ようやく我が家の雪囲いが終わりました。
適当な時間を見つけてやってたので、長くかかった気がしますが、
この程度なら本気を出すと、1日はかかりません。
基本的にあんまり、めんどくさい木は植えない様にしています。
皆さんも、庭を計画する時は、
どれ位自分で出来るのかという事をまず検討してみて下さい。
全部、造園屋さんに任せてもよし、
半日や一日でできる程度にしてもよし、
自分の割ける時間、出来る範囲を事前に設計者に話しておくべきです。
よく打ち合わせに行ってみて、多いのが、
庭が半分ジャングルになってしまっている。ケースです。
きっと、造園屋さんに言われるがままに、木を植えて、
最初は管理なんかもお願いしてたかもしれませんが、
そのうち手付かずになって・・・
庭って一度放置して荒れてしまうと、
近寄りたくなくなります・・・。怖くて。
そうして、あっという間に月日が流れてしまうのです。
それで、雪囲いの話です。
イチイ(オンコ)の生垣があります。
リフォーム前からあったもので、長さは短くなったけど残してます。
赤い実もおいしいし、常緑の生垣の中では、好きな物の一つです。
だいぶボリュームが出てるので、こういうのは屋根を架けます。
骨組みを作って、板を打っていくのですが、
いくつかやりかたがありますので、そのうち紹介します。
僕は、材料の都合と、道路からの見た目で、水平に板を打ってます。
重要なのは、頑丈さです。
何百㎏という、雪の重みに耐える必要がありますので・・・。
板も厚い物を使いましょう。
去年ケチって3分(9mm位)板を使ったのですが、かなり、折れました。
5分以上は欲しい所です。
薄く安い材で、すぐ壊れて、また買いにいったり、処分するより、
いい材で、長く使った方が、経済的にも、労力も、環境にもいいと思います。
僕は去年の大雪でそれを学びました。
皆さんも、失敗を繰り返しながら、雪囲いを楽しんで下さい。
せっかく雪国でしか、味わえない事なので。