三上俊樹日本画の絵具棚

アトリエからの発信・・

刷毛仕事

2016-06-29 | Diary


錫粉、微細の岩絵具で繰り返しぼかしながら下塗り・・

明日も下塗り・・・

日本画アワード

2016-06-26 | Diary


恵比寿から駒沢通りのゆるい坂を通って山種美術館へ。

知り合いの若手日本画家が出品。

たまたま、最終日の今日、2,3の作家によるトークが始まったが・・

実のところ作家の話には興味はなく、もっぱら若い作家たちの作品に見入った。

結構、正統で技術の確かな仕事が多く・・・

センスのよい作品が並ぶ。


最後の壁付近には歴代の大賞、優秀賞の作品が並び・・・

それぞれ発表された実際の時代に・・

記憶を戻された・・・

茅場町にあった時代の・・

山種美術館での強い感動を思い出した。

毎回強烈な個性にわくわくしながら見た自分の・・・・

若い頃の姿まで目に映る。


こうぞ&絹本

2016-06-22 | Diary


生の純楮紙(こうぞ)、表、裏にレジンドーサを塗る。

それぞれ乾燥に丸1日。都合2日間。

裏打ちの済んだ絹金をパネルに堅糊で貼りこみ。

糊しろ幅の糊を塗る部分は2分(約6ミリ)。

Mr Gとの再会

2016-06-17 | Diary


絵のモデルにし、30号の作品にもなった初老の外国人に・・

やっと、今日再会を果たした。

彼を初めて見かけてスケッチしてから・・

出会ったところに幾度行っても再び探しあてることがが出来ず・・・

名前もどこの国の人かも皆目わからなかった。


それが1週間ほど前・・

ひょんな事からどういう活動をしている人物かもわかった。


中世ヨーロッパの音色に似て・・

奏でる楽器は寂しげで・・・

旅に生きる古風な顔立ちであった。

ようやく今日再会を果たすことが出来た・・


再び仕事にしたいと強く思った。

中野嘉之展日本橋・・馬車道

2016-06-16 | Diary


日本橋高島屋 中野嘉之「生命の賛歌」展

屏風の大作など・・

中野さんの大学受験前の頃の昔話やら・・・

グループ展「野火」の時代の話やら・・

あっちこっちに話は飛んで1時間ほど話込んでしまった・・

最後にちょっとスマホでパチリ!少し横を向いてもらった。



中野さんも話が止まらない。

適当なところで失礼した・・・・



馬車道・仲通りギャラリー歴代大賞展へ

午後から6時まで他のメンバーと当番。

閉館少し前に私は退却。




小嶋悠司/無名会・・

2016-06-10 | Diary
6月7日創画会小嶋悠司先生死去72歳



若いころ小嶋先生の絵が一種自分にとってはバイブルで・・

さまざまな技法を通して端々に多くの影響を受けた・・

狭い意味での日本画という枠ではなく造形そのものとして・・・

そいう格闘が・・・しばらく自分の中にもあった。


2008年に銀座の画廊宮坂でのわたしの個展を終え・・・

しばらくたって・・・

小嶋先生の個展が宮阪であり・・

その時小嶋先生ご夫妻とお会いする機会があって・・・

墨を主体に仕事をして行きたいとしきりに話された。


わたしにとってかけがえのない大切な画家であった。

・・・・ご冥福をお祈りする。


10日午前 上野松坂屋 無名会
  
     松尾敏男門下 那波多目功一、松本高明、斉藤満栄、霜鳥 忍ほか

午後 大森 大田区在住作家小品展
     
     日展 平尾秀明、日本画院 斉藤陽ほか   



高知

2016-06-08 | Diary


高知の製紙所から届いた紙。

箱を開けただけなので本紙は包んだまま。

特に厚く漉いた高知麻紙2メートル×3メートルと・・・

一緒に巻き込んでいる最近愛用の神宮紙3尺×6尺

1枚の絵のほうは構図は出来ている。

全体の画面も頭に入っている。

しかし、まだ少し写生が欲しい。


6月6日展覧会廻り

2016-06-07 | Diary


馬車道、仲通りギャラリー 洋画部の作品と彫刻。

横浜市民ギャラリー 金沢区の写真連盟・観光協会合同の写真展ほかヨコハマ日曜画家展。



紅葉坂のアートスペースイワブチ



吉田町みつい画廊 五人の会展。主体の手塚国彦、春陽の栗原正氏ほか

楽1、Ⅱ 創生の輪展 主体、続橋 守、二紀 北久美子ほか

少々くたびれながら・・横浜そごうへ・・

日本画の講座へ。

2件オープニングパーテイに誘われたが今回はいずれも残念ながら・・



金糸梅 ねこ

2016-06-05 | Diary


金糸梅の季節になった。

梅雨になってしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・

娘が子猫の写真をもって、貰う?って見せに来た。

知り合いがくれるという。。

見るとまだ生まれたばかり。眼は開いてない。

まだ、母猫のオッパイをもらっている時期だから・・

少し早い。

もう少したたないとね!と返事した。

我が家の猫が寒い冬に亡くなってから・・

1年半ほど経った。

そろそろ飼ってもいいかな・・。

多摩動物園

2016-06-02 | Diary


何回も通っているマレーバクの取材が目的・・

ただ、バクに可愛い赤ちゃんが生まれたので・・

思ったより人だかり。

あっちこっちに子供が生まれる時期なので園内では・

鹿や蒙古馬、鳥類もにぎやかになった。

写真はインドガンのひな。

ろくろく取材にならない日もある・・・。