内部障害・内臓疾患を知ってもらうためのマークですが、まだまだ知られていないようです。
このマークは「NPOハートプラスの会」という会のホームページで詳しく知ることができます。ホームページはこちらです→http://www.normanet.ne.jp/~h-plus/
難病には多くの病気がありますが、外からは病気や障害を持っていることが分かりにくいので、生活上困ったことが起こりますね。障害や病気を持ちながら生活している人には共通の悩みではないでしょうか。
NPO法人ハートプラスの会、関東ブロックの事務局担当者は、根本昌子さんで江東区在住です。ご相談はメールでTokyo@heartplus.org(最初のTを小文字に変えてください。迷惑メール防止のため)
ハートプラスの会の設立趣意書からそのマークの目的をご紹介します。
・・・ハートプラスの会ホームページから・・・
障害が見えないからこそ、それが分かるマークが欲しい。あたり前のことでした。
「身体障害者」には様々な種類があり、内部障害という区分があることを、どれだけの方が知っているでしょうか。外から見るだけでは障害を持っていることが分からない内部障害者は、優先席、障害者専用駐車スペース、障害者用トイレなど様々な場面で誤解を受けたり手助けを得られないことがあります。また、内臓に重大な疾患を抱えながら、身体障害者手帳の保護を受けることのできない内臓疾患者の存在も忘れることができません。
障害者のマークとしては、車いすをモデルにした「国際シンボルマーク」が一般的であり、人々は「障害=目にみえるもの」と知らず知らずのうちに認識してしまっています。
そこで、一般の人が抱いていた障害の認識を塗り替え、より内部障害・内臓疾患の理解を得られるように、身体内部に障害を持つ人を表す「ハート・プラスマーク」を作成し、多くの内部障害者・内臓疾患者が快適に暮らせる社会づくりを行っていきたいと思います。