■関係性■
【わかな】
七世学園所属。
サクリファイスとして
優秀に対応できるように、
渚先生や律先生に指導された。
卒業前のときになっても
戦闘機が見つからないので
無名だけど
優秀な草灯を卒業試験前に与えられた。
サクリファイスとしては
ななつの月にはいった時も
いま1つなので律先生経由で
草灯くんを使い調教していく方向性になってきた。
【草灯】
律先生の元で最強戦闘機にされた。
最初は律の戦闘機になるかと思えば
『ちょっと手間取ってる生徒が身内にいてね。草灯くん。任せたよ』なノリで言われた。
それは、前々からであり、自分と運命を共にする主人を楽しみに待ってて
出会う少し前から律に性格などすべての情報を言われてるので、わかなの心情はすぐ悟るし初めて奪えば繋がるかなと思ってる。理由は同じ名前の二人の絆を見てきて大抵そういうパターンだからってだけ。
前も序盤は律先生の言いつけ(好き同士になる)を実行するつもり。
自分が律先生に
力添えできるならと
わかなに命令の仕方とか
教えようとする。
【わかな】
(『これが君の戦闘機だ。この、草灯くんには私のノウハウを植え付けてある』などと律先生に言われて、託された三つほど年下の戦闘機の草灯くんと同室になりもうすぐ七世学園卒業する時期だけど受かるか不安げにし)
【草灯】
どうしたの?
なんか元気無さそうだけど。
あまりオレに迷惑かけないでくれよ。
(ぶっきらぼうにめんどくさそうな感じで。)
【わかな】
いや、受かるかなって。
(受からせる為に貰った戦闘機だが、仲良くしなきゃとは思うけど律先生から貰っただけに緊張して受かるか不安)
【草灯】
オレは受からせるために来たんだからそんな心配するな。
とりあえずオレを信じてればいいだろ。
(かなり恥ずかしいことを言っているのだがなんてことのないようにスっと言葉を吐く。)
【わかな】
うん。
戦闘機とサクリファイスは二人でひとつだけど。
私達の場合、後付けだし。
(確かにと思ったが、まだ絆が作られてない事を気にして不安げにいうが相手からしてみれば想定内である)
【草灯】
関係無いだろ。
そんなの。
どうにだって出来る。
(大して気にした素振りを見せないが確証がある自信をもっている様子。)
【わかな】
うん。どうにだってしてくれるの?
(耳つきの耳をピクピク動かして、草灯を見つめ)
【草灯】
あぁ、お前が命じるならいくらでもな。
(堂々とした様子で言葉を放つ。)
【わかな】
えっとぉ。。。
(命じるの何を命令するか迷い言葉がつまる。ゲーム感覚の戦闘は模擬程度にしてたけど実際に生身の相手となると出遅れたが故に接し方にも困り)
【草灯】
余計なことを考えるな。
オレはお前が戦えと言ったら戦うし勝てと言ったら勝つ。
お前が望むことを言えばいい。
(威圧する訳でもなく静かにだが説得力がある話し方で。)
【わかな】
あ、うん。
(見れば見るほど容姿が可愛いのだけど、育ち方でこうなるんだよねと余計な事を考えながらとりあえず頷き自己主張がまだ弱い)
【草灯】
だから心配するな。
言いたいことがあれば言え。
(立派になってもらわなくては困るので的確に命令できるようにしてほしいと思いさらさらと言う)
【わかな】
んー、ないから不安になる。
しいと言えば草灯くんかわいいから
優しく振る舞ってほしい?かな。
(とくに不自由はないけど、言いたいことはそれしかなくてとりあえず言う)
【草灯】
そう。。
キミが望むなら。
(やっと命令がされたことに安堵する。意図は分からないがそう振る舞うことは悪影響は及ぼさないだろうと考える。)
【わかな】
うん。
私のことは、わかなでいいよ。
(意図はなかったけど、そうなってすぐに心を開いたかのような早さで微笑み言い。とりあえずこれなら近づけるかなと意図も出てきて)
【草灯】
分かったよ。わかな。
(優しく言って微笑み返す。最初のわかなからの命令に応えることは容易だった。)
【わかな】
うん!
(安易な命令だが、お願いしてみたレベルなので嬉しげにして頷いたが次の言葉が浮かばなかった。唯一思ったのが自分は純白な耳つきだが、相手は背後の人と耳なしという現状が複雑で性交とはなんだろうかと考えてて)
【草灯】
なに、どうかした?
もしかして…耳かな?
期待、してたりする?
(少し熱の篭った目を向ける。けど話し方は優しい。)
【わかな】
え!バレた!
なんだろう、えっと。
(図星だったから、あたふたして言葉につまる。『期待してたのか!?わたし』とうつ向きながら思って)
【草灯】
ん?ほんとだった?
じゃあキスしてもいいよね?
(図星だったことに安堵する。当然だろという自信もあった。
そして、初心なわかなに合わせゆっくりと段階を踏むことにし。
近くに座っていたので、とりあえず有無を言わせずにキスを迫る。)
【わかな】
ふぁえ!?
(さすが慣れてると感心しながら驚いた声をだしドキドキして尻尾がまっすぐになり仕草にも出てるが断るべきか考える前に近づかれあと少しの距離でも受け身)
【草灯】
どうしたの?
口に出してくれないとわかんないよ?
(狼狽えるわかなを可愛いなぁとか思いつつ少しいじわるしてみる。命令してくれないかな的な。)
【わかな】
キスしてもいいよ。
(同じ名前を刻んだ相手には惚れやすいシステムで言葉が自然と出てきて流されていく。とりあえず流れでいつの間にか心通わせる命令をしていた。草灯の暗示はこの頃すでに上手かった)
【草灯】
うん、ありがと。
(許可を得たので遠慮無く口付ける。最初は唇をついばむような。だんだんと深く蕩けるようなキスを。)
【わかな】
ん、ふぁ
(キスだけでこんな感じになるなんて知らなかったと今まで知らなくてキスだけなのに感じたような息を漏らし耳とか尻尾とかにそれが現れて)
【草灯】
どう?
(敢えて気持ちいい?とは聞かない。言わせたい。なんかもう可愛いなぁ。
ここまで敏感だと思わなかったなという感じ。
同じ名前システムで急速にそうおもった)
【わかな】
なんだろ。体が熱くなるけど嫌じゃない感じ。
(気持ちいいとか知らないかのような具体的な感想を述べていき、本当にそれだけと言わんばかりな様子。余裕が無さそう)
【草灯】
そう、もっと熱くて深いの知りたくない?
(与えられる快感が快感かも分からないわかなを愛おしく思いながら誘導的な質問の役割を成さない質問をする。)
【わかな】
えっとぉ
(自分としては余裕なくて質問にたいし迷いが出る。
これがサクリファイスとして致命的な判断の遅さであるので訓練すべき所である。)
【草灯】
…自分のカラダと気持ちに正直に…ね?
(思惑通りにいかず無表情ながらも唖然としている。余裕のないまま流されてくれればよかったのだが本人はその意図すらは分かっていないようなので仕方なく誘導する。)
【わかな】
カラダ、気持ち。。。
(正直に言えばぶっちゃけ分からなくなってきて、復唱して自分が今どういう気持ちなのか考えようとしてる。考えるより先に行動すべき役割としては末期状態。嫌じゃないけど迷いがあるようで)