ヤマトオーディオとインプレッサGT7

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ONKYO D-202A LTD

2024-04-11 20:24:00 | オーディオマニア
 中古で購入。
 オンキョーの小型ブックシェルフスピーカーの名機。
 他に100シリーズの中にも名機が存在する。
 後年ツーリミテッドが後継機として販売された。
 これを買って来た当初は、アルミ筐体Macの上に載せて使用していたが、4311設置と言う事でMacを撤去、代わりに踏み台の上に置いて音を聴いたが何だかおかしい。
 スッカスカだ。
 そこで畳の上に直に置いて壁に近い場所に置いてみた。
 すると妙な低域が膨張して出て来て、何だこりゃとなった。
 柔らかい土台、三方を囲まれた閉塞環境で余計な低域周波数が増幅された様だ。
 そこで一計を案じ、ツーバイフォー端材をスピーカー台として置いてみた。
 すると膨張気味だった低域が抑えられ、高域が前に出て来る様になった。 
 これは面白い実験になった。
 低域を増やしたいのなら柔らかい土台の上に載せ、周辺を囲む。
 高域を立たせキレのある音にしたいのなら硬い土台に載せ、スピーカーを孤立させる。
 スピーカーユニットの能力をフルに発揮させるにはエンクロージャーの周りを囲み、エンクロージャーの胴鳴りを抑え込む方が良い様だ。
 スピーカー周辺の環境で、スピーカーの鳴り方が変わるとは。
 知らなかった。
 普段我々はカタログ写真の様な使い方をしていて、本当のスピーカーの能力が出ている音を聴いていないのではないか?
 大型の箱型スピーカーでは、壁に囲まれてしまうが、ブックシェルフ型では孤立してしまう。
 そうかブックシェルフ。
 上下左右を本に囲まれた本棚の中に設置させる事を想定されたスピーカー。
 その環境の時に本領が発揮される様に設計されている。
 そう言う事か。
 しかし高さ60〜70センチともなると床置きが相当、それしか方法が無い。
 ブックシェルフ型と言いつつもフロア型との中間サイズでもあるから、ブックシェルフフロア型と判断した方が良いな。
 それにしても202ALTDの低域の量には驚いた。

 スピーカーベースをツーバイフォー端材からレンガに変更した。
 膨らみ気味の低域が減り、抑えられた感じになった。
 これで均衡の取れた音場感が得られた。
 スピーカーベースは硬い素材が必須だな。

 スピーカーベースを家在庫の使い古しレンガから、ドイツ製のレンガに変更した。
 日本製のレンガよりは密度が高い様で重さもある。
 これは1個198円であった。
 他に耐火レンガとか、フランス製レンガとかがあった。
 レンガの種類は多い。
 耐火レンガが一番の重量級で、その次にドイツ製フランス製、日本製となる。
 他にコンクリートブロックに似た粒状コンクリートをレンガの大きさに整形した物もあったが、これは軽かった。
 基本的にスピーカーベース、スピーカースタンドとして使うには、軽い素材は止めた方が良い。
 不要な共鳴が悪さするので音が濁る。
 振動するのはコーンとエンクロージャーだけにしたい。

 低域が膨張し過ぎるので聴くに耐えない状況となっている。
 バスレフポートを塞いでみたりしたが改善しない。
 ひょっとすると?
 とユニットを固定しているボルトを絞めてみる。
 ユルユルだ。
 ツイーターのボルトなんか一回外して、再取り付け時にかん水させずにそのままではないかと疑いたくなる程緩んでいた。
 ボルトを絞めたら音が締まって来た。
 もっと低域を硬くしたい。
 ボルトをコーススレッドではなく、ミリネジにした方が良いかも知れない。
 一度は手放す事を考えたが、改良して使って行く事にする。
 なんてったってリミテッドスピーカー、銘機なのだからね〜。

 これね、入れ替えたいと思ってるのよ。
 パワーアンプが原因なのか、低域が余計に膨らむのよ。
 音声のチューニングに因っては聴くに堪えない音になる。
 つまりは元音忠実なスピーカーなんだけどね。
 この耳障りな膨らむ低域を何とかしたい。
 で考えたのが、ヤマハのNS―10Mへの入れ替え。
 無論中古。
 どうなんだろうか?


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