流れて

日々の流れの中で私の内に生まれたもの。
言葉ややきもの、たくさんの思いを誰かに伝えたいと。

病院にて

2009-04-29 22:02:36 | Weblog
月に一度
病院に行くたびに
運命ということを考える
不運ということを考える

どうしてこんな小さな子が
どうしてこんな若い命が
そこねられたり
ゆがめられたり
してしまうのか

抗いがたい
運命というものに
愕然とする
ヒトのあまりの無力さに
打ちのめされる

自分の身より
重い運命を背負った子と
その子を背負った母が
理不尽な存在に
向き合っている

ただ、まぶしくて
「ごめんなさい」と
言いたくなる

ケイタイ

2009-04-06 23:29:28 | Weblog
誰もが
ケイタイを
握りしめて
日常を漂流している

ケイタイが
社会と自分とをつなぐ
命綱ででも
あるかのように

向かい合って
黙って
メールを
打っている

ふたりともが
孤独で
一緒にいるのに
目を合わせない

ふたりともが
ひとりぽっちで
一緒にいることで
ひとりひとりが
傷ついている

コーヒーがさめてゆく
グラスの水が減ってゆく

なつかしい

2009-04-01 22:36:42 | Weblog
 先日、30年以上前の仕事仲間たちと6年ぶりに会いました。
出席総勢12人。平日だったのでお仕事の有る方は欠席でした。
遠い昔(あの頃は若かった・・・)には喧嘩もしたし
意地悪ををされたりしたり(?)色々あったけど今となっては
なつかしいばかり。
皆それなりに上手に歳を重ねてました。
私もそうであったらうれしいなぁ。
たくさんおしゃべりして楽しい時を過ごしました。


 Sさんこのブログご覧になったらコメント入れてくださいね。
それと陶器で何か要望あったら聞かせてください。
食器でも花器でも。
秋の陶芸展までに作っておきますから。