波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「ついに息子に敗れる時が来た」~たかが〇〇〇〇〇ですが・・・

2016-09-30 22:47:35 | 息子の成長
☆アッピア夫です。

ついにこの時が来てしまいました。息子に敗れる時が・・・「いったい何が?」と言うと、女性の方には理解しがたいかも知れませんが・・・それは「ウ・デ・ズ・モ・ウ」

スポーツ選手は別にして、女性が腕相撲をするところはあまり見たことがありませんし、普段の生活では本当にやらないんだろうと思います。それに比べて、男はいったい一生に何回くらい腕相撲をするか?・・・正解は「数え切れないくらい」・・・

私が中~高校生の頃は、休み時間に男子が集まると意味もなく腕相撲が始まります。本当に何の意味もないのです。誰かの「やろうぜ!」の合図で何となく始まるのですが、その内に勝ち抜き戦となり、どんどん熱を帯びて盛り上がります。それは、大学生になっても社会人になってからも、いわゆる体力が落ちてくる「おじさん」になるまでは続きます。

「男ってやっぱり単純・・・」と思う人もいるかも知れませんが、本能的に「力比べ」が好きなんでしょうね。息子も学校で良くやっているようなのですが、昔と違うのは女子も参加していること・・・しかも、クラスで2番目に強いのが女子で、息子は自称3番目のよう・・・何とも「今時の時代」ですよね。

息子は半年に1回位「腕相撲やろう!」と言って来ます。そう言う意味では、小学校低学年の頃からずっとやって来ましたが、今回初めて右腕が負けました・・・そして息子の「やってやった感」タップリの嬉しそうな顔。かろうじて左腕は勝ちましたが、両腕とも勝てなくなるのも時間の問題・・・

私は、毎朝出かける前に柔軟体操的にストレッチをやります。10分程度ですが、若い頃からずっとやっていて完全に習慣化しています。

息子もその影響からか、小学校高学年の頃からストレッチの真似事をやるようになりました。今は、部活のためのトレーニングでもあるのでしょう・・・毎日腹筋運動を300回やっています。普通にやったら300回も出来る訳がないのですが、足を固定し上半身が宙に浮いた状態で腕を頭の上に真っ直ぐ伸ばし、早送り的な動きで上体起こしをやっています・・・これでイメージ出来るかな?

「どこでそのトレーニングを知ったの?」と訊いたら「自分で考えた」とのこと。そのトレーニングが理にかなっているのかどうかは別にして、本人は毎日満足してやっています。

この夏に、アッピアの身長を抜いて成長し続ける息子の身体は、もうローティーンの身体ではなく、筋肉質で逞しくなって来ました。アッピアが亡くなった頃、息子の気を紛らわせようと暇を見つけては、公園でサッカーをやっていたのを懐かしく思い出しますが、息子の方が先にへばって地べたに寝そべっていたのももう遠い昔のこととなりました。

友人で、「子供と取っ組み合いの喧嘩をやって『もう勝てない』と思った瞬間に、子離れする時期だと感じた」と語っていたのを思い出しますが、子供と取っ組み合いをする友人の凄さにも感心しつつ、正に父親と成長する息子の関係が表れていますね。

私もそう遠くない内に、体力だけでなく口でも勝てない日が来るような気がしています。口だけでも負けないように磨いておくか・・・

2016年9月30日 アッピア夫


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押しまくろう「ポジティブ・スイッチ」~リオパラリンピックを終えて

2016-09-24 00:37:29 | アッピア亡き後の日常
☆アッピア夫です。

「リオオリンピック」に続き「リオパラリンピック」も終わってしまいましたね。チケットが全然売れていないと言われていた現地での予想以上の盛り上がりにも驚きましたが、自分自身がこれだけ興味を持ってパラリンピックを観たのも初めてかも知れません。

これだけ盛り上がったのは、何と言ってもまずはテレビ中継のお陰ですね。今回ほどオリンピックと変わらない位毎日色々な競技がLIVE中継されたのは多分初めてではないでしょうか。

次に、補助器具の進化ですね。器具がどんどん高性能になると共に、それを自分の身体の一部として使いこなし、武器にしてしまう人間の凄さにも恐れ入りました。

石ノ森章太郎の「サイボーグ009」・・・私の一番好きな漫画ですが、今でも初期の単行本全21巻は私の大事な大事な宝物です。この世界観は「スターウォーズ」とも引けを取らない位大好きです。「スターウォーズ」が「宇宙を舞台にした壮大なオペラ」だとすると、「サイボーグ009」は、「古代~神話~伝説と言った神秘的な世界を舞台にした哲学的な物語」・・・

簡単に言うと、「9人の改造人間が悪と闘う物語」なのですが、単なるヒーロー物語ではなく、改造人間であるが故の悲哀感を感じる物語です。そこに哲学があります。

パラリンピックで活躍した選手を観ていて、同じような「悲哀感を感じるヒーロー像」を見ました。自分の障害と向き合い、偏見や差別とも闘ってきたからこその「独特の悲哀感をも感じる強さ」・・・

今回特に気にかかったのが、女子陸上400m走で銅メダルをつかんだ「辻沙絵選手」・・・日体大4年の21歳です。彼女は、生まれつき右腕の肘から先がなかったのですが、小学生の時から健常者と一緒にハンドボールを始め、高校でも活躍し推薦枠で日体大に進むなど、ずっとハンドボールで活躍してきました。そしてリオパラリンピックを前にして、足の速さや瞬発力を買われ、陸上でパラリンピックを目指すよう勧められ、1年半前に陸上の転向・・・それは、大好きなハンドボールから離れることや、突然障害者スポーツに転向することへの悩みや葛藤も生み出すことに・・・

サングラスで表情の見えないスタート直前の彼女からは怖い位の悲壮な雰囲気さえ感じました。そして結果銅メダルを手にした彼女は、インタビューを受ける直前にこれまでずっと堪えていたものが溢れ出したようなくしゃくしゃの泣き顔に・・・そして表彰台では21歳らしいまだあどけない弾けるような笑顔と吹っ切れたような表情。

朝、忙しく出かける準備をする中で、運良く彼女の決勝の一部始終を観ることが出来、数分のことながら、素晴らしい映画か劇を観たような強烈な印象を貰いました。これからも応援していきたい・・・

そして、東京パラリンピックPRのための閉会式でのたった8分間の見事な演出・・・障害者であるパフォーマーと音楽とダンスの見事な融合・・・その演出のテーマが「ポジティブ・スイッチ」でした。「クールジャパン」の神髄を観た感じがしました。

「ポジティブ・スイッチ」は、素敵な言葉ですね。似たような言葉で某塾のCMで有名になった「やる気スイッチ」と言うのがありますが、私はその言葉はあまり好きではありません。何となく「子供に勉強をやる気にさせる」と言うような意図的な感じを受けます。それに対して「ポジティブ・スイッチ」は、自分で「前向きな気持ちに切り替える」と言う自主的な感じを受けます。

私も意識して、これからも「ポジティブ・スイッチ」を押しまくっていこうと思います。

2016年9月24日 アッピア夫

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「謎解き!1の2王国物語」が3つも賞を受賞~文化祭のおまけ話・・・

2016-09-17 01:47:40 | 息子の成長
☆アッピア夫です。

前回のブログ記事にはたくさんの方に訪れていただき、本当に有難うございます。個人的な内容にも関わらず多くの方に読んでいただけたことに驚きつつも、やはり嬉しいです・・・と、図に乗って息子の文化祭第二弾をお届けします。

私が満喫した以上に、息子も中学生になって初めての文化祭を心底楽しんだようです。二日間に亘り「今日は楽しかった~!」と満足げに帰って来ました。初日の終了後は「中夜際」で、軽音楽部のバンド演奏を存分に楽しみ、帰って来るとカバー演奏された原曲を早速スマホにダウンロードし、今もずっと聴いています。私は見たことも聞いたこともないバンドですが・・・

最近は、洋楽にも興味を持ち始め、スマホで様々な音楽を楽しんでいます。昔は新しい音楽を仕入れるためには、ラジオの音楽番組を一曲も聞き漏らさないようにしがみついて聴くしかなかったのですが・・・スマホのいいところは、自分の意思で色々な音楽を聴いてみることが出来ることですね。徐々に、色々な音楽に興味を持ち始めたことに成長を感じると共に、こちらとしては少し置いてけぼり感も感じて一抹の寂しさもありますが・・・

さて、文化祭の話に戻り、最終日の終了後は「後夜祭」で来場者の投票による各賞の発表があったようです。そこで、息子のクラスは何と3つもの素晴らしい賞を受けることになりました。

一つ目は、「中学企画賞 第2位」・・・中学生全18クラスの中での2位ですので「お見事!」です。確かに中1のクラス企画をいくつか回りましたが、その中でも間違いなく楽しい企画でした。

次が、「新人賞」・・・これは中1年だけが対象ですので、中1の中で総合的に一番高く評価されたと言うことになります。「素晴らしい!」

最後が、「設営賞 第1位」・・・これは、クラス企画のために教室をいかに工夫して、綺麗に雰囲気良く設営や装飾が出来ていたかの評価ですが、何と中高生全クラス中でのトップと言うことになります。この賞を中1のクラスが獲得したのは学校始まって以来のようで、学校としても歴史的な出来事だそうです。「言うことなし!」

6月に息子のクラスの公開授業を観に行きましたが、その時に「何て雰囲気の良いクラスなのだろう」と思ったのを覚えています。「生徒が皆真面目に授業に集中している」と言うような意味ではなく、「軽妙なギャグを飛ばし合ってどっとした笑いや盛り上がりもあり、和気藹々としながらも皆が授業を楽しんでいる」・・・そう言う雰囲気・・・何となくですが皆がバラバラではなく良い感じの「一体感」のようなものを感じました。

そう言ったクラスの雰囲気が、今回の受賞に繋がっているのでしょうね。

ところで、たまたま私は、昨日から会社の所属部署を異動になりました。部署が変われば雰囲気もガラッと変わります。4年3か月在籍した以前の部署も雰囲気や居心地が良かったのですが、新しい部署は息子のクラスと同様に、以前の部署以上に良い感じの和気藹々感を感じます。会社であれ学校であれ1日の大半を過ごす場所なので、どうせなら和気藹々とした雰囲気で過ごしたいものです。

そして、それが何であれどうせやるなら一生懸命楽しみたいですね

2016年9月17日 アッピア夫

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「きっと大切な誰かに会いたくなる」~息子の文化祭に参加して

2016-09-09 23:53:08 | アッピア亡き後の日常
☆アッピア夫です。

今日は、息子の学校の文化祭でした。今日から二日間あるのですが、初日は関係者のみで、二日目は一般の方の見学も可となります。

まだ受験生であった去年に行った二日目は、もの凄い人でゆっくり観ることも出来ず、ほとんど雰囲気だけ味わって来たようなものでしたが、今年からは初日に参加出来るため、開始時間~終了時間までたっぷりゆっくりじっくり満喫して来ました。

まずは演劇部の公演①から始まり、美術・書道・数学・国語・社会・生物などの授業作品の展示を観て、息子のクラスを始めいくつかのクラス企画を体験し、吹奏楽部の公演を聴いて、剣道部のパフォーマンスで笑い、演劇部の公演②で泣き、最後はピアノの演奏でクールダウン・・・私は、音楽と演劇が好きなので、文化祭と言うと大体こう言うパターンになります。

「剣道部のパフォーマンス」はこの学校の名物のようで、剣道部員が胴着とお面をつけて劇と踊りをやるのですが、存分に笑えました。こればかりは観てみないとイメージが湧きにくいと思いますが・・・

また、演劇は昔から大好きで、どちらかと言うと映画よりも演劇の方が好きです。今では観に行く回数も減りましたが、若い頃は月に1回位の頻度で観に行っていました。小さな芝居小屋が中心です。元々は、大学時代の友人が劇団に入っていたため、公演の度にチケットを買わされるようになったのがきっかけなのですが・・・観に行っている内にすっかりはまってしまいました。

演劇の何がいいのかと言うと、臨場感と現実感・・・目の前で生身の人間模様が展開されているので、どんどん引き込まれて行きます。映画だと「空想の世界に入り込む」感覚ですが、演劇は「現実の世界に入り込む」と言う感覚でしょうか。演劇の方が後々まで心に残ります。

今回観た劇は①が「アスノート」、②が「サヨナラブライド」と言う劇ですが、「サヨナラブライド」は、最愛の女性を結婚式の当日に亡くした悲しい過去を持つカフェのオーナーが主人公です。「失ったものは戻らない」「それでも生きていかなければならない」がテーマですが、その劇の紹介文の最後にこう書いています。

「見終わった後に、あなたもきっと大切な誰かに会いたくなる・・・」

その劇では、その最愛の女性が気づかれないままずっとお店に居たのですが(もちろん姿は見えず・・・)ひょんなことから主人公がそれに気づくことになります。ただ気づいてしまった限り、彼女はもうそこには居られない・・・主人公が前を向いて生きていくために・・・

姿の見えない彼女は去り、主人公は次に向かって生きていこうとする・・・そこで劇は終わります。
「見終わった後に、あなたもきっと大切な誰かに会いたくなる・・・」

その劇の内容と、「いつもこう言う劇を一緒に観た後は、食事しながら『ああだこうだ・・・』と感想の花が咲いていたよな」と言う思いが交錯してしまい、涙が出てきて止まりませんでした。

「いい芝居だったと思うけど・・・どうだった?」・・・隣にいないアッピアに心の中で呟いていました。

2016年9月9日 アッピア夫


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「『リッツ』と『オレオ』よさようなら!」~懐かしい思い出と共に・・・

2016-09-02 22:41:51 | アッピア亡き後の日常
☆アッピア夫です。

8月末を持って、子供の頃から馴染みのビスケットである「リッツ」と「オレオ」が製造中止となりました。ヤマザキナビスコが製造していましたが、「ナビスコブランド」のライセンス契約の終了に伴ってのようです。

息子が学校の売店で時々友達と一緒に「オレオ」を買っていたらしく、「もう販売しなくなるんだって・・・」ということを聞いて、売店で取り扱いしなくなるだけだと思ったら、新聞に「製造中止」の記事が・・・

いい歳になってからは、ビスケット類はあまり口にしなくなりましたが、若い頃は「リッツ」も「オレオ」もよく食べました。特に学生の頃のホームパーティー(・・・と言えば聞こえがいいのですが、いわゆる「家飲み」)には、「リッツ」は必需品・・・細かく切ったチーズやサラミ、ツナなどをトッピングすると、不思議と雰囲気の良い美味しいメニューになりましたね。

「オレオ」も値段は安いのに、独特の白黒が高級感タップリで、そのままテーブルに乗っているだけで良い雰囲気を醸し出していました・・・そう言う意味で、この二つはお店で見かけるだけで学生時代を思い出させてくれる貴重な食品だったので、余計に残念・・・

調べてみると、「リッツ」と「オレオ」は米国の別会社がブランドを継承するようで、「リッツ」はインドネシアでの製造、「オレオ」は中国での製造となるようです。当然、これまでの国産品から味も品質も変わることでしょうし、場合によっては全く別物になる可能性も・・・

「ん?中国産オレオ・・・?」それを知って、「オレオ」は「もう二度と食べることがなくなったなあ・・・」と寂しくなりました。私は判る限り中国産食品は買いません。これまでの中国産食品の事件や疑惑の数々を考えると、同じ考えの方も多いのではないかと思いますが・・・大量の残留農薬などは当たり前、抗生物質やホルモン剤など・・・食品加工の段階でも何が入っているか判らない上に、食材そのものが何を混ぜた餌や薬で育てられているかも判らず、私が勝手に名付けた「食品のドーピング」が明白だからです。

アッピアは、自分が病気になったことや子供が幼かったことから、「食べ物の安全性」には厳しかったですし、徹底していましたね。時々「仕事の帰りに○○買ってきて!」とお願いされましたが、必ず「国産ね・・・」「中国産だけは安くても絶対に買わないでね・・・」と念を押されました。万が一間違えて中国産を買おうものなら、躊躇なくそのままポイでした。

食料品の買い出しは今では私の仕事になりましたが、私もアッピアの考えを貫いています。また、「中国産除外」だけではく、「どうせ買うなら国産品」を徹底しています。値段はさておき、「国産品」が一番安心できるし、「どうせなら自国に貢献したい」と言う思いからです。

TPPが批准、施行されると、様々な安い外国産品が入って来ることになるのだと思いますが、それに対抗して国産品も頑張ることを期待し、これからもできる限り「国産品」を買って行こうと思います。

とは言え、一部の「国産品果物」の値段の高さだけはどうにかならないものか・・・果物好きの私としては、「値段を気にせずもっと色々な果物を楽しみたい」と切に願っています。私がTPPに一番期待するのは「外国にしかない多様な果物を安く楽しめる」ことですね。

2016年9月2日 アッピア夫


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