心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

製品単価の構成について---1

2015-12-15 04:09:56 | 経済メモ

Ⅰ、製品単価の構成部分の検討

 

消費税の増税とは

消費者から生産者と消費者の間を結ぶ

流通過程で消費者の手にわたるところで

製品価格以外に税金というコストをかけることです。

 

普通は製品は

 

製品(W)=原価(G)+利益(M)+消費税(S)

  =原料・材料(C1)+機械・設備費(C2)+運搬・運送費(C3)+地代(C4)

   +本人の生活費(労働力+労働力の再生産費)(V1)

   +家族の生活費(文化・教育費+衣・食・住費)(V2)

   +動・不動産(火災・水災etc)保険料(V3)

   +動・不動産(固定資産・車両)税(V3)

   +社会保険料関係(年金保険料+健康保険料+失業保険料)(V4)

+通勤費(V5)

+利益(M)

 

で構成されています。

それに消費税がプラスされます。

   +消費税(S)*(S=全体の製品単価☓消費税率)

 

で成り立っています。

 

原価(G)=C(C1+C2+C3+C4)+V(V1+V2+V3+V4+V5)

Cは生産現場(P)でVという対価で雇われた労働者の労働力と結びついて製品化される。

 

G=(C+V)(P)――W=C+V+M‘(市場で変動)=G‘(市場価格)

 G‘(市場価格)は再び市場に出るときには

G‘(市場価格)=C①+V①+M①として立ち現れる。

M①は純利益として内部留保、株主配当などに振り当てられる。

 

M’は生産拡大される場合はC,Vに振り分けられM’>M①、再び原価としてG①は

G①=C①+V①として、生産点Pにわりあてられる。G'>G①=C①+V②>G

   *cf.ここでいう四則表記は

      市場単価価格の構成部分を検討するための

      ものであり、通常の数学上の表記ではありません。

 


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