もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

我が馬廻りの士へ 殿より

2014年02月23日 | 日記
 一筆啓上
 本年度の戦の戦果を確認いたした。
 近来まれに見る戦功をたてられた由、まことに祝着至極である。
 なにより、貴殿らがおのれの意志をつらぬき、厳しき日々を乗り越えて行かれたことが嬉しい。
 まずは、お疲れ様でござった。
 よしんば、おのれの望み通りにはならなんだとしても、我らの旅は夜の旅である。誰が正しい道をたどっているかは、夜が明けるまではわからぬもの。早々に腐るでないぞ。八百万の神は、それぞれにちゃんとふさわしい道を用意してくれておるものじゃ。人の浅知恵で決めつけ嘆くのは愚かというものである。
 さて、4月からは新しい生活が始まる者も多かろう。
 心と体の健康に気をつけて、良き仲間をつくりなされ。
 励まれよ。貴殿らは防長青年中の第一峰であると信じる。
 方々の健勝と健康を祈念しておる。
 さようならば、御免。