1月19日(月曜日)、箕面市立ひがし幼稚園(植田真理子園長、園児数86人、粟生間谷西1-7-1)で、新年最初のお茶をいただく、初釜が行われ、年長の園児たち(44人)は礼儀正しくお茶をいただきました。
同幼稚園では、日本古来の茶道文化に触れ、普段の家庭ではあまり体験できないお茶の雰囲気を園児たちにも体験してもらおうと、月に1度、年長園児6人ずつがお茶の先生から、お茶のたて方や作法などのお手前を習っています。9年ほど前から行われています。
午前9時30分、お茶の先生の豊沢宗萌さん(とよさわそうほう)や手伝いに来られた卒園生の母親がたてたお茶が園児らの前に運ばれ、初釜のお茶会が始まりました。
園児たちは、豊沢さんから教えてもらったように、背筋を伸ばして足の親指を重ねて正座し、両手を膝の上で重ねて、お茶が出されるのを静かに待っていました。お茶が出されると、「おてまえちょうだいいたします」と両手をついて丁寧にお辞儀をするなど作法に従いながら、たてたばかりの温かい抹茶をいただいていきました。
お茶碗を両手でゆっくりと口に運び、「苦いけどおいしい」とお茶を味わいました。お茶をいただいた後は、「ありがとうございました」とお礼を言い、「ちょっと苦かったけど、おいしかった」「長く正座できた」などと感想を話していました。
豊沢さんは「お茶をいただく際に、『お先にいただきます』や『ありがとうござます』などの言葉をかける礼儀作法をとおして、子どもたちに、人に対する思いやりや感謝するという気持ちを少しでも感じてもらえればと思います。また、日本の伝統文化である茶道を、堅苦しく捉えず、気軽に楽しんでもらえたらうれしいです」と話しました。
同幼稚園では、日本古来の茶道文化に触れ、普段の家庭ではあまり体験できないお茶の雰囲気を園児たちにも体験してもらおうと、月に1度、年長園児6人ずつがお茶の先生から、お茶のたて方や作法などのお手前を習っています。9年ほど前から行われています。
午前9時30分、お茶の先生の豊沢宗萌さん(とよさわそうほう)や手伝いに来られた卒園生の母親がたてたお茶が園児らの前に運ばれ、初釜のお茶会が始まりました。
園児たちは、豊沢さんから教えてもらったように、背筋を伸ばして足の親指を重ねて正座し、両手を膝の上で重ねて、お茶が出されるのを静かに待っていました。お茶が出されると、「おてまえちょうだいいたします」と両手をついて丁寧にお辞儀をするなど作法に従いながら、たてたばかりの温かい抹茶をいただいていきました。
お茶碗を両手でゆっくりと口に運び、「苦いけどおいしい」とお茶を味わいました。お茶をいただいた後は、「ありがとうございました」とお礼を言い、「ちょっと苦かったけど、おいしかった」「長く正座できた」などと感想を話していました。
豊沢さんは「お茶をいただく際に、『お先にいただきます』や『ありがとうござます』などの言葉をかける礼儀作法をとおして、子どもたちに、人に対する思いやりや感謝するという気持ちを少しでも感じてもらえればと思います。また、日本の伝統文化である茶道を、堅苦しく捉えず、気軽に楽しんでもらえたらうれしいです」と話しました。