北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

フェンダーのベースについて~はじめてのUSA~

2015年11月19日 18時39分37秒 | ベース
先日、シーナ&ロケッツのコピーをやるということで
急に黒のプレベが欲しくなり探してました。

サンバーストとか赤とか白って結構あるんですが。。
黒のボディに白のピックガードという仕様は意外とないんですね。

ということで。。
今回と次回はフェンダーのベースについて書こうと思います。

実はこう見えても私は
フェンダーのベースはあまり使ったことがなかったりします。(>_<)
とくに FENDER USA はいままで1本しか所有したことがありません。

Spectorが十数本、とMUSIC MAN で十本くらい。。。
国産だとIBANEZとTUNEで併せて十本くらい。。
Creswは6,7本くらい。。。
とか考えると。。異様に Fender 率低いですね。(笑)

私が唯一所有したのは2013年に購入した

FSR American Special Precision Bass Satin Finish

という最も安い価格帯の Fender USA プレシジョンベースです。

商品説明から抜粋しますと。。

フェンダーUSA”アメリカン・スペシャル・シリーズ”に限定モデルが
登場です!
1人でも多くの人たちに「MADE IN USA」を感じて欲しい、
そんな願いから誕生したアメリカン・スペシャル・シリーズは
高いコストパフォー マンス性と本家ならではのサウンドクオリティで
性別世代を問わず 好評を得ているモデルです。

70s スタイルの精悍なルックスに、ヴィンテージスタイルの
プレベ よりもナット幅が狭いスリムネック、
9.5"指板Rやミディアム・ ジャンボフレットを採用、
ネック裏には滑らかな感触のサテンウレタン仕上げが施され、
10フレット近辺からネックヒールにかけてのネック厚が
USAラインナップ中最も薄くデザインされており、
ローポジション からハイポジションまでスムーズな演奏性を誇ります。

このベース、信じられないくらい軽くてネックが薄くて
本当に弾きやすかったです。

しかも音も廉価版とは思えない
音もカスタムに負けないくらいまさにプレベという出音でした。

確かにハードケースではなくギグケースで
塗装も薄いラッカー仕上げときわめてベーシックなモデルでしたが

これが一桁諭吉で入手できて本当に穴場的なモデルでした。
たしか30本限定でした。

残念ながら今は手放して手元にはないのですが。。
またどこかで中古見つけたら思わず買ってしまうかもしれません。

もともと私はジャズベが苦手なので
本家の Fender を買うとしても
プレベが主になります。

しかも別に 本家 USA でなくて JAPAN でもいいやと
いうことになっちゃいますので
このたった一本しか所有ということになってしまったのでしょう。

それに Crews 好きなので、ジャズベやプレベタイプは
本家 Fender じゃないとだめというこだわりがないというのもあるのでしょう。

ちなみに MEXICO 工場の Fender は使用したことなくて、
買うならもっぱら JAPAN になります。

フェンダージャパンって
ある意味すごく手堅いベースでして。。。

私のようにベース癖の悪い
(つまりとっかえひっかえする売買の多い)人
にとってはある意味驚くべきベースだったりします。

というのもフェンジャパのベースって
買取価格が別格に高いんですよね。

どのモデルがということではなくて
全般的にフェンダージャパンのモデルは買取り価格が高いです。

場合によっては、定価の半分とかいうこともありましたね。

これってなかなかないことなんです。

おそらく、JAPAN は、当たり外れがあまりない
といういうことで人気が高いからでしょう。

そんな Fender ですが。。。

今年の春に大きな動きがあったんですね。。

日本での代理店業務を行っていた山野楽器との契約を終了し、
4月1日より新たに日本法人としてフェンダーミュージック株式会社を設立

また、フェンダーから商標のコピーライセンスの使用許諾を得て、
『フェンダー・ジャパン』を自社のプライベートブランドとして
製造していた神田商会との契約も、3月31日をもって終了

いろいろと変わってしまったんですね。

とはいえ。。

以前ほどの種類はなさそうですが、

Fender Japan は Japan Exclusive Series

として再スタートしたようですね。

例えば、Fender Japan Exclusive Classic 60s P Bass USA Pickups は
以前の PB62-US の後継とかいう感じなんでしょうね。

もちろん、バスウッドのエントリーモデルも用意されてるみたいです。

それにしても。。12月に発売予定の
Fender (Japan Exclusive Series)扱いの
ハマ・オカモト、シグネイチャーモデル
『HAMA_OKAKMOTO PRECISION BASS® “#4”』

ジャズベースのスリムなネックシェイプ、パドルペグ、ブリッジカバー
が採用されていて、発色の明るいバスウッドを使用して
本人のメイン機に近いサンバーストを実現している。

とのことですが。。

できればバスウッドではなくてアルダーで作って欲しかった
と思うのはわたしだけでしょうか。

まぁ。。初回分は売り切れとのことですので
結構人気はあるようです。

ところで、ハマ・オカモトが
ダウンタウンの浜ちゃんの息子だというのは
みんな知ってるのかなぁ。。。(笑)
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1 コメント

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健在です。 (Iga)
2015-12-30 15:41:46
ハイ、管理人さんにこのベースを買わせる切っ掛けを作った張本人です。

我が家の通称『ハニー』は未だ健在・・・というか、今や私が唯一所有するベースとしてメインを張っております。
経済的な事情でメインベースを手放しても、この子は売っても二束三文にしかならないので手元に残す形になっています。
実際バンドのメンバーからの評判はすこぶる良くて、ビルダー物よりもこちらの方が音もルックス良いという驚きの高評価だったりします。

ハマ・オカモトPBもそうですが、稀にこういった《破格のコストパフォーマンス》、或いは“大当たり”と言えるような楽器に出会ったりしますが、やはり「運の良さ」とか「巡り合わせ」という偶然に恵まれるか否かが絶対にありますよね・・・。
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