魅惑のチネリ。

　そうかー。60万円が貯まって買ったロードバイクはチネリだったかー。と、ドラマを見ながら関心している。そんな私にもついにこんなに寒い日がやって来た。ついに本物の冬到来。今朝、そう感じた。　　
　もうこれ以上つけるもんはおまへん。それぐらい重装備である。耳が冷たいのでメットの下にピッタリとしたアンダーキャップをかぶり、スキーの時につけていたネックウォーマー、これは顔も覆える。グローブはBBBのSサイズの上に指切りグローブを重ね、ついにシューズカバー登場。これを買った時は本当にこんな物が必要になるほど寒くなってもジテ通できるだろうか・・・と自信がなかったけど、なんとか今日は乗れてます。耳にはいいけどキャップの線がおでこにエンボス。肌が元に戻るまで午前中いっぱいかかる。
　凍結だけは注意するように言われており、家の前の田んぼや畑に霜が降りたら要注意と思っていた。実際のところ、正直言って、今日は見忘れた。それがCLに出てビックリ。草が白い。ロードバイクのぴちぴちの細いタイヤはママチャリよりはすべりやすい。暖かな日差しがあればすぐにとけてしまうような頼りなげな霜だけど、やっぱり寒いって事ですね。
　こんなに寒くても男子高校生の足首はへっちゃらです。アンクレット丈です。なんて寒々しいのでしょう。いつの間に男性もあんなに短い丈のソックスを履くようになったのでしょう。20年前、私はある靴下会社のデザイナーでした。当時はメンズソックスの丈はビジネスソックスと同じ。ふざけて男性社員にお試し用の短いもの（アンクレット）を履いてもらって笑ったりしてました。流行ってわかんないもんです。全く何が流行るかわからんよ。そのうち男性もみんなスカート履くわよ、なんて冗談は数十年前から言われてますが、実際にはほんの一部のマニアだけのもので、なかなか一般化はしないようです。
　男子の短いソックスがどうした、と言うとその男子生徒がママチャリで坂を駆け上るパワーがものすごいと言いたいのです。追い越したと思ったらすぐに追いつかれたのです。さすが若いです。チネリに乗って欲しいものです。
　そんなこんなでプチバトル。20km通勤。累計130km。