心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

2006-08-19 23:58:09 | エッセイ





”人の道”とは

倫理、道徳等、
人が護らねばならない
奥の深いものである。



ただ、
歴史が変われば、
又国や風土が変われば、
人の価値観は少しずつ変わっていく。
眼前に有るものは一様ではない。

東洋では、
歴史的に見れば、
おおきくは
仏陀によって人の道を説かれてから。

西洋では、
キリストによる価値観に従っているようだ。

アラブ、イスラム社会では、
マホメットの考え方だろうか?

近代に入ってからは、
人が生きるためには
経済(衣食住)は
どうしても土台(根本)になる。

したがって
不可避的に
資本主義的価値観と
社会主義的価値観が
それらに加わってくる。

結局、
これら全体が、
大枠の人の生きる道をきめ、
その個々の人の道をきせいする。

ひとによって、
ポイントの置き方に個人差
(生い立ちや周りの環境で価値観は変化する)
が出てくる。

現実には一人一人の間に
乖離するものが出てくる。

現代に生きる私たちはこれら全てを
最大公約数的に括って
私たちの生き方を無意識的に
融和しながら生きる糧にしているのだろう。


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