風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

2017-08-22 07:00:15 | こころ
子供の頃
ソフトボールに熱中し

母親となって
娘のバスケットボールの応援に心を燃やし

お婆ちゃんになって
孫の陸上の応援に残りの情熱を燃やしている

スポーツは面白い
気力の体力のギリギリまで追い込んでいる

陸上の孫が挑んでいるのは
跳躍と短距離

数秒十数秒
瞬発と瞬間にかける

高跳びは一つのバーの高さに
3回の試技がある

3回バーを落とせばその子の跳躍はおわる
上を目指して飛び始めの高さは自身が決める

いきなりの3×は記録なしの最下位
試合のバーの高さは3センチ刻みだったり

5㎝刻みだったり決められた刻み通りに
飛ぶ回数を増やせば身体の負担が大きい

地方大会での孫の試技は
他の選手が跳び終える頃から始まる

全国大会の地方予選
孫はたった1回の〇で試合が終わった

一位は取れたけれど
目標とした高さには程遠く

全国への切符を逃したと泣き崩れた
高校に入ってスランプ中の孫

この壁を乗り越えるものを
見つけられないでいる

3位まで地区大会に行けると知って望みを繋げた孫
地区大会で好成績を得れば全国への道がある

そうやって瞬間瞬間に挑む姿
孫でなくてもわくわくする

リレーだってバトンパスが上手くいかなかったり
転んだり足がつったり何があるかわからない

切磋琢磨し真剣勝負のスポーツは孫に限らず
ドキドキするほど面白い



コメント
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