを感じ親しめるから。

つまりは『適材適所』って事でもあるのかも。


とにかく、相手を不愉快にさせない事が大切。

自分の無意識は、周りがちゃんと見ているって事、肝に銘じよう。

だから、ちゃんと相手を見なくちゃ。
そこに今の自分が映っているのだから。


ポジティブになれる人

2008-01-26 00:59:03 | Diary
ポジティブに生きる為には
辛い事、悲しい事を受け入れて
それを基に新たな遣る気を生み出さなければならない

そのポジティブになれるのは二種類の人であると思えた。

一つは、自らを貶める人。
いわゆる、自らで反省し欠点をみ出し、それを修正する努力をする人。

もう一つは、自らを貶めないようにする人。
いわゆる、自分を棚に上げて、周りの欠点ばかりを探し、自分は最悪じゃない・・・と言う安堵感を作り上げてしまう人。

何事も経験する事で感性豊かに、頑強になれると信じているけれど、その度によく考えて自らを高めようとする努力をしなければ、せっかくの経験も無駄になってしまう。

常に時間は動いている。
常に人は成長している。

ずっと同じ自分ではいずれ疎外感、孤独感を味わう事になるのだと思っている。

振り返る

2008-01-24 21:23:53 | Diary
今朝は雪。
仕事の準備をしていると、やっぱり昨日のDrとの遣り取りを気にしていたらしく、所長が上司に相談した事を知りました。

ステーションを管理する者として、他業者間のトラブルは避けたかったろうなーと思っていたから案の定。
それから、一緒に昨日の件を振り返りました。

私自身、あの時、看護師として最大限対処できていただろうか?・・・と思っていましたし良い一時となりました。

問題となった経緯(観察事項ならびに判断と行動)について。
ミルキングやカテーテルの環境確認、腹部の触診等一通り行えた事はOK。
それでも、改善せずにいたのに、その後、体交し排泄処置中で尿が流れ出したと言う結果。

膀胱洗浄しなくても確認と言う事は出来なかったか?

それは膀胱洗浄と言う言葉の中に含まれていた行為でもあり、それをしたかったのだけど、これまでの訪問中に有った色々な出来事など含め、介護者の性格上、『そんな事しても無理』の一点張りの状況では出来ないと判断したから、Drへ報告指示を頂こうと判断したわけなのです。

その介護者の性格は所長も十分に分かっていて、それは理解して貰えた。
けれど、実際の現場にいたわけじゃないから、その時の状況はそれ以上だったと言う事は理解して貰えていないと思う。

看護師だからと強気な行動は無理矢理と言う事であると思うから。
緊急時以外はきちんと理解した上でケアするのが当たり前だと思うから。

Drの指示を出来ないと判断し、所長に振った事に対してはそれで良かったと言う事だった。

それと、医師を怒らせた事。
これは私が怒らせたわけではない。(笑)

でも、現場からDrへ報告の際、訪問時間やケア内容を考え『看護師としての行為、判断』を伝えきらないままに所長に振ってしまった事が良くなかったと思う。

リスクの高い行為をして、もし何かあった場合の色々の事までも予測しながら伝える事ができていたなら。。。と反省。

でも、今回の件が有ればこそ、今後同じ状況になった時、介護者の理解を得られやすいと思えた。

同じ時間を共有したから言える事。


どんな職業だって、所詮人間。
感情があるのだから、怒ったり笑ったりするのは当然。

ただ、その職務中は感情のコントロールは必要だと思う。

同じ目線で一点を見つめれば、その力を発揮できると思うから。
個人の努力は当たり前だけど、その力量を見極めて協力し合えたなら素敵だなって思う。

誰かに頼るだけではなくて。

自身の最大限・・・出せるように。

がんばろ。


きっと、これきりじゃない。
考えればもっと色々見えたり、気づけるはず。


そんな今日も。
私の知らない日常をこの目に焼き付けた。

まだまだ知らないことばかり。
世の中には私の常識が常識と言いきれない事がある。

生きる事は大変だな。


判断と行動

2008-01-23 20:54:27 | Diary
今朝は雨。
そんな今日の初仕事は医師の指示を仰がねばならなかった。

予定時間より早めに伺ったお宅では、『良かった』の声で出迎えられた。
『何で?』と思いながら話しを聞く。

それは大変!と判断し、取り敢えず病状をこの目で観察。
喘息の重責発作から無酸素脳症になり植物状態の方とのコミュニケーション手段は何かと言えば、日頃の状態と介護者の声だけ。

それから、ミルキング!<すでに介護者も施行済み!
そう、バルンカテーテルの閉塞。

週1回、訪問で膀胱洗浄をして、更に数日前に往診でカテーテルを交換したばかり。
その後、血尿が出たと報告を受けていた。
その後も往診を受けている方。

私の見たところ肉眼的には血尿と判断できない性状で、粘性の浮遊物が付着していた。
以前も何度か閉塞しては、カテーテルを抜去している。
介護者は鼻から抜かなくちゃ駄目だと一点張り。

ん~取り敢えずDrに報告!!
すると、『抜いて置いてある留置カテーテルを入れて導尿して』との指示。

問題の方の留置カテーテルはDrが行っている。
何故なら、血小板が非常に少なく圧迫して紫斑が出てしまうほどの方。
しかも、最近血尿が出たばかりの状況で、その指示はないでしょ?

それに、たとえしたとしてもそれに必要な物品がないでしょ?
尿路感染間違い無しでしょ?

・・・と心の中で思った。

何度もカテーテルの閉塞をしているのは、この方ばかりでは無いことを知っている。
膀胱洗浄で解決した事も知っているから、その方法で一度試してみては如何かと投げかけてみた。
けれど『そんな事やっても無理だよ』と言われた。

この非常にリスクの高い指示には従えません~的な事は、私が言うべきではなくステーション全体の問題だと判断し、まずは所長に連絡し、再度ご連絡しますと電話を切った。

所長に細かに連絡するも、『どう思いますか?』と問いかけてくる。

今は訪問先。
そんな問いかけは後で良し!
今一番しなければならない事は何?

・・・と心の中で思いながら、
『取り敢えずDrに連絡を取って下さい。話し合った後の指示に従います。』と答えた。

病状変化に注意しながら、出来るケアをしながら連絡を待った。

その間、介護者の奥さんが医師に対する不満を言った。<いつもの事だけど。
それから、駄目なら救急車で搬送するとまで言った。<過去何度かしているけど。

『信頼関係なってない!』

それでも、在宅で看ていきたいと言う奥さん。
本当は半年の命だと言われて、毎日必死で看病してきたの・・・と言った声はずっと忘れられないと思う。

それから、所長からDrを怒らせた事と、処置ぜずそのままの指示を受けた。
後ほど往診する予定だと。

状態が悪くても何も出来ない歯痒さを、介護者と一緒に味わいました。
看護師とはそう言う立場。
だけど、それも大切なのだと思ってます。

相手の心を知る事は良いケアに繋がると思っているから。

それから、排泄ケアせざる得ない状況でしたから(介護者ですでに。。。(泣))慎重に体位を変えて暫くすると・・・。

何気に尿の流出が有るような気配。
再度ミルキング!
ケアをしながらゆっくりと尿量は増えていった。

11時間以上もの膀胱内に貯留した尿の色は赤褐色。
血尿だね。

それから、取り敢えずお怒りだというDrに報告。
それでも、何もしなくて良いよと。。。

そうです!
介護者もDrに大丈夫って直に言われたいはずですから。

良いんです。
何も出来ない看護師になっても。
少し安心した介護者の笑顔も見れたし。

・・・って思ったわけ。

体温は37.5度。
血圧はいつもより少し高め。
Spo2 93~95%
P 118~120
R 20

90分ジャストで訪問出来ました!!

その後ステーションに戻ると、少し元気ない所長がいた。
管理職は大変ですね。(^^)

今日は色んな事を感じた日になりました。

果たしてこれで良かったんだろうか?
なんて心の片隅に置きながら。

ただひたすらに

2008-01-22 19:00:17 | Diary
昨日は予定があり、お仕事を休ませて頂きました。
そして、半日ビルの中に居ました。
それから、外に出た時には仕事帰りの人の群れとライトアップされた街並み。

いつも自転車移動している私にとって、それはとても違和感がありました。
風を切りながら、季節感を肌で感じながらの今の仕事に喜びを覚えました。
雨の日とか寒い時は辛いけれど。。。

そんな私、非常勤ではありますが、常勤並みの勤務時間でして、それは希望でもあます。

今日も行く行くは正社員に~とも言われましたが、実はそこまでの自身がありません。
と言いますのも、義務感が強くなって今のこの思いが薄れてしまいそうな気がするんです。
もっと事務仕事が増える事になると、看護面での余裕が無くなるのでは無いかと思うのです。
それと、転勤があると言う事も悩むところ。

非常勤と言えども、担当者としての責任を受け持っていますから、勿論仕事はちゃんと行っています。
他の関係者との遣り取りは勿論、会議にも出席しています。

でも、甘いのだと思います。。。自分に。
もっと義務を負い、それを果たしながら今のまま仕事が出来たなら、結果『この思い』は更なる思いに変化するのだと思います。

数年前は訪問看護師になるなんて思ってもいませんでした。
その頃は病院勤務か企業の看護師として正社員として働こうと思っていたんです。
そう思いつつ。。。今この現状。

単独行動で、その場での判断力と行動を必要とする仕事。
何よりも『愛情』が無くては出来ない仕事。
・・・だと思うんです。

初仕事から軽率さは吹き飛び、これまで必死でしたし、これからもなんです。

もしかすると・・・思った以上に填っているのかもしれません。
この仕事に。

はっきりとは言えませんが。

ま、なるようになるのだと思います。
人世は。

このままでも良いし、もしかすると転職するかもしれませんし。
ただ、今を一生懸命生きる事が大切だと思うから。

思いきり毎日を生きる事で幸せだと思えるのだろうから。

とにかく、明日も頑張りま~す。


先ずは自分!

2008-01-16 20:33:57 | Diary
職場のデスクの上に食べ物が沢山有ります。

北海道のお土産『じゃがポックル』<めちゃ旨!
王道の『六花亭バターサンド』、復活した『白い恋人』
伊豆のお土産『いちごパイ』に『いちごゴーフル』
訪問先から頂いた『ミカン』、『金太郎アメ?』

昼食のあとはついつい手が伸びてしまいます。
勿論全種類です!

これがパワーの源。。。とは言いたくないけれど必須。

それとは別に本日の訪問先でのお話。

商売で儲け、金銭感覚を見失ってしまった人の行く末。
老後の資金も使い果たし、夫婦で細々と年金生活を送っているらしい人の話題。

他人の情報と引き替えにお礼を貰っていると言うのだから驚いた。
そして払う人もいるのだから。
そんなお互い様の環境を垣間見て、現実の厳しさを実感した。

そう言えば。
将来貰えないかもしれない年金・・・と言う風説で国民年金を払わない人がいる。
だったら今貰えているお金を貯めたら良い。。。と考える人がいる。

国民に対して将来に不安を抱かせてしまうような国になってしまっている。
日本人という意識が薄れてきている?
愛国心も希薄になって居るのだろうな。。。

未来の日本はどうなるのだろう?

世界に目をやるならまずは日本で、日本に目をやるなら今住んでいる所。
世間に目をやるならまずは身の回り。
そして何よりまずは自分を考えなくちゃいけないと思っている。

自分曖昧にして他人をとやかく言うべきではないと思っている。

国を変えるなら個々の意識改革が必要だと思うから、その意識を変えてくれる様な環境づくりを推進してくれるリーダーが望ましい。

話が色んな方向に散らばったけれど・・・大阪府知事選!!
誰を選ぼうか悩んでます!!

伝えたい事

2008-01-16 00:39:01 | Diary
学生時代、各科をローテーションして色々と学ばせて貰ったが、強く印象に残っているのはやっぱり精神科。

看護師になって最初の勤務先は某医科大学付属病院の精神科でした。
実は何となく、そう配属されそうな予感をしていました。

本当は小児科や内科で色々な事を学びたかったけれど、今ではそれで良かったのだと思っています。
途中、近隣の病院で3ヶ月間の派遣も有りました。
その後は小さな診療所に勤務して、老人保健施設や各家庭へ往診に付いて廻ったりしました。

短いながらも1~3次医療機関で実際に働いた経験が有るのだと、今更ながら思ったのですが(笑)本当に貴重な経験だったと思っています。

それが訪問看護師としての今に直接的に役立っているとは言えないのが不思議なのです。

なぜなら、医療に携わった事以外がそれ以上に役立っているのです。
それは今だから言える事なのです。

そんな今は同じ毎日を繰り返さなくなりました。
きっと自分以外を感じているから。

『思いやり』

それがやっと実感できるようになったと思います。

じゃ、今までの『思いやり』は何だったのだろうと考えてしまいます。
押し付けていた『自己満足』だったのかもしれません。

本当の思いやり。。。
それが出来た時、周りの『笑顔』を見てから自分も笑顔になるのだと思います。

そう考えると、『思いやり』を伝えられないと、自己満足のままと言えるのかもしれません。

明日も笑顔が見れますように。
きっと『それは思いやりだよ』と笑顔が教えてくれるはず。