ゆーくん、3歳 1か月 23日
あやちゃん、1歳 0か月 20日
DWE歴は、2年 6か月 10日になりました
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、前回に引き続き、Sing Along! 9 のDVDに収録されている
"Come One, Come All!" について取り上げてみます
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
この曲は、ミッキーとミニーが
サーカスに登場する素晴らしいパフォーマーを紹介して、
観客をテントの中に呼び込んでいる歌です
前回も紹介しましたが、この曲で取り上げられている文法事項は、
命令文 : Come one, come all! など
関係代名詞 : Come see a lady who is very fat! など
不定詞(be about to ~) : The show is about to begin! です
今回は、「動詞を2つ重ねる表現」 に注目したいと思います
歌詞でいうと――
Come see a lady who is very fat!
Come see a man who is very thin!
Come see a man who is very tall and another who isn't tall at all!
という部分に登場しています
この英文は、"Come (来る)" という動詞 と "see (見る)" という動詞 が 2つ連続して使われています
基礎英語が身に付いている 英語学習者の方なら、
動詞が2つ連続して使われているので、
文法的におかしいと気がつくと思いますし、一見すると変な表現です
文法的な正しさを追求すると、以下の2つの表現が考えられます
① 動詞と動詞の間に "and" を入れる
「見に来る」 「来る+見る」 "Come and see ~."
② 不定詞の "to" を入れる
「見に来る」 「見るために来る」 "Come to see ~."
上記の表現も使えますが、"Come see~." の英文の方がくだけた表現になります
慣れると、日常生活で こちらの方が使いやすい表現になるかもしれません
「come + 動詞」や「go + 動詞」という形を使うのは、日常会話ではよくあることです
そこには、"and" や "to" が省略されていたのです
関連した表現例を挙げてみます
go get (取りに行く)
go see (見に行く、会いに行く)
come get (取りに来る)
come see (見に来る、会いに来る)
この曲の「動詞を2つ重ねる表現」は、
グリーンの "Jump -- Splash! -- Into the Water" の曲にも、登場します
Go hang your clothes up in the tree then come in the water and swim with me.
上記のように 「go+動詞」は、「~しに行く」という意味ですから、
「木に服を掛けに行って」となるわけです
これらの表現が使いこなせるようになって、
親しげに話すスキルを身につけられると、スマートだなぁと思います
次回は、この曲に関連して、
「 "Come One, Come All!" と "Step Right Up!" はセットで歌えるようにしたい」
という内容の記事を書きたいと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
あやちゃん、1歳 0か月 20日
DWE歴は、2年 6か月 10日になりました
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、前回に引き続き、Sing Along! 9 のDVDに収録されている
"Come One, Come All!" について取り上げてみます
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
この曲は、ミッキーとミニーが
サーカスに登場する素晴らしいパフォーマーを紹介して、
観客をテントの中に呼び込んでいる歌です
前回も紹介しましたが、この曲で取り上げられている文法事項は、
命令文 : Come one, come all! など
関係代名詞 : Come see a lady who is very fat! など
不定詞(be about to ~) : The show is about to begin! です
今回は、「動詞を2つ重ねる表現」 に注目したいと思います
歌詞でいうと――
Come see a lady who is very fat!
Come see a man who is very thin!
Come see a man who is very tall and another who isn't tall at all!
という部分に登場しています
この英文は、"Come (来る)" という動詞 と "see (見る)" という動詞 が 2つ連続して使われています
基礎英語が身に付いている 英語学習者の方なら、
動詞が2つ連続して使われているので、
文法的におかしいと気がつくと思いますし、一見すると変な表現です
文法的な正しさを追求すると、以下の2つの表現が考えられます
① 動詞と動詞の間に "and" を入れる
「見に来る」 「来る+見る」 "Come and see ~."
② 不定詞の "to" を入れる
「見に来る」 「見るために来る」 "Come to see ~."
上記の表現も使えますが、"Come see~." の英文の方がくだけた表現になります
慣れると、日常生活で こちらの方が使いやすい表現になるかもしれません
「come + 動詞」や「go + 動詞」という形を使うのは、日常会話ではよくあることです
そこには、"and" や "to" が省略されていたのです
関連した表現例を挙げてみます
go get (取りに行く)
go see (見に行く、会いに行く)
come get (取りに来る)
come see (見に来る、会いに来る)
この曲の「動詞を2つ重ねる表現」は、
グリーンの "Jump -- Splash! -- Into the Water" の曲にも、登場します
Go hang your clothes up in the tree then come in the water and swim with me.
上記のように 「go+動詞」は、「~しに行く」という意味ですから、
「木に服を掛けに行って」となるわけです
これらの表現が使いこなせるようになって、
親しげに話すスキルを身につけられると、スマートだなぁと思います
次回は、この曲に関連して、
「 "Come One, Come All!" と "Step Right Up!" はセットで歌えるようにしたい」
という内容の記事を書きたいと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました