お昼休みに本屋に行った。
ほしいと思っていた雑誌を探す。…が、みつからず。
仕方ないから店員さんに聞いてみた。
「すみません、POOKAって本ありませんか?」
「プー??」
「プーカ。」
「プ~カア??!」(すごいしかめっ面)
「P・O・O・K・Aでプーカ。絵本とか…芸術系の雑誌なんです。」
「………はぁ。」
店員さん、渋々やっと探しに行ってくれた。
ついつい店員さんだったらなんでも本を知ってると思ってしまう。
でも、そんなことないんだよね。
そんな本あんの?って顔だった。。。
たぶん芸術系ってコトバでそこら辺に連れてきてくれた。
でもみつからない。
「少々お待ちください」
そう一言残し、他の場所に行ってしまった。
その時…ある本に目が行った。
あ…
今日私が求めていた雑誌、POOKAじゃなかった。
求めていた雑誌は「みずゑ」だった。
あそこまでPOOKAを力説しておいて、
今さら間違いとも言えず…。
みずゑを手に取り、悩みながら店員さんを待つ。
結局在庫がもうない…ということだった。
ホッ。。よかった。。。。
安心して目的の雑誌だけ購入。
帰り際…別の店員さんが
「プーカ、プーカ」とささやきながら、
一冊握り締めて私が聞いた店員さんのもとへ走って行った。
ひえ~やばい。
足早に退散っ
ごめんね、店員さん…
※写真…展示会の作品→『3つの居場所』