ゆったり☆まったり

お昼寝大好きのおこばあがまったり散歩に出てみれば・・・

ニッコリ笑うは…(たてもの園特別公開 3)

2006年11月19日 | 江戸東京たてもの園

文房具の武居三省堂の前にある 「植村邸」
去年は室内に入っていなかった建物です

2階に上がるとボランティアの方が一人
「やっぱり畳の部屋は落ち着きますね」
「そーだろ?やっぱり畳はいいよね」
「3階もあるんですね 上がってもいいですか」
「いいよ~ 階段気をつけてな」

で…3階で部屋の中を見ていると…
なんとなく後ろから見られているような…

振り向いてみると…エッ???
何これぇぇぇ~
どーみてもニッコリ笑ってます

全体の姿はこうでした

襖にしては手をかける場所が違うでしょ?

すぐに2階に下りて写真を見せながら聞きました
ボランティアの方も笑いながら
「あ~これかぁ 見せてあげるよ ついておいで」
そう言いながら1階に下りて行きます

1階にあったものは…

「金庫

1階のお店の奥の和室にありました
あの襖のような物はこの金庫の前に立てかける「目隠し」

「昔はね商売やっている時はこうして金庫を見せてたのさ」
「エェッ~~それって無用心じゃ…」
「逆にね、ウチはこんな立派な金庫を置くくらい商売やってますって言う宣伝なの」
ハハァァァ~~ビックリです
ニッコリ笑顔の後ろに金庫あり…だったのです

これを見ることができたのも雨で人が少ないおかげ…かな


おまけの写真です

植村邸の窓から見た「村上精華堂」
あのガラス窓の外側には頑丈そうな窓がもうひとつ付いています
元々は隣どおしがぴったりついて建っていたので
万が一火事が起きても類焼しないようにするためなんですって
「この窓でどの程度火を防げたかはわかりませんけどね」
…とはボランティアの方の一言です


灯り…(たてもの園特別公開 2)

2006年11月16日 | 江戸東京たてもの園

村上精華堂(化粧品屋)の室内
窓ガラスに目が留まりました

「色々な模様のガラスが使われているでしょ?」
と、ボランティアの方

ジーッと見入ってしまうような綺麗なガラス窓

そして天井を見れば…
部屋ごとに違う灯りのカサ


和風の房が下がった楕円のカサでした


こちらは灯りに模様が透ける、たぶんガラスのカサ

また新発見でした
建物だけではなくこんな見方もできる楽しさがありました


雨の中…(たてもの園特別公開 1)

2006年11月13日 | 江戸東京たてもの園

待ってました今年の特別公開

11日の土曜日しか時間がとれず…
雨・・雨・
でも…きっと人は少ないだろうと、行って来ました

思ったとおり~
来園者よりボランティアの人たちの方が多い (^^ゞ

さて 「花市生花店」へ
去年写真がウマく撮れなかったのでリベンジです
「今日二人目のお客さんですよ ゆっくりどーぞ」
ボランティアの方にそう声をかけられてしまいました


これがお店から住居へのあがりかまち
去年もドッコイショ…今年もドッコイショ
この高さを見て欲しかったのですよ


入ったすぐの部屋はこうなっています
全体を撮るには階段の上から見下ろすしかありません (^^ゞ
まるでジオラマのように見えますが…
けっして模型ではありませんよ

上の住所部分には狭いながらもお茶室に使える部屋もあり
狭いとはいっても生活を楽しむ知恵が詰まっています

道路に面した部屋には板の間があり…

椅子とテーブルがセットされています
ウ~ンどこかの旅館風だなぁ
そして写真ではちょっとしか写っていませんが
上のガラスは緑色なんです
お天気がよくて日差しが差し込むと…
どんな感じになるのでしょうね
実はこのガラス、去年気付かなかったのです (^^ゞ

こんな風に今年気付いたことがずいぶんあります
すこし続けて「江戸東京たてもの園特別公開」をお送りします

 

一枚目の写真は三井邸のお庭です


気づいたら…

2006年11月09日 | 風景

ドタバタしていたら…
富士山はもう白くなっていました

昨日(水曜日)の富士山の方がもっとスッキリきれいだったんです
でも…写真撮れなかった (^^ゞ

いつの間にこんなに白くなっちゃったのでしょう
確かにずいぶん姿を見ることができなかったのですけれどね

暦の上では「立冬」も過ぎましたから
これからはもっと姿を見ることができるでしょう

そして…
西の方を見てみれば…

朝の空にまだ月が残っていました

時間に追われているだけではダメですね
季節の風を受け止めることを忘れていました

富士山と朝のお月様のおかげか…
おやつにこんな頂き物

東京名物 不二家の「ペコちゃん焼き」
神楽坂の不二家にしか無いという代物
うれしい~