改めて、、そして具体的に氷室の口から語られると、
流石に、その落胆ぶりは隠せない。
そう、
絶賛開催中の氷室京介25周年記念ライヴ・ツアー、
『KYOSUKE HIMURO 25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』、
2014.4.12の大阪で語ったMC、
「今までアルバム用に録ってた曲はほとんど歌詞がダメだったり何だりで全部ボツに…」
という話だ。
本来ならば、オリジナルアルバムをリリースして開催されていた今回のツアーだった。
しかし、僅か3年と6ヶ月の実刑で出所してくる気狂い女によってブチ壊されるという、
白痴によって白紙にされた冗談のような糞話で、全てがパー。
http://blog.goo.ne.jp/midnight_xxx/e/3709ca1c44a4673eb8b3c723860a9e54
ほぼ制作が終了していたオリジナルアルバムの歌詞までをも白紙にしたということは、
すなわちそれは、以前に氷室が語っていた、
「次回のアルバムは、滅茶苦茶アグリーな滅茶苦茶酷いアルバム」
といったコンセプト、、
「今の氷室が作るパンク」 さえも白紙になったということだろう。
氷室クラスになればそのコンセプトというのは、
その時の精神状態に繋がっているものであり、
そのコンセプトさえしっかりとしたビジョンでイメージされているならば、
そこから先のクリエイティブは、湧いてくるように出て来るもの。
しかしその根源にあたるコンセプトを、
せっかく書きあげた "アグリーな歌詞" と共にボツにしたというのは、
或いは、"第二の白痴" を生まない為の、、そう、
BOØWY時代のアルバム『MORAL』に収録されている「SCHOOL OUT」の歌詞よろしく、
氷室京介が白痴共に与えてしまう影響を加味したという、
そんな大人の対応があったのだからと言えるかも知れない。
ということは、今の氷室がやろうとしていること、
或いはやりたいと思うこと、、
そしてそれが、出来る事であること、、
まずはそれを感受しないと、その方向性さえも定まらないといった、、
まさにそれは、白紙という紙さえも存在しない、
完全虚無の状態であるということなのかも知れないのだ。
まあ、早くて2年後だろうか、
氷室京介の新しいオリジナル・アルバムは…。
仕方ない。
止むを得まい。
そう、
誰かの為に作品を作るのではなく、
自分の為に納得のいく作品を残す、、、それが、
ミュージシャン氷室京介のコンセプト、、
いや、プライドなのだから。
ヒムロック。
それでもサービスとして、
『ENEMY'S INSIDE』だけは、
適度な折り合いの中で、
リリースしてください...m(_ _)m
サービスの方、期待しています...m(_ _)m
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