滋子、死去------------。
清盛と後白河法皇の間を取り持ち、ずっと平家を守り立ててくれた滋子の死により、ふたりの関係は大きく変化を迎えることになる。
いよいよ直接対決が近づいてきた形に。
高倉帝と徳子の間に皇子を・・・。
それを願うのは清盛だけではない。
帝も徳子も、滋子のためにもと願う。
これだけが少しだけ救いになりそうな話だよなぁ。
その頃、法皇は出家していた九の子と十の子を呼び寄せ、養子としたというのだ!!
これは徳子をないがしろにしようとしているのではないのか。
そこで重盛を使って、平家の忠義は変わらないと再度話をしに行くのだが・・・。
平家の力と財力を繋ぎとめるため、願いを聞けばという西光。
だが、法皇は言う。
「滋子が生きておればな」
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