1群(分蜂をした元の群)の巣門の前で ミツバチ同士の闘いが 続いています。
飛んできたミツバチを門番が点検をします。体中のにおいをかぐように 全身をぐるりと回って点検します。
その結果 仲間ではないと認めると 攻撃に出ます。1匹に対して1匹ではなく、複数のミツバチが攻撃することもあります。
そして、とうとう 滑走台から2~3匹がもつれたまま 落ちて行きます。落ちた後も攻撃を続けます。
それで、1群の滑走台の前には、たくさんのミツバチの屍がみられます。
なんという残酷なことと、見ていても辛くなります。
1群に入ろうとしたのは、たぶん昨日、孫悟空の觔斗雲のように 群れをつくって飛んでいったハチたちではないかと思います。長くニホンミツバチの飼育をいていらっしゃる方に聞いても同様な見解。
昨日の出来事から分析すると、分蜂開始から去っていくまでが8分。女王が蜂球に合流する時間がなくて、無王で飛んで行ったのではないか、ということです。無王の群はもとの巣に戻ろうとするけれど、それは叶わないということです。
昨日まで姉妹だった仲間なのに、と思いますが、種を保存するため、なんらか理由のある厳しい闘いなのだろうと思います。
これについては、もう少し調べてみる課題です。
我が家も去年からの3群からすでに10群ほどブンポウし、2群がいずこともなくか消えて行きました、ハハハ。
毎日がカミサンと交代で近所の果樹園に置かせてもらった巣箱をチェックに張り付いたり、
巣箱製作、我流ハチマイッタを多数作るなど、
忙しい目にあってます。
たまには懐かしいユージンオ-マンディーの弦楽などでユックリした時間を楽しみたいものだなと、汗を拭いつつ、昔の静かな生活を懐かしんでいます。
じゃあ、いつが怖いかというと、冬が終わってまだ春が来ない時期。梅の時期です。
おなかが減っているので、気が立っています。
この時期はちょっとした振動を巣箱に与えるだけで、2,3匹のハチが見回りに出てきます。威嚇するようにね。
今の時期は、写真を撮っていると手に乗ったり
なぜかカメラが好きで(金属の光が気になるのかも)カメラにくっついてきます。
めったに、刺すことはないのですよ。
我が家は5月5日現在3群分蜂中2群が逃亡しました。
原因を考え、今後に生かさないとね。
うれしいのは、昨年9月に我が家に来た小群で冬越しも心配だった群が、どんどん大きくなっていること。3月下旬に1段増設しましたが、もうすぐまた1段増設が必要な感じがします。
お互いがんばりましょう!