【ニューヨーク=小谷野太郎】米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が29日発表した住宅価格の水準を示す1月の「S&P ケース・シラー住宅価格指数」は、全米主要10都市の平均(季節調整前)が前月比0.9%減の154.65と6か月連続で減少した。
米住宅市場の不振が深刻さを増している。S&Pは、「住宅不況はまだ終わっていない。回復を示す統計はなく、最悪の場合、『二番底』が起こりかねない」としている。
(2011年3月30日
読売新聞)
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