愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

宝塚シリーズ

2013-09-10 | 好きなもの
ちょっと前になりますが。
8/30(金)。今年から宝塚を見ています。結局、毎月見に行ってんですよ。

宝塚大劇場ね。これで5作目です。べつに宝塚にはまってるわけじゃないですよ。

宝塚花組公演 ミュージカル「愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-」
      ショー・オルケスタ「Mr. Swing」


お芝居とショーの2本立てです。この前のルパンのときもそうでした。
ミュージカルはジョルダーノ歌劇「アンドレア・シェニエ」をミュージカル化した宝塚オリジナルです。
オペラは私のジャンルですからこのストーリーは知ってますよ。

いちおう前日からCDを聴いて予習ね。観るのはオペラじゃないんだからあまり意味のない予習。
画像のCDはプラシド・ドミンゴがシェニエを歌ってるやつです。
テノールの独壇場のような作品ですから、男役がメインの宝塚には合ってるかもね。

今回もケチって5500円のA席にしました。2階前部のサイドブロックにしましたよ。
センター後方のA席よりこっちのほうが近くていいわ。見え方も横のS席とほとんど変わらん。
それにしても観客があまり入ってないね。1階席はわからないけど2階S席なんて前以外は前部空席。
後のA席、B席が埋まってる状態。平日の昼の公演なんてこんなものなんですかね。

オペラだと途中に休憩が入る4幕構成なんですが、途中休憩なしの1幕仕立てになってました。90分くらい。
わりと知られてる作品なんで、どんなお話かは検索でもして調べてね。

おお、これはいいね。脚本がよくできてますよ。フランス革命、1789からプリュメールまではこのあたりの歴史の知識がないとわかりづらいと思うんですけどね。ジャコバン党の台頭、ジロンド派との対立、対外戦争、ロベスピエールの恐怖政治など、セリフや歌でオペラよりうまく説明できていたと思いますよ。ストーリーは原作のオペラと同じ内容ですが、いらないところはカットしてすっきりしています。群舞シーンやアンサンブルコーラスもとてもいい出来で、いかにもミュージカル的で私好みの構成です(だから、これはミュージカルなんだって)。たとえば、舞台上で二人が手紙を読み合うシーンはオペラにはないんですよ。これ、昨年の見た「ダディ・ロングレッグス」を思い出しましたよ。「往復書簡」ってラブストーリーの鉄板のプロットでしょう。このシーンがあるのとないのとではぜんぜん違うよ。あと、白と黒の天使というのがいて、舞台上にずっといるんです。これ、この前の「ロミオとジュリエット」に出てたの同じようなもの?と思って見てたら、ちょっと違うんですよ。この二人の役割は見てたらすぐにわかるんだけど(以下略)

休憩のあとのショー。宝塚はこれが楽しみなんですよね。私はですね、娘役のみなさんを見て品定めするのを目的としてます。この前の月組ルパンのショーと同じように、歌うのは男役がメインです。ただ、今回の花組には歌がヘタなのがいないですな(マスカレードを英語で歌った男役だけはあやしかったですが)。ダンスはすごいね。この前の月組のも良かったけど、振り付けの違いもあるのかもしれませんが、なんというか全体的にダンスのキレが違うね。ラインダンスは何度見てもいいですねえ。ロケットって言うんですよ。おみ足まるだしの娘役のみなさん、素敵でした。私が双眼鏡で釘付け状態だったのは言うまでもないですな。いつか最前列でかぶりつきで見たいですな。

本日のエトワール。

次回はこれね。

今日の1曲

オペラ「アンドレア・シェニエ」第1幕、シェニエのアリア「ある日、青空をながめて」
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