MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

Human Lost

2013-03-13 01:11:11 | Weblog


世の中には、精神を病んでいる人間が多数存在している。

うつ病を始めとした現代病とまで言われる、

そんな流行りの病気を克服する為に、

アメリカ等では、一般家庭にまでも、

メンタル専門の主治医がいるのが当たり前で、

日本より、そこに関しての社会的フォローも手厚いと言った感じではあるだろう。


猟奇的殺人、或いは事件を起こす人間の殆どが、

精神になんらかの疾患があり、

うつ病等の現代病レベルではない、

まさに「気狂い人間」と言われるような輩であることは、

その結末を見ても、間違いないと言える。

しかし、我々健康な人間でも、

一度その「現代病」というものにかかれば、

そうなってしまう可能性も、なきにしもあらずなのだ。


どんなに医療技術が進歩しようとも、

どんなにガン治療というものが躍進しようとも、

精神病というのは、相変わらず、飲み薬に頼ることだけが中心の、

足踏み状態の医療であるというのは御存じの通りだが、

厄介なのは、精神病で処方される薬というのは、

ある意味、その薬自体が毒のような役割を果たしてしまうものなので、

その薬を飲んだことによる副作用でおかしくなったからと、

さらに処方される強い薬を飲んで、

更におかしくなり、そんな無限ループの下、

廃人が出来あがってしまうというのは、

この業界のタブーと言われる話かもしれない。

しかし、それでも、

薬の処方だけが儲け口であるという精神科というものは、

そこでセーブをしたならば、満足のいく利益が出せないわけで、

そういう意味じゃ、個人で開業している心療内科や、

その他の個人病院というものは、

ある意味でやりたい放題、処方し放題という、

そんな危険な伏魔殿であると言えるかもしれないだろう。

※全てがそうだという話ではありません。


先日起きた殺人未遂事件の容疑者である、

精神を病んだ気狂い女のものと思われるツイッターがあった。

その気狂い女の呟きを見ると、

各場面で、

「何故、自殺を選ばなかったのだろうか」

と思う呟きが、多数見受けられた。

己の心の中で、

"なんの落ち度もない他人の人生を壊すのか"

"自殺をするのか"

という "二択" に迫られた時、

どうか、「自殺をする勇気」を選んで欲しい。

そいつを知る人間ならば、

二択以外の選択肢に導こうとするのが筋だろうけれど、

そいつの何を知ってるでもない他人ならば、

安易に、「死んじゃ駄目だ」という無責任な言葉はかけるべきではないのだ。

そいつの何を知ってて、その言葉をかけるのか。

そいつを生かしたことによって起きた犯罪に、

その偽善を気取った輩は責任が持てるのか。

そう、

そこで自殺を選択することこそが、

その二択に支配された人間の、

"人としての尊厳を守れる最良の選択" であるのならば、

誰も、その最良の最期を、邪魔する権利は無いのである。









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