母の膵臓ガン闘病記

2009年9月に膵臓癌を宣告された最愛の母の記録
2010年3月永眠…それからの私

告別式

2011-12-31 20:09:26 | 日記
実家の近くにある会館での告別式。

兄は沢山のお花に囲まれ、大勢の人達に見送られた。

年末ということもあり、帰省していた人達もいて、250名ほどの参列者であった。

しみじみと義兄と義父母の人柄が伺える。

義兄を乗せた霊柩車が自宅をから告別式の会場へ向かう最中も、道中のあちこちに、お数珠を手にお見送りをしてくださる人々がいた。

今まで見たことのない田舎の風習に、私と息子達は感無量で涙が溢れた。

父の時でもない、母の時でもない、また違う悲しみを感じる私であった。 

一昨年、義父が心臓にペースメーカーを入れる手術の際、心配して義兄の携帯に電話をした私に、
「なぁに、大丈夫や。お前らは何も心配せんでええ。こっちのことは俺に任せとけ。」と言ってくれた義兄。
「あんちゃん!男前やん!」と私。

私と電話で話すたび、「俺の香典は生きてる内に送ってくれ~」と冗談ばかり言ってた義兄。
その度に「そんなん言う奴に限って長生きすんねんで!」と、私は言い返していた。

それなのに…

こんなに早く逝ってしまうなんて…
あんちゃん!話が違うやん!

生きてるあんちゃんにもう一度会いたかった。 

しかし、息子を亡くした義父母は、私の何倍も何十倍もの深い深い悲しみに堪えているに違いない。

そして、義兄は、両親のこと、妻のこと、子供達や孫達のことを心配しながら、無念であったに違いない。


夫の実家に到着

2011-12-30 23:30:33 | 日記
危惧していた帰省ラッシュに巻き込まれることなく、途中、1ヵ所の事故渋滞に遭っただけで、ほぼ順調に鹿児島に到着。

息子と娘も、何とか九州新幹線のチケットが取れて、自由席に座れたとのこと。 

川内駅まで迎えに行き、家族揃って夫の実家に帰り着くことができた。

通夜は、義父母の家と同じ敷地内の義兄の家で行っており、家に上がると、ずっと奥の仏間に義兄は寝ていた。

「あんちゃん!」と、柩に駆け寄ったが、それ以上言葉にならなかった。
義兄は、夫とそっくりな顔で安らかに眠っていた。

遠くに住む私達は、何一つ詳しいことは知らなかったが、義兄は数年前から、肝臓も腎臓も悪く、その上、糖尿病も患っていたという。
風邪から肺炎を起し、肺に水が溜まったのが命取りになったらしい。

義兄のお嫁さんも、3人の子供達も気丈に私達を迎えてくれた。

そして何より心配していた両親は憔悴している様子もなく、みんな気が張り詰めているのだろうと思うと胸が詰まる。

義兄の霊前で、みんなで義兄の思い出話をしながら一夜を明かした。

それにしても、若過ぎる死である。

息子に先立たれた両親の心中を思うと、居たたまれない。


訃報と帰省

2011-12-30 10:50:19 | 日記
早朝、夫の携帯が鳴った。

電話に出た夫が「えぇーっ!!」と、叫んで起き上がる。

耳をすまして聞いていると、どうやら鹿児島の義父の声のようである。 

もしや、義母に何かあったのか?…と、不安が胸を揺さ振る。

夫の兄の訃報であった。 

それからは事態が一変。
私の頭の中は真っ白である。 

取り敢えず、鹿児島に向かうことに…。 

年末なので、飛行機や新幹線のチケットが取れないだろうと、車で帰ることになった。 

とにもかくにも、喪服と愛犬ポチの必需品ををバッグに突っ込んで、車で出発。

息子と娘は仕事を終えてから、新幹線で来ると言うので、向こうで落ち合うことに…。

今日は本来、先日購入したテレビなどの家電製品が配達される予定だったので、夫は今日から年末年始の休暇をとっていたのが良かった。

しかしながら、夫と2歳違いのまだ若い義兄が何故亡くなったのか…?
義父と義母は大丈夫だろうか? 

数々の疑問を抱きながら、15年ぶりに夫の生まれ育った鹿児島へ向かった。

脳裏に、先月、我が家に来ていた両親の笑顔が浮かぶ。

クリスマス&夫の誕生日会

2011-12-25 11:38:38 | 日記
クリスマスを兼ねて、1週間遅れの夫の誕生日会。

家の近くの『鶏貴族』で。
今年は、娘と娘の彼、そして娘の親友が来てくれた。

食事の後、家に帰って、ケーキを囲んで、夫にプレゼント。
 
そして、1.000円の予算で皆が持ち寄ったプレゼントを交換!

プレゼント交換って、何度しても、誰としても、とっても楽しい♪

いつまでも、続いてほしいなぁ!

和我舞々、忘年会!!

2011-12-23 23:15:01 | 日記
大学時代の親友との忘年会&クリスマス! 

恒例のプレゼント交換に盛り上がった。

毎年、2.000円の予算で、それぞれが持ち寄って交換する。

この時期、一番、頭を悩ませるイベントである。

私は娘が勤める店で、ストールを買った。
そして、私が当たったのは『アロマ入浴剤』。
みんな素敵なプレゼントを用意してくるものだ。

今年も一年、仲良く元気に集えたことに感謝!! ありがとう!

みんな、来年もヨロシクね。