ビーズ展

器用貧乏人生

職場のクリスマス会の今年のメインイベントは、はらぺこあおむしでした。絵の得意なスタッフが毎日のように通って、絵本を模造紙2枚を横につなげたサイズで大きく描いてくれました。月曜日~日曜日まではみんなで歌って、それ以外はピアノをBGMにナレーションで読み聞かせ。大きくなったあおむしからは、実物(?)登場、という設定にしたので、あおむし帽あおむしスーツを作りました。さなぎは3年前に作ったポンチョを着た人が頭に茶色のマフラーを巻いてつながればOK

そしてちょうちょ。職場に使っていないオーガンジーの生地があったので、それをちょうちょ型に切って、針金を入れて、100均でキラキラ光るマスキングテープなんかを買ってきて貼るつもりでいました。でも、仕上がってきた巨大絵本のクオリティが予想以上に高かったので、クライマックスに変なちょうちょは出せないな、となり、より絵本にリアルに近づける方向で作ることにしました。韓国のポシャギみたいにオーガンジーを重ねてもきれいだと思ったのですが、衣装として見栄えするのは透けていない方がベスト。キラキラ感はサテンの光沢で出すことにしました


切りっぱなしでもあまりほつれないようにと、縫いやすくするため、裏に薄手接着芯を貼りました

 
だいたいのサイズでカットして並べてみました


7色を20cmずつ買ったのですが(25cmぐらいでカットしてくれるお店です)、余ったのはこれだけ使い切りました


柔らかくてアイロンでしわが伸ばせられないオーガンジーに縫い付けるのは難しすぎて、挫折しそうになりました


透けることで持ったときに羽だけが浮いて見えますいちいち糸を替えるのは大変だし、生地色が映えるよう、透明の糸で縫いました


本当は先にキャンバスを作ってからにしたかったのですが、完成後オーガンジーをギリギリサイズにしました

「値段つけるとしたらいくら?」と聞かれたのですが…通常時は時給1,000円として、年末加算+お急ぎ加算+深夜手当で時給2,000円、製作20時間として、4万円ですかね。それをボランティアでやったので、まったくもって器用貧乏を体現した人生でございます

少ない練習回数で迎えた本番でしたが、セリフを覚えたりしなくていいし、演目の時間は音楽の時間でほぼ一定だし、とてもやりやすかったです。見に来てくれた親子がとても喜んでくれたので、作った甲斐がありました

衣装製作の依頼来ちゃうかしら?それとも出演依頼の方かしら?ちょうちょは今度、赤ちゃんの
おひるねアート用に使ってもらう予定です

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