【アルジェ=三井美奈】アルジェリアの人質事件で、日本人と共に発生翌日の17日に現場を脱出したアルジェリア人男性が27日、読売新聞の電話インタビューに応じ、「日本人は我々に『置いていかないでくれ』と英語で懇願した」と明かした。
AD2.init({site:'NATIONAL',
area:'P.RECTANGLE',
width:300,
height:250,
admax:1});
AD2.cAds();
AD2.dBanner(0,'prect');
男性はこの日本人と仕事を通じて親交があり、今月16日早朝の事件発生時、居住区域にいた。武装集団は居住区域に押し入り、外国人を拘束した後、いったん居住区域から去った。彼らの姿が見えなくなると、この日本人は寝室から出てきて「ベッドの下に隠れていた。連中は部屋に入ってきたが見つからず幸運だった」と話したという。
居住区域に残された人のうち、17日になって約30人のアルジェリア人が脱出を決定。外国人で同行したのは、この日本人だけだった。
(2013年1月29日20時05分
読売新聞)
関連ニュース
・
アルジェリア人質事件、政府検証委員会が初会合
・
「65歳まで再雇用」で労使応酬、課題は人件費
・
ステルス性能持つF35戦闘機、三沢基地に配備
・クレジットカード 現金化 比較