心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

なぜ保守層まで怒りの声!をあげたのか?

2016-06-27 15:28:35 | 政治哲学

なぜ!

保守層まで

安倍内閣の現憲法否定に

怒りの声をあげたのか?

 

「日本怒りの声」党の政策は ?

 参院選には10名の候補者をまずは比例区に立てる方針だ。党代表となる小林氏も立候補する。

 「自公と大阪維新に3分の2を取らせない。願わくは参院選で勝って ねじれ を作る」。小林代表

 

 基本政策は―


1、言論の自由の回復(メディア、大学への不介入)


2、消費税再増税の延期と行財政改革


3、辺野古新基地建設の中止と対米再交渉


4、TPP不承認と再交渉


5、原発の廃止と新エネルギーへの転換


6、戦争法の廃止と関連予算の福祉・教育への転換 / 改悪労働法制の改正等により共生社会の実現


7、憲法改悪の阻止

 

基本政策から探ってみた。

    1,  言論の自由の回復がなぜ第一にあげられたのか?

 現実に言論・表現の自由が政府の介入によって萎縮したり、

 否定されたりしている事実があるということだ。

  2,また、国民の立場に立った行財政改革が必要だということだ。

 消費増税は国民にとっては懐が限界にきていることを自・民(一部)・公が理解していない。

 3,沖縄の基地問題は、政府も本土の一部の国民も沖縄県民の心を真に理解していない。

 県民は未だ「占領支配は終わっていない」、「基地協定は再考されるべきだ」、

 「日本の70%以上の基地が沖縄にあり、本土との差別がある」とかんがえている。

 4,TTP問題は秘密が多すぎるということ。国民的議論が不足している。

 国会でさえ秘密のベールで閉ざされ、討議されることがなかった。

 5,エネルギー問題も国民の立場に立って「福島原発事故」の教訓をむししたものと

 なっている。

 6,全く国民の議論、憲法を無視した強行決議であった。教育問題も学生が

 卒業してからも借金漬けになっている。

 7,憲法があらゆる面で「改悪」されようとしている。

 

 戦後レジュームの転換が自民党の改憲案ではほとんで戦前ふっきになっている。

 明治憲法に回帰しようとする改憲勢力が次の選挙区で

3/2を獲得した後の日本で繰りひろげられる光景はどんなものか。

 

① 法治国家の瓦解、

② 人権蹂躙、

③ 親を戦争で殺され泣く子供たち・・・

 

 「統一名簿方式ができれば旗を降ろす。選挙に出るのが目的ではないから」。老憲法学者は結んだ。

 


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