昨晩(土曜日)、演劇好きの娘に誘われ、妻と一緒にテント芝居 「劇団どくんご」岡山公演にいってきました。
娘に誘われた際、妻はテント芝居といえば、チョット怪しいどさまわりの巡業芝居を連想したのか、少し引き気味であったが・・(笑)
小生は、テント芝居といえば、唐十郎が率いた「天井桟敷」の「赤テント」まず連想してしまう・・(古い!!)
小生はアングラ劇も嫌いではなく、娘の誘いにも快く応じ、ちょっと引き気味の妻を引き連れて・・(笑)・・興味心身で出かけた。
さて、「劇団どくんご」(ただちに犬)を見た感想であるが・・
面白かったですね・・。
物語は抱き抱えるほどの大きさの犬のぬいぐるみが、殺人事件の犠牲者に見立てられていて、犬の殺人犯人を指摘する場面を、役を入れ替え設定を入れ替えて変奏しながら、繰り返していく。
これでもかこれでもかと、同じパターンで繰り返されていく、ナンセンスさが面白く笑ってしまう。
小生は演技力の良し悪しは判断できないが、出演者全員が芸達者で、直向で一生懸命な熱演が観客をひきつけていたのではと思う・・。
この後、全国各地に巡業を続けていくらしい。
彼らの益々の活躍と、公演の成功をお祈りしたい・・。
(昨年の巡業模様がYouTubeにアップされていました・・今年も大体同じ感じです)