MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

・・ジャズ講座”幻の名盤をオリジナル盤で聴く”に参加してきました・・

2016年09月19日 | ライブ&イベント
昨晩、岡山市内にある「JAZZ喫茶JORDAN」で開催された、「ジャズ講座」に参加してきました。
毎月1回、講座内容を変えて行われる、「JAZZ講座」ですが、今回は・・
以前、倉敷市にあった、ジャズ喫茶「ロスト・シティ」のオーナーだった、白神雅光氏による「幻の名盤をオリジナル盤で聴く」でした。
氏所蔵コレクションの中から選んだ、名盤・レア盤を購入経緯、解説を交えながら聴かせていただきました。
氏が日本のみならず、外国まで行って収集したコレクションは家が2~3軒建つほどということですから、尋常ではありません・・。
JORDANの店内に飾られた名盤・珍盤は、ジャズ専門誌で紹介されるような、マニアにとっては涎が出るほどの物ばかりです・・。
今回、紹介された、アルバム・・「FRANCO TONANI/Junior's idea」はなんと当時、60万円で手に入れられたということです。(小生まったく知らないミュージシャンですが、かなりマニアックなアルバムだと思います・・笑)
熱心なジャズアルバム・コレクターはオリジナルか再発か 国内盤か海外盤(アメリカかヨーロッパか・・)か等、音の良し悪より、どれだけ希少価値があるかどうかが重要で、単純に良い演奏が聞ければそれだけで満足という一般のジャズ愛好家とは別次元の人達ではないかと思っています。
そんな意味でも今回のジャズ講座はかなりマニアックなもので、お客さんの中には最近ジャズが好きになったCD世代の方もおられるようでしたが、そんな方々からすれば、別世界の話に感じられたかもしれません。
大学時代にジャズという音楽に出会い、勉学そっちのけでジャズ喫茶に入り浸り、教科書よりジャズ専門誌を読むほうが熱心だった団塊世代の小生にとっては、今回の講師を勤められた、白神雅光氏は憧れの神様のような存在の方に感じられました。
貴重な体験をさせていただきました。

(店内に飾られた名盤・珍盤・・Tommy Flanaganの3枚のアルバムはあの超有名な“Overseas”の45回転盤ということです・・初めて実物を拝見しました)





(紹介された、名盤の数々・・)




                                   



参考までに今回のジャズ講座で紹介していただいたアルバムを・・全てマニアックなものです・・。
①NAT KING COLE/Ballerina
②BOB FLORENCE/I'll remenber april
③LULIE LONDON/All through the night
④MILT JACKSON/Swing39
⑤ELLA/l can't give you anythig but love
⑥HANK DE MANO/Summer time
⑦RITA REYS/That old black magic
⑧Jr.MONTEROSE/I should cars
⑨RAY BRYANT/Delauney's dislemma
⑩HUBERT LOUS/Amazing grace
⑪LOUIS PRIMA/On the sunny side of the street
⑫ZOOT SIMS/Love for sale
⑬GIL CUPPINI/Winners conpouments
⑭JON HENDRICKS/This could be the star of something
⑮CHET BAKER/She was too good to me
⑯FRANCO TONANI/Junior's idea

氏が大好きなアルバムで、音量で楽しんでおられるという、Jr.MONTEROSE/I should cars を聴いてみましょう・・。



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