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『「ユイヤサ」の全13曲から、各作り手の個性と自立が伝わってくる』(1月5日沖縄タイムス)

2021年02月04日 19時32分08秒 | ユイヤサ!

高校卒業から温めていた曲も 沖縄の女性ボーカルグループ「ティンクティンク」が新譜

2021年1月5日 沖縄タイムス

女性ボーカルグループ「ティンクティンク」が12月23日に新アルバム「ユイヤサ!」をリリースした。メンバー4人がそれぞれ作詞と作曲を務め、各楽曲で個性を前面に出した。コロナ禍を受けて、昨年4月に手探りで始めた生ライブ配信は同22日で200回を数え、継続に意欲的。

 

・2021年を迎え「自分を見つめて、飛躍の年にしたい」と声をそろえる。

「ユイヤサ」の全13曲から、各作り手の個性と自立が伝わってくる。

・「いちまでぃん友達小」(作詞、作曲・譜久村)は、譜久村が高校を卒業した頃から構想を温めていた曲だという。

・「島ぬ恵み」(屋嘉比)は沖縄の自然の美しさをシンプルな歌で表現した。

・「島や今日ん」(波名城)は、出身地、宮古島の言葉で故郷を思う気持ちを伝えた。

・「渡中」(我那覇)は我那覇の出身地、恩納村の歌人・恩納ナビーに思いをはせた。

<新年への思い>

「いつも前向きに、笑顔で明るい年にしたい」(譜久村)

「時間を有効に使いながら、作品をつくっていきたい」(屋嘉比)

「聴く人の耳にやさしい歌い方、表現力を身に付ける」(波名城)

「苦しい中でも時代に流されず、粘り強く物事に取り組みたい」(我那覇)

 

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/687911

 

 

 

 

 


ティンクティンクが新譜「ユイヤサ!」 「この時代だからこそ元気でポップに」(琉球新報2月3日)

2021年02月04日 19時21分51秒 | ユイヤサ!

ティンクティンクが新譜「ユイヤサ!」 「この時代だからこそ元気でポップに」

配信 琉球新報

 

音楽家の照屋林賢がプロデュースする女性ボーカルグループ「ティンクティンク」は、アルバム第2弾となる「ユイヤサ!」(アジマァ)をこのほど発売した。メンバーの波名城夏妃、我那覇セイラ、譜久村さやか、屋嘉比奈々が作詞作曲を手掛けたオリジナル曲が収録されている。4人は照屋の元でウチナーグチと琉球音階を学ぶ。収録作品は、情感の込められた歌声で、ポップで耳になじみやすいメロディーに仕上がっている。  

表題曲「ユイヤサ!」(我那覇作詞、照屋作曲)は4人が共に唱う曲。我那覇は「この時代だからこそ元気でポップに。4人で力を合わせていこうね」と“決意”や“スタート”の意味を込めたと話す。  

沖縄の自然の豊かさや海への憧れを表現した「島ぬ恵(みぐ)み」(屋嘉比作詞作曲)や、島を離れていく人の愛情や絆を書いた「時(とぅち)や夢(いみ)ぬ如(ぐとぅ)に」(波名城作詞作曲)など、故郷「宮古島」への思いを唄に乗せて、情景を思い浮かばせる。  

「渡中(とぅなか)」(我那覇作詞作曲)では、琉球王府時代の代表的な女流歌人、恩納ナビーを主人公に、女性が旅に出る心情や風景を物語にした。「いちまでぃん友達小(どぅしぐゎ)」(譜久村作詞作曲)は、就職で沖縄を離れることになった友人に向けて書かれた曲。歌詞は日常から着想を得て制作された。  

アルバムは全13曲収録。税込み3千円。ティンクティンクは公式ユーチューブチャンネルで無料の配信ライブを開いている。CDの予約や問い合わせはアジマァ(電話)098(982)7272。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce7e8bc70f6dd8a49de5328c138c534ff1494517