熊野御幸の上皇たちや昔の人たちは本宮大社に参詣後、熊野川を舟で下り新宮の速玉大社に向かったとのこと。
平成23年の大水害に襲われた熊野川一帯。今は水量が少ないですが、あの大きな川が氾濫したとは・・・
まだまだ全面回復には至っていないそうです。
が、冬のこの時期舟は出ておらず、バスで来た道を新宮まで戻り、途中下車して権現山・神倉神社に行ってみました。
これは何? 祭りに関係あるものだと今になって理解
またもや石段です(笑) ここから始まる538段の石段は絶壁かと見まがうほど急で、一瞬尻込みしました。
でも新聞で見た巨大なご神体のゴトビキ岩をこの目で見ずには帰れない!
後ろを振り返るとめまいがしそうなので、足元だけを見て歩きました。写真を撮る余裕もありません(笑)
やっと到着。明日(6日)の夜にお燈祭りがあるとかで、取材のマスコミの方たちが数人いました。
熊野の神々が降臨したと言われる巨大なゴトビキ岩
写真を見ると太平洋がちゃんと写ってますが、あの時は街が見えると思っただけで、海を見た記憶はありません。
祭りでは松明を掲げた男たち2000人があの狭い急な石段を駆け降りるとのことですが、とても信じられません。
その様子はこちらから
帰りは幸い「女坂」という山道があったので、こわ~い石段でなく
こちらを歩いて下りました。
無事(笑)下山してバスで熊野速玉大社へ向かいます。